2016年9月24日 <電子ピアノからの切替>
あれほど暑かった夏も、気付けば通り過ぎ、もはや秋の訪れ。
お盆明けからは、病院通いの日々で、夏の記憶が殆ど無い(~_~;)でも、今は、また元気な私に復活し、いつも通り仕事をこなしていますので、ご心配なく(^O^)/
身体が病んでいる時に、心まで病むと、心底辛いが、幸いピアノの音に、心安らぎホッとした(*^_^*)
それに加え、発表会後の子供達のピアノへの取り組み方が、明らかに変わり、私もレッスンが、よりし易くなった!それは、子供達が発表会を通し、達成感を得た証拠でもある。
皆、良く練習してくるし、レッスンでの吸収率も高くなった。そう言えば、発表会が終わってから、早速電子ピアノから生ピアノに切り替える生徒(予定含)が4名も出てきた。確かに、賢い選択だと思う。
あのリリア音楽ホールという本格的なステージで、本物のピアノを使って練習している子とそうでない子は、その差は歴然!
生ピアノで弾いている子は、基本的に左右のバランス感覚が良く、音色音量の変化があり、表情が豊かだ。
あるお母さんが「このまま電子ピアノで練習しても、先が見えますね…」と、苦笑いして仰った。
ご名答!
子供というのは、大変聴覚が優れているので、この大切な時期に、録音された音を聴いても、耳は全く育たない。生きた音を自分で作り出し、演奏により自らが感じることで、表現力がつくのだから。
でも、ご父兄の方が、そう感じてくれたのも、ご本人様が、本物を聴き分ける良い耳をお持ちだからこそ。そして、是非、表現力のあるピアノ演奏法を、大事な我が子に身に付けて欲しいという切なる願いでもある(*^_^*)
電子ピアノからの切り替えは、悪い癖が付かない内に、出来るだけ早めが良いです。電子ピアノ歴が長くなればなる程、悪い癖がなかなか取れません。一般的に電子ピアノは、使用目処、せいぜい1年半~2年まで。
なので、最初にスタートするピアノに、高額な電子ピアノは、くれぐれも買わないで下さいね~f^_^;
2016年9月16日 <災い転じて福となる>
一週間経ち、内視鏡の検査結果が出た。それまで、勿論薬は無し。
結果は…カビからくる肺炎でもなく、普通の肺炎だった。
ただ、一週間分の抗生物質で直ぐ良くならなかっただけ、なかなかしぶとい肺炎だったのだけれど…。
その日のレントゲンでは、あれほどなかなか取れたなかった影が、不思議と殆ど消えていた!自己免疫力?
痰絡みの咳は、まだ出るので、咳止めと痰切り薬を貰って帰った。
これで、一件落着~!のはずが、内視鏡の翌日、今度はなんと、ぎっくり腰をやらかした(>人<;)あぁ~
10日経った今でも、左腰に痛みが走るので、止むを得ず近所の整体院へ行った。受付を済ますと......
「帰山先生!」
「え?」と聞き返した先には、なんと生徒だったミホちゃんがいた。
ベッドから起き上がり、こっちを見ながらニコニコしている。
「か」から始まる苗字と声で、直ぐ私だと分かったらしい!さすが、年中から高校2年までレッスンに来ていただけの事はあるf^_^;
ミホちゃんは、今年受験生だが、運悪く登校中に脚を痛め、その後も、塾や学校を松葉杖で通い、そして今こちらでリハビリをしつつ、学校にも休まず登校していたという。
偉い!ミホちゃん*\(^o^)/*
そして、さらに嬉しそうに、指定校推薦枠に自分が入った事を報告してくれた。薬学部、やったね~!ミホちゃん*\(^o^)/*もう、合格も同然だね♪
なんでも、成績は勿論だが、上記のような状態にも関わらず、学校に休まず登校した真面目さも、考慮されての学校側の判断だったらしい。
「災い転じて福となる」
私も、この夏色々あった。
40代最後の集大成として、仕事という仕事は、全部全力で取り組んだ(つもり…)。
でも、やはり、そこは年齢、気力、体力、能力の限界がある。そして身体は故障した。ここまできて、やっと今の自分のキャパを知ることとなる。健康のありがたみを、嫌という程感じた1ヶ月。気付きの1ヶ月。
これからは、自分の身体と相談しつつ、無理なく仕事をしていこう!
それが、結果的に、家族や周りの皆さんに、ご心配やご迷惑をお掛けすることなく、長くこの仕事に携わっていけることになるのだから…。
2016年9月5日 <気管支鏡>
暫く、気ままをご無沙汰にしていた。それは、夏の代償が、まだ続いていたから…。
肺炎と診断されてから、一週間の抗生物質と解熱剤の投与。一週間経っても、相変わらずの肺の影と、胸痛、微熱、そして次第に咳が出てきた。
CT検査をしようと言うことになり、大きな病院に行き、待つこと4日間。
やはり影がはっきり。カビが肺に入って起こるアレルギー性の肺炎では?との指摘はあったものの、決定打もなく、結局、呼吸内科のある大きな病院(医療センター)まで紹介状を持って行き、診察を受けることに。
病状は、熱も下がり、咳込みがあるだけ。
診察待つこと4時間!長い!
やっと、診察して貰ったら、医師がレントゲン見ながら、「うーん、これは内視鏡で見てみないと、下手に薬出せないね」と。
がーーーん!
胃の内視鏡が既にキツイ私にとって、喉から肺に入れる内視鏡などあり得ない!聞けば、相当苦しいらしい(~_~;)中を洗浄し、細胞の一部を切り取るとのこと。
しかも、全身麻酔でなく局所麻酔で。
他の方法はないか、子供のように少しごねた後、キッパリと「ここからしか治療は始められない」と言う先生に、途中から観念した。
そして、一週間後の今日、気管支鏡(肺の内視鏡)は、決行された。
三大内視鏡の中で、最も苦しいと言われる気管支鏡!
既に前処置段階で、キツかった。
10分間、吸入器で麻酔をし、肩に筋肉注射。その後、喉の奥に液体を噴射するのだが、噴射しながら吸って吐いてを繰り返す。オエーとなったり、ゴホゴホむせたり…。もうこの時点でアウトなのだが、ここでしっかり麻酔をかけておかないと、後々もっと大変になると思い、必死に耐えた。
そして、いよいよベッドへ…。
口にマウスピースをくわえ、目隠しし、カメラを喉の奥に挿入する。平常心!平常心!心で気持ちをコントロールしようと試みる。
しかし、喉から細長いカメラを入れる瞬間は、本当に本当に苦しい!
むせる、咳が出る、呼吸が出来ない…。
それは、入れた瞬間だけでなく、中に入れた後も、何度となくむせたり咳き込んだりして、呼吸困難な状況に陥った。その度に、看護婦さんが優しく「お腹から吐いて~吸って~」と、まるでお産の時のように促してくれた。
所要時間10分位だろうか…カメラを抜いた瞬間は、もうボロボロだった。その後、喋られないし、真っ直ぐに歩けない。
待合室では、暫く咳き込みが激しく、周りの人が引いていた。
午後からのレッスンを、お休みにして正解だ(~_~;)
検査結果は、一週間後だが、医師から、おおよそこうだろうと当たりを付けた病原菌を伝えられた。
「アスペルギルス(カビ)肺炎」
空気中どこにもある菌で、アレルギー性肺炎なので、一般の肺炎の抗生物質は効かない。抵抗力が極端に低い人や、喘息持ちの人がなりやすいとか。
気付かずほっとくと、死に至る病とネットにも書いてあり、改めて、今回の夏の仕事の在り方に、自身猛省した。年齢もあると思う。
ご心配お掛けしております。
来週、検査結果もはっきりし、お薬も頂きますので、症状も良くなることでしょう。温かいお言葉、ありがとうございました!
2016年8月17日 <頑張り過ぎた代償>
この夏、一部コンクールを除き、全てのイベントがお盆期に終了!
そう、一番最後に行われた同窓会前余興の演奏会。これが終われば、今までの頑張ってきたことの全てが報われる。
地元に帰ってからも、リハやら何やらで慌ただしく過ごしたが、一番堪えたのが、夏の暑さと気力の限界。
ジリジリと照り付ける夏の暑さは、それだけで体力を消耗する。
そして、オペラ曲の伴奏は、特に人一倍神経を払うので、7曲連続でやると、もうくたくたに(~_~;)
兎にも角にも、演奏会を無事終了し、ホッとして同窓会を楽しんでいるさなか、なんと突然激しい胸痛に襲われた。左胸下に、深く呼吸をする度にグシグシと痛みが走る。
それでも、久々の同級生達との再会に心浮かれ、我慢しながらも、夜11時に帰宅。夜中の寝苦しさで熱を測ると、なんと39℃近くの高熱に!
その晩は、とにかく、必死に熱を冷ました。過労が祟ったんだろう。
でも、胸の痛みの方は何?
翌日は家で安静にし、翌々日朝に飛行機に乗り、羽田へ。
大荷物だったので、息子が迎えに来てくれた。ありがたい!
帰宅後、早速病院へ行き、レントゲン、血液、尿、心電図、痰(出なかったが)を調べ、結果待つこと30分。
医者から告げられた病名は「肺炎」!レントゲン胸部に、白い影が映っていた。
肺炎?高齢でもなく、咳も出ないのに…。聞けば、咳が出ない場合もあるそう。
私の場合は、胸痛と発熱。極度のストレスが、ずっとかかったままだと、身体の免疫力抵抗力が著しく低下し、肺に細菌が付着し炎症を起こすんだとか。つまり、年齢関係なく、実に身近な病気なんだってこと(*_*)
とりあえず、病名も分かったことだし、抗生物質と解熱剤を貰い、家でしっかり療養し、盆明けからのレッスンに備えなければ…。
一週間、ノンビ~リいこう…(*^_^*)
身体は、正直…
2016年8月9日 <川口コン本選>
発表会が終わり、1日挟み、次は川口コンの本選日!本選に残ったのは、241名中たった35名(各部門合計)。
毎年、本選には、音楽ホール客席が一杯になるほどの皆の関心の高さが伺える。そこで、いつも思うのは、客席のマナーの悪さ!
今年も、居た…(~_~;)演奏中にも関わらず、階段を降りて座席を探す人、飴の包み紙をガサゴソさせる人。
これって、審査の妨げになるって、分からないのかな~(`_´)ゞ
あと、包み紙5秒ガサゴソしたら、間違いなく、斜め後ろから、肩トントンしてたな…。
兎にも角にも、午後からA部門(小学1,2年)から始まり、E部門(高校生)まで、滞りなく行われた。
毎年、皆よく練習してるな~と思う反面、どの曲も使ったことのある曲ばかりで、段々新鮮味がなくなってきた。でも、同じ曲でも指導者の解釈一つで全く違う曲になるから不思議(*_*)
川口コンは、課題曲ではなく自由曲だから、テクニックが多少足りなくても、その子に合った選曲の仕方で一つで、かなり上げることが出来る。ただし、それは小学生まで。
中学生からは、テクニックがないと表現出来なくなるので、やはり基礎的なテクニックの積み上げは、必要不可欠!中学生以上の演奏で、その子の本当の実力が見えたりする。
今回、お教室の本選入賞者は、全員男の子たち。皆、今日が予選より格段と良い演奏だった♪残念ながら、3位までの入賞とはならなかったが、審査員賞を頂き、ホッと肩を撫で下ろした(*^_^*)
私としては、彼らが確実にここまで成長してくれた実感があり、満足満足!頑張ったね~!
2016年8月7日 <発表会>
リリア音楽ホールでの発表会、終わった~!今までで一番小さい子が多い発表会となったが、皆本格的なホールでの大舞台に、堂々と演奏出来、本当に良かったと思う。
その為に、ステージでのマナー、ここで演奏するまでの真摯に取り組む姿勢、全てにおいて、小さい子にも教え込んだつもりだ。
私自身もその姿勢は、いつも持ち続けているつもり。残念ながら、戸惑う箇所がありお聴き苦しい点はあったかと思うが、全力で練習し、精魂込めて演奏したので、意外にも悔いはない(*^_^*)練習では、いつも完璧だったんですけどね…。
これでまた一つ、自身への挑戦を終えることが出来た。
そして、また来週日曜日、次なる挑戦が始まる…地元の演奏会に向け。
伴奏7曲、ソロ1曲…。
今月のコーラスの慰問演奏を始め、発表会ソロ、地元演奏会で弾く、同時期の計30曲は、はっきり言って自身のキャパを越えている。6月末の2週間は、どこにも出掛けず、毎日5,6 時間の練習時間を要した。
何で引き受けるんだろ~(~_~;)と自分で自分に問いかけるが、恐らく「自身に負けたくない気持ち」…ただそれだけだ。
長い目で見て、あの時どうしてやらなかったんだろうと悔いたり、言い訳するのは、自分の意に反する。
まずは、今出来ることの最大限に挑戦する!人生一度切り!その為に失敗を恐れず、とことんやり抜く根性は、私が元々持っている性格なのか、ピアノから教わったものか…。
もしかしたら、後者かもしれない。
来年もまた、リリアで発表会が決定しました~!実は、抽選会で見事3番をGETし、実質音楽ホール1番取り!8/6(日)になりました~。正に、1年後ですよ~♪
その時には、また一段と成長した子供達を肌で感じて頂けるよう、一年間、丹念に指導して参ります(^_^)v
来年は、地元のイベントもないしね。ホッ…^o^
あ、まだ今年の地元イベント、終わってなかった!明日から、また気持ち切り替え、次なる演奏に向け、頑張らねば!
なんでも、高1の担任の先生(コウちゃん)が、聴きに来られるそうで…よく職員室で怒られたな~f^_^;
2016年7月27日 <川口コン予選終了>
3日間に渡る川口市青少年ピアノコンクール予選も、今日で終了!
さすがに、3日間連続はキツイ!
例年は、朝から夕方までいたが、今年は発表会準備や自分の私用時間を確保する為、結果発表まで聞かず帰ることが多かった。が、それでも、疲れた~(~_~;)
予選とは言え、毎年、上手い子は、続々と進出している。各部門そうだが、皆よく練習している。
ただ、例年に比べ、自分の音を聴いてない子が多いように思えた。
自分の出す和音の響き、左右のバランス…普段から耳でよく聴きながら、音を出す癖を付けないと、非常にガシャガシャした音楽になる。
良い音楽は、実にシンプルだ。つまり、響きのバランスが良く、耳に心地良く入ってくる。
うちの生徒たちも、常日頃から、自分の音をよく聴いて~!と言っているせいか、手前味噌ながら、うちの生徒の音色は、どの子も美しい♪ただ…少し肘が固かったかな~。あと、もう少し「思い切り」が欲しかった…これは性格にも寄るけどf^_^;
皆これからも、普段から、常に自分の音を聴く事を心掛け、演奏して下さいね(*^_^*)
10人出場し、結果、4名本選、1名リリア賞。入賞、おめでとう!
残念だった子も、また課題を見つけ、次に生かして欲しい。皆、可能性のある子供達だ。
ただし…くれぐれも、入賞だけに拘るような、ピアノとの向き合い方には、ならないように…。
最後に、本選に残った可愛いボクちゃん達を、UPしておきましょう~♪
2016年7月22日 <懐かしい旧友たち>
昨日は、2日間に渡るコーラスの慰問演奏も無事終わり、ホッとしたのもつかぬ間、いよいよ今日は、お盆の帰省時に行われる地元(島根)演奏会の初合わせ!
同級生男子二人とリリアで待ち合わせをし、カワイコンサートサロンを貸し切り、3時間の合わせ練習。
彼らは、本当に優秀で、1人は音大付属中高で声楽の先生をしており、日本合唱指揮者理事も務めながら、合唱団やオペラの指導者としても多忙な日々を送っている。もう1人は、5 人組のオペラユニットの1人として、全国ツアーであちこちチケット完売の、今や引っ張りだこのプロの歌い手。
そんな超多忙な2人と私が、セッション出来る日が、まさかこの歳になって来ようとは、夢にも思わなかった~!ただ、肝心の合わせ練習が、今回でどこまでいくのか…それがかなり心配だった…(。-_-。)
が、そこは、もともと地元の同級生!感覚で物事を掴むことが出来た。何故だか…(*_*)
「大体、こ~んな感じで」
「そこは、ピアニスト、好きに弾いていいよ~」
おだてるのも上手い2人だから、私もポイントは押さえつつ、好きに弾かせて貰った。それにしても、男の人の歌声を間近で聴くと、迫力が違う!
ピアノ(P)の音量調整もあまり神経質にならず、むしろダイナミックさに重点を置き、演奏を心掛けた。
3人で話したのは、私たちの「音楽って、楽しい~!」を会場の人たちにも感じて貰い、それを共有出来たらいいね、と言う事。まずは、演奏者本人が、心底音楽を楽しんで演奏してなきゃ。ホントに、それが音楽の原点かも…(*^_^*)
あっ、と言う間の3時間。勿論、この間、懐かし話や友人たちの近況情報、音楽談義など、楽しさこの上ない♪
次は、29日。この日のみで本番を迎える。このメンバーとなら、本番何とかなるかな~!
私のソロが、1番心配だったりして…f^_^;
2016年7月14日 <懐かしの便り>
今日は、懐かしい便りが届いた。
3月末に、シンガポールへお引越しをした生徒サキちゃん。
向こうで落ち着いたら、ピアノの先生を探し、また再開したいと言っていたが、どうやら希望通り再開出来たらしい。良かった~♪
サキちゃんは、他のお教室から来た生徒さんで、2年ほどしかいなかったが、川口コンでは本選に残り、学校でも伴奏を任され、本当に、よく練習してくれた生徒さんだ。あちらに行っても、きっと新しい先生の元、ピアノを頑張ってくれるに違いない(*^_^*)
今年は、そんなサキちゃんに続けとばかり、他の教室から来た生徒さん達も、多数川口コンに挑戦する。
皆、始めは苦労の連続!何せやること一つ一つが初めてだから。
途中、何度となく挫けそうになったことだろう。
でも、そこを越えた所に、必ず達成感があるはず!川口コンも再来週から、いよいよスタート。あと一踏ん張り、頑張って~( ^_^)/~~~
2016年7月12日 <梅パワー!>
昔から、夏バテや体力増進に梅が良いとされてきたが、ある大人の生徒さんが、私の体力を心配し、手作り梅シロップを持って来て下さった。
「嬉し〜い♡」
実は、今年初挑戦してみようかとも思ったが、結局断念。まさか、こういう形で手作り梅シロップを頂けるとは、本当にありがたかった( ´ ▽ ` )ノ
早速、レッスンの合間に先程頂いたばかりの梅シロップに、炭酸水で割って飲んでみた。
美味し〜い!!梅の程よい酸味と氷砂糖のほのかな甘みが、炭酸と共に、爽やかに口の中に広がった。梅の実も、一個食べてみたが、これまた美味しい〜(*^_^*)
やはり、手作りは違うね〜。美味しいばかりでなく、添加物が入ってないので安心。ただ、殺菌効果として焼酎を入れておかないと、カビが生えることもあるので、注意。
…と、まるで自分が作ったかのように言ってますが、はい、頂き物です(笑)
f^_^;
これが、嘘か本当かびっくりする位、レッスンが終わった夜9:30でも、疲れ知らずだった!いつもは、ヘトヘトなのに…。
恐るべし、梅パワー!
明日も、飲もっと〜。
ノノちゃんママ、ありがとう*\(^o^)/*
2016年7月4日 <プログラム完成!>
忙しい合間を縫い、少しずつ仕上げてきたプログラムも、ようやく完成〜*\(^o^)/*
今年は、発表会最後に歌う全体合唱曲「花は咲く」に因んで、お花で一杯の表紙♡我ながら、素敵〜♪と自画自賛。中は、キラキラ素材で、これまた素敵〜♪と自画自賛…(笑)
要するに、自己満足のプログラムが出来上がりました〜!
毎年、楽しみにして下さる親御さんも多いので、プログラム作りには自然と力が入ります。貰った時に素敵なプログラムだと、それだけでワクワクしますよね(*^_^*)
保存される方も多いので、追加で必要な方は、後で申し出下さいね。
さあ、8/7の発表会まで、あと一ヶ月。あとは、会場との打ち合わせとリハのみだが、何せ今年は、それ以外の演奏の仕事が目白押しなので、練習時間の確保が本当に大変!正直、自分のソロ2曲が一番手薄…(涙)
発表会一週間後に行われる、同窓会前の演奏会。500席のホールで行う演奏会に、地元では、ポスターやパンフレットも作成され、何やら凄いことになるらしい。何か、ヤバ〜い!
声楽家の同級生2人との歌合わせは、今月末に2回のみ。果たして、これでステージに立てるのか。私のソロは大丈夫なのか。集中力が持続出来るのか。
この年にして、相当プレッシャー…(~_~;)その前に、まず発表会成功させなきゃ!
私がもう一人欲しい〜!
2016年6月25日 <コンクールによる成長>
今日は、グレンツェンピアノコンクール全国大会の日。生徒サキちゃんの恐らく最後になるであろうコンクールの日。
大学生になった彼女は、小学校4年生から様々なコンクールに参加し、沢山の入賞を得てきた。トロフィーや盾も13個あるらしい。私も知らないf^_^;
こうして彼女を見ていると、コンクールを通し、様々な経験をし、力強く成長してくれたな~と、つくづく思う。
レッスン内の要望にもきちんと取り組み、練習を積んできた。そして、本番で弾き切る精神力、コンクール結果に惑わされず、常に自分に冷静に向き合う謙虚さは、見習うものがある。
それに続けと、後輩たちも先輩たちを見習い、取り組む姿勢は立派だ。
ただ、一つ気を付けて欲しいことがある。それは、コンクール結果(入賞結果)だけに、とらわれ過ぎないこと!
それより、「講評」には自分の良い所悪い所が書かれており、良い所は自信にし、悪い所は、それを課題に更なる自分磨きに精を出した方が、遥かに次に繋がる。
今に満足しているようなら、そこから先はない。常に自分に足らないものを補うつもりで努力すれば、10年先は理想とする自分に近付ける。でも、10年先になれば、また同じように思ったりして…f^_^;
サキちゃんは、優秀賞と惜しくも1点差の準優勝賞だったけど、皆僅差で、私としても、彼女の演奏は良い演奏だったと満足!
さあ、これからも、人前で演奏する機会があれば、じゃんじゃん弾こう!感覚が鈍らないよう…(≧∇≦)
2016年6月23日 <ご褒美どうぞ!>
発表会の全体合唱で歌う「花が咲く」も、皆少しずつ課題をクリアーし、完成に近付いてきた(^。^)その為には、歌詞を全てきちんと覚え、リズムに気を付け、出来るだけ頭声発声で、表情込め歌わなければ…と課題は多い。
楽譜裏に、そんな課題6項目が書かれた用紙を貼り、一つ一つ合格したら、判子が押せることになっているが、今日、生徒シオちゃんが初めて全部合格し、ご褒美のお菓子をGETした*\(^o^)/*
おめでとう~!沢山のお菓子の山から、お好きなお菓子をどうぞ~♪
去年は、ご褒美をドーナッツにした為、日持ちせず、しょっちゅう買いに行かなければならなかったが(~_~;)それを踏まえ、今年はお菓子に!
子供たちにも、選ぶ楽しみがあり、やる気倍増(^_^)
せっかくのステージ。ピアノソロはちゃんと真面目にやったけど、歌は適当…にならぬよう、ステージに出る以上は、お客様たちに失礼に当たらぬよう、きちんと練習を重ねたものを、お披露目しましょうね!
2016年6月19日 <イベントの夏、ハードな夏…>
今年の夏は、私にとって例年になく、相当ハードな夏になりそう(~_~;)
毎年この時期は、発表会やコンクール、ケアセンターへの慰問演奏(コーラス伴奏)だけでも忙しいにも関わらず、夏に三十年ぶりに行われる高校の同窓会前の大イベントとして、演奏会があり、そこにソロ&伴奏で出演することになったから…。
昨日、その伴奏譜が5曲送られてきた。やっぱり大変~!伴奏する2人は、プロとして活躍している歌い手や、声楽家&指導者として活躍している同級生(男子)。オペラの伴奏中心だが、テンポに緩急があり、なかなか合わせも難しそうだ。
午後2時半にレッスンが終わり、その後すぐ様取りかかり、全部ある程度譜読みするだけで、軽く5時間は掛かってしまった(~_~;)腰痛い…首肩パンパン…疲労困憊。ソロもやらねば(;_;)
あ~、私にもっと能力あれば~!
まだ後2曲、送られてくるらしい。
早くして~!
この夏、身体だけは気をつけよう!既に、喉の調子が良くないけど…(;_;)
体力持つかな…
2016年6月13日 <コンクールに参加とは>
夏になると、またまたやって来る様々なコンクール。コンクールは、一年を通じてあるが、一番多く開催するのは、やはり夏だろう。
まずこの地元で行われる川口コン。日頃頑張っている生徒に参加を呼び掛け、曲を渡し、5月末に仕上がりをチェックし、私からの出場許可を得た子だけを参加させている。
基準は、言われた事をきちんと練習しているか。
何となく出たいからとか、クラスのお友達も出ているから…と言う安易な理由だけでは、到底出せない(~_~;)
コンクールでは、今の自分の力プラスαの力でもって、曲を演奏する。そのプラスαを出せるよう、指導者も生徒も一丸となり頑張る必要があり、安直な気持ちでコンクール出場など、もっての外。
一口にコンクールと言っても、大きく3つに分けられ、専門家を目指すもの、愛好家の為のもの、学習者の為のものがあり、多くがこの学習者の為のもの。
今は、私の頃とは比べものにならないほど、この学習者向けのコンクールが増え、上手く利用すれば、上達に拍車がかかる。でも、これは、正しい基礎力も同時に身に付けていった上での条件付き。
正しい基礎力を身に付けながら、更なる表現力を磨く機会にすれば、コンクールを通し、得るものは大きい。入賞も大事だが、プロセスの方がもっと大事!そこへ向かうまでの姿勢!これって何事にも通じることですよね。
親御さんの方も、何とかお子さんが入賞出来ればと、あれやこれやと手助けされているかもしれませんが、決して過剰になってはいけませんよ。
まずは、本人にやらせることです。楽譜と向き合いながら、試行錯誤することは、本人がステップアップするいいチャンスなんです。
壁を乗り越えようと、必死に努力する姿勢を、親御さんは、優しく見守ってあげて下さい。手出しは不要。ただ、時々褒めることは忘れずに。
これらが、今後の人生に、きっと、大いに役立つことでしょう( ´ ▽ ` )ノ
2016年6月1日 <成長は早いもの>
先日、いつも見ない振りして後回しにしていた写真の整理を、ついに決行することに。
出てくる出てくる懐かしの写真の数々。いや〜、懐かし〜い!皆ちっちゃ〜♡可愛い〜♡
今や中、高、大学生になっている生徒たちの小さい時の写真。
子供の成長って、早いですね〜(*^_^*)
そんな中、ある写真に目が止まった。おぉ!さきちゃんとののちゃんだ〜♪な〜に〜、可愛い〜二人とも!
こ〜んな時期もあったんだね。
今や、立派な大学生と高校生。あっ、今も、可愛いですよー(≧∇≦)
これは、川口ピアノコンクールで、2人とも初受賞し、さきちゃんが5年生で1位、ののちゃんも3年生でリリア賞貰った年だったっけ…。そして、そこから8年経った今でも、ピアノは続けている。
時の流れは、早いもの…
それにしても、二人とも、黒っ!
もう一つは、元郷南小学校のバザー日に、お教室から出張コンサートとして、ハンドベルコンサートを開いた時の写真。
いや〜、これまた懐かし過ぎる!マンション内キッズルームで、毎夜、皆で練習した。渾身の力を発揮したハンドベル演奏!本番は大成功で拍手喝采だった。
7年前の事なのに、不思議とそんな昔の気がしない。あー、でも生徒たちが小さい(*_*)私だけ、浦島太郎になった気分。なーんて、私もそれだけ年取ったってことか〜f^_^;汗
写真整理をしながら、生徒たちの成長を、しみじみと感じることが出来た。
何だか、幸せ…( ´ ▽ ` )ノ
2016年5月22日 <ピアノ読譜力>
ある保護者の方から質問を受けた。
「先生、どうやったら読譜って、速くなりますか?うちの子は遅いんですよね~。」
あ~、よくある質問だ。読譜力を付けるには、とにかく曲をどんどんコンスタントにこなし、譜読みの回数を増やす、これに尽きる。
例えば、半年間コンクール曲1曲しかやらず、他に何もやらなければ、間違いなく譜読みは遅くなる。
だから、私としては、コンクールは、年に2つまで(コンクール内容にもよる)。あとは地道に練習曲をこなしていく。又はコンクール曲と併用して他曲もやるよう指導している。
それにしても…最近驚くべきは、殆ど読譜出来ずに当教室に入会する生徒が、年齢問わず、なんと多いことか!
ヘ音記号表記の曲は弾けども、ヘ音記号の音符が全く読めない、色音符でしか読めない、音符の長さが分からない、表現記号無視、楽語知らない等…。
悲しすぎる!手の形は、言わずもがな…(~_~;)
どうか、ピアノ指導者の方々。殆どが、趣味で習う皆さんだからこそ、ゆく1人で弾けるよう、きちんとした基礎を教えてあげて下さい~m(__)m
途中からだと、教える方も生徒さんも、かなりしんどいんです~(*_*)
「読譜力」を付けさせるのは、間違いなく、指導者の責任。
2016年5月13日 <アンチエイジング>
ピアノの効用については、過去にもブログを通し、何度か触れている。
例えば、幼少期からピアノを習うと、頭が良くなると言うのは、もはや誰もが知る所。
今回は、子供や学生だけの効用のみならず、これから老いてくる私たちのような世代に、老いを遅らせるという、誠に嬉しい研究論文が報告されているというお話(*^_^*)
海外で、何千人もの45歳から65歳対象にした実験結果によると、生涯に渡って「同じ楽器」を演奏し続けた人に、ある共通点があったという。それは、「記憶力」と、雑音の中でスピーチを聞き分ける能力、つまり「聴力」が優れているという点。
ボケ防止に、ピアノとはよく言うが、それは単に指先を動かすことが脳にいいだけでなく、同じ楽器…例えばピアノを継続してやっておくと、「記憶力」「聴覚」「視覚能力」に長け、確実に老化を遅らせるという最新の研究結果が出たんですって。今、私、笑みが溢れてる(*^^*)
だから、「ピアノを一生の友」するというのは、生涯若々しくいられる最高のアンチエイジングでもあるってこと♡これは、男女問わず嬉しいことですよね。例え40代からでも、遅くはないらしいですよ。
でも、私、最近「集中力」が少しずつ欠けてきたような…老化現象?アレッ?
2016年5月10日 <楽譜に向き合う>
発表会も近づき、生徒たちも皆、発表会曲に、必死に取り組んでいる最中。
8月が発表会なら、逆算して、5月には大まかに完成、6月は暗譜、完全完成、7月は人前演奏が出来るようにと、生徒たちに伝えている。
子供たちの中には、ある程度覚えたら、(出来たつもりになり)楽譜を全く見ないで、レッスンに来る子もいる。
だから、当然楽譜通りの演奏が出来ないし、そればかりか私が楽譜に書き入れた注意事項も全く直してこない(~_~;)
ここが肝心で、これをまぁまぁと許してしまうと、その後、本人にきちんと読譜する癖は付かず、曲の難易度が上がると、たちまち弾けなくなる。ここは、口うるさいようだが、隈なく楽譜を見るように、指導している。
「楽譜に、じっくりと向き合う」
楽譜には、作曲者が伝えたい要素が沢山詰まっており、それをきちんと把握した上で、更なる自分らしさを曲に植えつければ最高!
その為にも、楽譜は常に睨めっこ。
鍵盤を見ながら弾くのでなく、楽譜を丁寧に見ながら、それを鍵盤に落とすようにしよう(^o^)/
暗譜するのは、その上で。
2016年4月30日 <音楽の力>
音楽には、不思議な力がある。
GWに、以前生徒だったママから一通のメールが届き、私は思わず目頭が熱くなった…それは、心温まるお話だった。
生徒の祖母が、寝たきりで水も飲めず点滴状態だったにも関わらず、生徒の発表会での演奏を聴く事だけを生きる励みとし、病魔と戦っていたらしい。そして、何も分からなくなってしまった最期まで、聴くことだけは止めなかったという。
生徒が弾いたピアノ曲と、その病室での風景が、私の目の前に広がり、ただただ涙が溢れてきた…。
そして、生徒が徹夜で選曲した音楽(ピアノ曲)で、音楽葬を行ったとのこと。それは、祖母の生前からの熱望だったそうで、生徒の祖母に対する優しく熱い思いが、胸に響く。
また、それは同時に自身も含め、ご葬儀に来ている方々への、心の癒しや慰めにもなっている。
私は、過去仕事で、結婚式の他、音楽葬の葬儀に、1回だけ出たことがある。
曲はBGMに、生前ご本人様がお好きだった曲を中心に演奏する。
その時は、ビートルズが中心だったが、生前を知る人たちからは、大層喜ばれた記憶がある。
私自身の葬儀では、是非生徒達に、ピアノを弾いてもらいたい(*^_^*)
(だから、大人になっても、いつでも弾けるようにしといてね~♪)
お花を沢山飾って、生徒達のピアノ演奏で、あの世へ行けたら幸せだな~と思う…って、生徒達に今から言っているし(笑)
あっ、でもあと40年は生きる予定ですから…(^。^)
私の元から巣立った生徒達…。
皆、優しくて芯がある!今でも音楽やピアノが大好きで、周りの人たちも、その恩恵を受けている。
音楽の力って、素晴らしい!
2016年4月28日 <気まま日記をご覧の皆さんへ>
いつも、「気まま日記」をご覧下さり、ありがとうございます!
お陰様で、体験にいらっしゃる方の殆どが、このBlogを読み、共感下さった方々のようで、私としても嬉しい限りです(*^_^*)
また、生徒たちとの会話にも、「気まま」に載せた事がよく話題にのぼり、楽しくて、ついつい長話になってしまいます…反省…(^^;;
先日、久々に、今大学2年生になる生徒のママとお茶をした時の話。
ママ曰く「先生の所に、一番最初体験に伺った際、まず先生に言われたのは、『あ~、これ使ってるんですね~。あぁ…この弾き方では…うーん、よくないですね~』と、バッサリ言われたんですよね。実は、薄々感じていた事をはっきり言われたんで、すっきりしたんですよ~」と。
私、全く覚えてない…f^_^;
12年前、彼女は、私と共通の友人を介し来た方で、既にピアノを習っている小2の娘さんを体験に連れて来られたのだが、当時から私は、よくもまぁ、はっきり物を言ったものだと、内心笑えた(*^_^*)
今も、それは全く変わらず…。
自分の指導方針を体験に来られた方に伝えるのが、体験の場。
勿論、良い所は褒めますよ(^o^)
そして、何より本人がピアノを好きであること、この土台を作って下さった先生に感謝しましょうね!
自分に相性のいい先生、またそうでない先生は、いると思う。それを見極めるのも「体験レッスン」。正直、なかなか一回のレッスンでは分かりかねるかもしれないが、ただ「楽しいですよー、アットホームな教室ですよー」で、果たして肝心のピアノが、自分で上手く弾けるようになれるのか…。
結局の所、ピアノ経験者の体験では、そのお子さんの今足りない所、これから伸ばしたい所を、率直にお伝えしている。その結果、厳しい事ばかりお伝えする事になってしまったら、すみません(;_;)
でも、それをどう受け止めるかは、ご本人様次第。
因みに、先程の大学生の生徒、コンクールに数回入賞し、高校生最後にと出た市内コンクールでも、きちんと入賞で決めてくれた。
私が初めてコンクールに出し、その際も入賞で決めてくれた、思い入れのある生徒だ。
今は、大学2年目になり、大学生活を存分に謳歌しているらしい(笑)
只今、ピアノレッスンお休み中。
お~い、元気か~?リサちゃん(^o^)/
2016年4月24日 <ピティナ指導者セミナー>
今日は朝11時から夕方6時までの長丁場ではあるが、著名な先生方から、指導や演奏法にまつわる貴重なお話を、聞くことが出来た。
演奏法に関しては、様々な書物を買いあさったり、講座を聴講するが、それぞれの先生方のお考えがあり、自分にどう取り入れるか悩むところである。最終的には、自分で判断するしかないのだが…f^_^;
ただ、これだけは言える。
ピアノの演奏法には、沢山の技法があり、常に進化している。それをいかに習得し、幅広い音色を手に入れるかは、一生の課題であるということ。
と同時に、これをどう分かりやすく生徒たちに指導していくか…。
指導で言えば、今どの先生方も一番注目されているのは、「導入期の指導法」だろう。音大において、演奏技術は百戦錬磨だが、ピアノ指導者としての指導法など、全く教えられることはない。まして、自分が小さい頃、どうやってピアノが弾けるようになったかなど、覚えてる方はあまりいないのではないか(;_;)
自分が小さい頃を振り返ると…ただひたすら毎日練習し、丸を貰っては、また次を練習するというお決まりルーティン。どうやって音符を覚えたかは全く記憶にない。特にソルフェージュをした記憶もない。
唯一、自分で時々バイエルの前ページにある大譜表を、見てたのは覚えている。
それがあって、現在、生徒たちに大譜表を渡している。音名も書いて(*^_^*)
導入期で、その子のピアノ奏法が決まってしまうと言われるほど、とにかく1番大切な時期。
ある先生は、いかに楽しく幼い子供達に、正しいタッチ感、レガート奏法、脱力法、スタッカート奏法、左右手のバランス等をマスターさせようと、沢山のアイディアをご披露された。どれも、手作り感一杯の愛情に溢れるもので、子供が楽しみながら自然に取り組めるよう工夫がなされている!面白そう!是非、いくつか試してみよっと~(^o^)/
頑なに、昔の演奏法や教え方に拘るだけでは、明らかに取り残されてしまう。それだけ、時代と共に演奏法も指導法も確実に進化しており、変わってきているから…。
でも、まず導入期で大切なのは、親御さんのフォローです。これは、時代が変われども大事なプロセスなんですね(^o^)
宜しくお願いします~m(_ _)m
2016年4月18日 <結婚式>
昨日、コンサートと時同じくして、沼津の方で、生徒ノノちゃんが、ご親族の結婚式で演奏を披露することになっていた。
それまでの数ヶ月間、BGMも含め曲を厳選し、ママも一緒に、この日までレッスンしてきた♪…と言っても、仰々しいものでなく、互いにワクワクしながら*\(^o^)/*
昔13年間、ブライダル奏者としてお仕事していたせいもあり、微力ながら素敵な披露宴に、更なる花を添えたい〜♪という気持ちがフツフツと湧いてきた!
とにかく、お話を聞くと、それはそれは素敵なカップル♡なんと言っても、センスの良い花嫁さん。場所も一軒家レストラン貸切で、ガラス越しに海が見えるんだとか。
私自身も、レストランウェディングをしたが、当時では、まだ珍しかった。その当時TV「料理の鉄人」で有名だった、フレンチの鉄人坂井シェフのお店「ロシェル」で結婚式を挙げたのだが、それは、渋谷のビル最上階にあり、辺り一面のガラス窓から広がる夕暮れからの夜景が、何とも素晴らしくロマンチックなロケーション(*^_^*)それに加え、お料理が見事!今だに友達から、あの時の料理の美味しさが忘れられなーい!と言われる。
私の事?一切触れられず…どうしてよー。
とまあ、自分の事はさておき、レストランのメリットは、まず食事が美味しいという点。これは、来て下さるお客様への最高のおもてなし♪
また、一日一組〜二組までなので、ゆったり披露宴を行うことが出来る。ホテルや式場では、慌ただしく、新郎新婦が廊下で行き交う。
そして、何より建物に雰囲気があり、演出もオリジナル性が存分に出せる。
昔あまりなかったガーデンウェディングも、今や一軒家貸切なら当然ある演出。白亜の豪邸でプールがあったりする所もあるから、もう気分は海外ウェディング!…とまぁ、ブライダルの話をしたらキリがない〜♪夢がある仕事、人が幸せになる仕事、雰囲気ある所での仕事、演奏の仕事。ブライダルの仕事は、私の天職だったと思う。
ただ、基本土日なので、その分家族との休日の思い出が減ることが最大のデメリット。長くは出来ません(;_;)
ところで、ママのBGM、ノノちゃんのBGM&リスト演奏は、見事に成功し、お客様からも大好評だったらしい。グリーンのドレスも、会場に映えて素敵〜(≧∇≦)
ホントに良かった〜♪
ノノちゃん、ブライダル奏者デビューおめでとう*\(^o^)/*
そして、ご結婚されたお二人へ…これからも、どうぞ末長くお幸せに…♡♡♡
2016年4月17日 <子供の為のコンサート>
今日に限って春の大嵐!大宮でコンサートあるのに…(~_~;)
川口では傘もさせぬほどの強い雨風だったが、大宮に着くと意外や意外、雨は止んでおり晴れ間が見えていた。
毎年、お世話になっている楽器店さん主催で、一線で活躍されている様々なピアニストを招いての、演奏会。しかも、未就学児も入場可能でプログラムも、子供達も知っている有名な曲が多数入っている。
今年は、イケメンピアニストとして知られる今若手のホープ、外山啓介さん。以前も聴きに行ったことがあるが、本当に細くて手足が長〜い!
まさに、すらっとされた方。
私の横で一緒に聴いていた生徒ココちゃんも、「かっこいい〜♡」と、いつの間にか目が♡マークに…(^o^)オイオイ
曲目はオールショパンで、別れの曲始め、ノクターン、ワルツ、雨だれ、英雄ポロネーズ、バラード1〜4全てを、実に品良く繊細に演奏されていた。
やはり、生演奏は全然違う!YouTubeやCDでは感じられないこの臨場感!演奏者の繊細かつ迫力ある演奏と息遣い!来れなかった生徒たちにも、是非聴いて欲しかった。
そう言えば、外山さんは、ステージで、こんな事を仰っていた。
「自分の親は、音楽には全く知識がない親でしたが、幼い頃から演奏会には、本当によく連れて行って貰いました。
小さい頃私は、どちらかと言えば自分を表現するのが苦手な子でしたが、ピアノを通してなら、自分を上手く表現出来る…そう感じてからは、ピアノが益々好きになりました。」
全く、同感!小さい頃は、言葉の達者な子や何でも前に出る子ならいいが、そうでない子だと、上手く自分を表現出来ず、引っ込み思案になりやすい。表現したい気持ちは、どの子も均等のはず。それが、ピアノで表現出来るなら、本人にとって、こんな嬉しいことはない!それで、表現することに自信が付けば、自ずと外にも発信出来る。かく言う私も、その1人だから…(*^_^*)
演奏会は、大喝采の中、幕を閉じた。そして、その後はCDを買った方々へのサイン会が。
いや〜、こりゃまた長〜い行列!例年も列をなすが、今年は特に多い!
やっぱ、ピアニスト、ビジュアルも大事ですな〜(^o^)/
2016年4月3日 <初長崎!ハウステンボス!>
春休みを利用し、人生初の長崎へと家族で旅行に行った♪
実際には、博多にも一泊し、翌日長崎ハウステンボスまで特急で行った訳だが、博多では体調が最悪で、花粉症と風邪が合わさったような身体でフラフラしながらの街探索(~_~;)
それが、不思議と翌日のハウステンボスでは、それまでの頭痛と鼻詰まりも、さほど気にならない程回復していた(´・_・`)何故か…。
それほど、ハウステンボスは素敵だった〜♡ここは、まるで日本じゃないみたい〜!…って、周りは日本人ばっかりだけど…。
元来、お花や洋館好きな私なので、ここはまさに、ジャストミート!
「え〜、じゃあ、ここは女の人しか楽しめないじゃーん!」と思ったそこのあなた!
安心して下さい…入ってますよ…(笑)
他に、ゲーム施設やスリラーゾーンには、数々のアトラクションがあり、老若男女問わず、家族で一日たっぷり楽しめます。小さい子が遊べる所もしっかりありました。
季節的には、今はチューリップ祭。
至る所に、これでもかー!と言わんばかりのチューリップの花畑。
洋館内には、ボタニカルアート(植物画)が、品良くあちこちに飾れており、シャンデリアもとっても素敵♡そして、3階に堂々と鎮座するのは、珍しいシードマイヤー製のグランドピアノ。外装が見事に美しい。
これが、我が家だったら…(*^_^*)
夜は、花火師による2時間の花火大会もあり、その頃はさすがに疲れ、ホテルの部屋から窓を開け鑑賞。
何と、ベッドで寝転びながら、間近の花火見物。生まれて初めて〜!
ドッド〜ン、パラパラパラパラ…
混雑も気にせず、こんな楽チンに見られるなんて、幸せ…(*^_^*)
生徒の皆にも、お土産のお菓子を買いましたよ〜(^o^)/明日からまた頑張りまーす!