気まま日記


2018年3月25日 <悪い癖

何年経っても、なかなか上達しない。良い音の出し方が分からない。

姿勢が悪い。そもそも、良い音とはどういう音かが分からない等…。

 

これら全て正しく教わってこないが為に起こる悩み。

ピアノは、昔から独学は難しいと言われているが、初心者は、まず基礎を大事に丁寧に根気強く教えてくれる先生を選ぶことである。それが、本当の意味で優しい先生だ。

 

一旦悪い癖が付いてしまうと、その何倍も矯正するのに時間がかかる。まだ直ればいい方。直せない場合も少なくない。兎にも角にも、初めが肝心!

 

今日はグレンツェンコンクールで、浜離宮朝日ホールに。出演者の演奏を聴きながら、時として「どうして、あんな弾き方をさせるんだろう?」と、奏者の演奏法に、疑問が湧くこともあったりして…(-_-;)

 

 

お教室生徒は全員優秀賞♫皆、全国大会出場を目指していただけに、金銀銅ではなく悔しかっただろうけど、皆さん、とても良い演奏でしたよ(*^_^*)


2018年3月18日 <旧田中邸

川口市には、大正時代に建設された県下有数の本格的洋風住宅「旧田中邸」がある。

川口に住んで15年位経つが、まだ行ったことがなく、ちょうど、市内出身の若手奏者によるピアノ演奏もある日があったので(先着)、即予約し、家族で足を運んだ。

田中邸に一歩入ると、そこは、川口ということを忘れてしまうほどの別世界!側を走る国道の喧騒を全く感じない静かな空間。家具はあまり置いていなかったが、和洋一つ一つの建具の素晴らしさがあり、高い天井に施された細かなモールディング、アンティークなライティング、茶室を含む広い庭園…そこには、和の様式を上手く取り入れながらも、洋との融合が溶け合う、当時の建築家の渾身の作が伺えた。

3階にある大広間で、ピアノ演奏会は始まった。川口市青少年ピアノコンクールでグランプリ受賞者でもあり音大出身者である若手の2人が、ピアソラからショパンのバラ4までを奏する1時間の演奏会。


途中、一鍵盤が上がりにくい箇所があるというトラブルがあったものの、それぞれの自分らしさを表現されていた♫立派!確かに古いピアノだと、それが怖いよね(^_^;)

こういう場所を、市民に貸し出ししてくれたら、真っ先に借りたいな〜‼︎
でも残念ながら、この部屋は出来ませ〜ん(ToT)


2018年3月11日 <夢ある自分史

ある小2の男子生徒が、「先生…これ…」と少しはにかんで見せてくれた巻き物。どうやら、学校の図工の授業で作った物らしく、「自分史」を題材とした巻き物だった。紙質も、わざとシワっぽく見せる為、一度くしゃっとしたんだとか。手が込んでる~(^o^)♪


そしてそこには、ピアノが大好きと題し、ピアノを始めたばかりの頃の自分から、未来の自分まで、細かに心情を描写しており、全部読むのも大変な程、沢山書き記していた。


「クイズ…僕が今やっている教室は、何でいう教室でしょう。」

と書かれた黄色い紙をめくると、「答え…帰山ピアノ教室」


思わず笑った…( ◠‿◠ )


いつも笑顔が優しいタケちゃん、ありがとう!巻き物に書かれてある通り、君が大人になり、ピアニストになったら、先生を真っ先にリサイタルに招待してね!


2018年3月6日<花粉症猛威!>

また、この嫌〜な季節がやってきた(>_<)

そう、あの憎っくき花粉の季節!私はもう何十年と花粉症の持ち主だが、家族も皆花粉症。唯一大丈夫と自負していた主人まで、とうとう一昨年くらいから、花粉症デビュー(T_T)

今年は去年より、かなり飛来するらしく(ヤダヤダ)、3月に入り気温の上昇と共に、いきなりくしゃみや鼻詰まり、更に目まで痒くなり出した。

週明けに、早速、かかりつけの耳鼻科に薬を貰いに行くと、何と3/2(金)には、150名の患者が押し寄せ、全員の診察が終わる頃は、深夜12時になっていたという!マジで〜⁉︎

翌日の土曜日も、朝11時の時点で110名の患者が押し寄せたらしく、8時間待ち。先生、大丈夫かな〜(;o;)と心配したら、やはり体調を崩されたらしく、20年間行ってきた日曜診療を、今秋に終了するらしい。

確かに、先生、多少声がかすれているようだったが、いつものように一人一人丁寧に診察して下さる様子に、頭が下がる。

診察後は、適切な処置のお陰で、鼻がスースー!毎日こうだったら、人生倍楽しめるのにな〜(^。^)先生、お身体を大切に。無理をなさらないで下さいね。

ちなみに、今後は一日100名までと、制限するとのこと。そりゃそうだ(T_T)
私が午前中の4時間待ちの診察を終え、午後2時に病院の扉を開け外に出ると、3時から始まる診察に、すでに5名の患者が並んで待っていた。

先生、これじゃあ、休めないよ…。

自宅に帰ると玄関には、まずは玄関用空気清浄機(そこで、皆さんにパタパタして貰ってます)。そしてレッスン部屋にも空気清浄機。これでも、生徒が次々入って来る度に、どんどん目が痒くなる。生徒も、目の周りを赤く腫らしている子や、マスクをしてやってくる子も多い。見ていて、可哀想になる(T_T)

あ〜〜〜、何とかならないのかな〜(>_<)


2018年3月4日<小さな天使>

昨日は、朝9時半からのレッスンを12時半に終え、そのまま13時から始まる友人(ピアノ講師)の発表会に、伴奏の手伝いの為、車で駆けつけ、14時に終わると同時に15時から始まるレッスンの為に自宅へ戻るという、まるで芸能人並みのハードスケジュールだった(;o;)

 

そんな中、前々日、たまたまこの日の話をある親御さんにしたら、なんとその会場まで私の伴奏(演奏)を聴きに来てくれていた(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

無事演奏終了後、休憩に入り、「来てます」とのメールが入っていたので、慌てて会場を見渡すと、親御さんと可愛い生徒さんが、満面の笑みで出迎えてくれた。周りが知らない人だらけだったので、何だかとても嬉しかったな〜♡私には、ちっちゃな天使に見えた、サラちゃん。ありがとう♫疲れが吹き飛びました〜!

帰宅し、淹れたてのコーヒーと共に、先程生徒さんより頂いた美味しそうなクッキーを頬張りながら(お腹空いてたので〜)、次のレッスンまで、ホッと一息(^。^)

 

発表会は、各先生方の指導方針が見える場所。小さい子の演奏を聴くにつけ、どの発表会でも「基本が大事」だな〜と、思う私でした(^-^)


2018年2月26日 <声優気分🎵

さあ、ここはどこでしょう(^-^)

 

今日は、発表会で使用するナレーションを録音する為、とあるマンション内にあるスタジオを借りることに。

どこで使うのかって?
それは、当日のお楽しみ…♡

頑張って、録音してきましたよ〜!きっと、楽しんで頂けると思います(*'▽'*)


2018年2月25日 <一生涯

13時にレッスンが終わり、お昼を食べてから、午後は大学生の生徒と一緒に、ピティナコンペのグランミューズ部門入賞者記念コンサートへ。
グランミューズ部門は、音大卒だけでなく、音大卒でなくても社会人としてピアノを学んでいる方も参加可能なコンクールである。

 

会場である豊洲文化センター(シビックセンターホール)は、初めて行くホール。なんと、コンサート後半には、木製のステージ壁がスライドし、ガラスから見える外の夜景が、ステージを更に美しく幻想的に彩る素敵なホールであった。
演奏者たちは、全国大会コンクールで上位入賞する程なので、実力は皆、勿論素晴らしいのだが、驚くべきは、皆、優秀な学歴であるということf^_^;

 

浦高、京大、東大、名大、国立医大…理系が多いかな。

 

でしょーね。ピアノの出来る人は、頭がいい人が多いので。やっぱりね…という感じ(^。^)

 

 
あと、男の人の演奏は、やはり音が立つ!女性はしなやかだが、サプライズ的な音がない(T_T)

 

悔しいけど…骨格の違いもあるのかな。安定感があるんだな〜。

 

コンサートを聴き終え、また色々な思いが巡った。うちの生徒達も、いつかこんな場に出てくれたら嬉しいな(*´∀`)♪

 

その為にも、いつもピアノと共に夢を持たせなきゃ(o^^o)

2018年2月1日 <音楽教室の選択例

この時期になると、TVより流れてくる大手音楽教室のCM。ドレミファソ〜ラファミレド♫

親御さんも、可愛い子供達が、皆で楽しそうに歌う様を見て、あ〜我が子にもそろそろ音感教育、またはピアノを習わせてみたいな〜と思うことだろう。

ここで、「グループレッスン」で音楽を楽しませたいのか、「個人レッスン」でピアノを学ばせたいのか、分かれるところ。

ここは、是非お子さんの年齢、性格を見て考えて欲しい。皆でワイワイ楽しめる子であれば、「グループ」も良し。また、まだ理屈の分からない3才以下なら、リトミック的音楽指導の方が、発育に沿って自然に導入出来るかな(*^_^*)

ただし、大勢の前で物怖じしてしまいがちな大人しいお子さんの場合、なかなか自分を見て貰えないというもどかしさを感じることも。

また、「グループ」では、リズム遊びや歌もあり、鍵盤楽器は、全員で簡単な旋律をエレクトーンで弾くだけで、楽譜の読みには、あまり力を入れない。
あくまで、皆で音楽を楽しむことがメインであり、個人的能力に差があっても、同じカリキュラムで進んでいく。(カリキュラムは充実)

それに対し、「個人」は個々に応じ、その子のペースに合わせ、細かに教えることが可能。勿論、グランドピアノを最初からレッスンで使用する。(グランドピアノでない所もあるが)

あくまで、ピアノが弾けるようになることがメインなので、まずは音符、楽譜の読み方(楽典含み)をじっくり指導し、その上でピアノに必要な正しいタッチ感を付けられるよう、個々に寄り添い指導可能。

もし、お子様自身が、ピアノを弾きたい!と思っていらっしゃるなら、「個人」レッスンでピアノ教室に通われるのが、間違いないかと(^-^)
毎日の練習は、必須ですがね…f^_^;

ただ……「個人」教室の場合、指導内容が各お教室により、かなり差があるのも事実。ここが、選ぶ側にとって悩ましい所(T_T)

 

体験を通し、先生との相性、指導方針、お教室のイベントなどを確認したりするのは勿論だが、一番分かりやすいのは、発表会を聴きに行くこと。

特に、上の生徒達がどのような演奏をしているかが、鍵です。それが将来のお子様の姿かも?


2018年1月31日 <パーソナルソング

先日、TVを見ていたら、脳卒中の後遺症で失語症になった方が、「パーソナルソング」のお陰で、言葉が出るシーンを見て驚いた(*_*)

「パーソナルソング」とは、自分が輝いていた時代に、よく聴いたり歌ったりした歌のようである。

その方は、幼少期に歌った童謡がお好きなようで、それらを歌う時の表情は、普段とまるで違い、生き生きとしていたし、声もよく出ていた。
そして、その後は、口を衝いて言葉が次々と出てくるのである(*_*)

専門家の話では、そういった歌を歌うことにより、脳内の閉ざされた記憶の扉が、開くのではないかと推測されているそう。

音楽療法、恐るべしである(^_^)

確かに、昔好きだった歌や曲は、時が流れても、やっぱり好きなもの♫それが、脳の活性化に繋がるなら、ず〜〜っと忘れないでいよう!

音楽でお腹一杯にはならないけど、人生の生きる力には、きっとなる。


2018年1月19日 <受験期到来

インフルエンザが、少しずつ流行り出してきたのか、生徒もお休みの連絡が増えてきた(T_T)

そんな時期と重なるように、受験期でもあるだけに、今、体調管理に神経を尖らせている方々は多いことだろう。

身体の抵抗力を高めるキノコ類、飲む点滴と言われる甘酒、腸の働きを良くし免疫力強化するヨーグルト、集中力を高めるチョコレート等は、この時期特に注目される食品。

でも、まずはバランスの良い食事とたっぷりの睡眠!そして、気持ちのコントロールの仕方。
やれる事は全てやった。あとはドンと構えて、心落ち着けて試験に挑もう!

「集中」と「リラックス」のコントロールが上手く出来る人は、試験に強いと思う。ピアノで培った力で、是非、試験に打ち勝って下さいね~( ^_^)/~~~


2018年1月6日 <謹賀新年>

皆様、新年明けましておめでとうございます。お正月は、実家のある島根で、ゆっくりして過ごしていた為、「気まま」が遅くなってしまいましたm(_ _)m体重、一kg増f^_^;

島根は、言わずと知れた神様の国。10月は「神無月」と書き、全国の神様が出雲の国に集結し、諸国に神様がいなくなることから、この名が付いたと言う説もある。

最近は、御朱印帳に各神社や寺院の御朱印を集めることがブームらしく、神社の多い島根は、以前より確実に潤っていた(^-^)

普段島根に縁遠い皆様にも、島根の出雲大社や須佐神社の大杉のご利益を…。

今年も、皆様方にとって、より良き一年でありますように、心よりお祈り致します。


2017年12月30日 <年の瀬に、振り返り...

老人ホームの慰問演奏も、子供達のグレンツェンコンクールも、駆け巡るように過ぎ去り、今年も残り1日。

慰問演奏は、コーラス伴奏で行くが、昭和歌謡や童謡、そして秋の合唱祭で演奏した3曲プラスし、毎回2030曲!昭和歌謡は、知らない曲も多く、毎回苦労する(~_~;)

イントロや間奏、後奏に至るまで、出来るだけ原曲に近くなるよう伴奏をアレンジし、オブリガードも多用し、一曲一曲が同じ感じにならぬようコード弾きで弾くのは、簡単なようだが、意外に骨が折れる。

一発でポンと出来る能力があればいいな〜、と常々恨めしく思いながら、毎回格闘するのだが、お年寄り達の嬉しそうな笑みを見ると、苦労した事はあると、胸を撫で下ろすf^_^;

全て、このような事も肥やしになるのかな

「人生無駄なし」私の座右の銘

器用に出来ない私は、今だに労力を費やしてばかりいる。何年経っても、簡単に出来る事がない(T_T)

そんな中、生徒達から朗報が!グレンツェン本選で、またまた金賞、銅賞!優秀賞や準優秀賞の生徒達も、なかなかの惜しい得点。でも、油断禁物。謙虚で真摯な気持ちこそ、次の幸運を手にする鍵になりますぞ。

そして、諦めない気持ちかな(^-^)




2017年12月10日 <連日イベント続き!

9日、10日とピティナステップ、Xmas会と立て続けにイベントが入った週末。

ステップでは、朝9時半には会場に入り、始めまとまって7人入っていたものの、後は各部一人ずつと効率悪く、最終終わりが21時くらいになるということで体調を危惧していたが、やはり途中から疲労困憊(T_T)

とりあえず、足台設置や椅子調整が必要な生徒が出る17時半まで、頑張って会場に居た。翌日のXmas会もあり、余力を残さねばと、後の生徒達には後で様子を聞くことにして、その場を後にした。

体調管理は、自分でしか出来ない仕事。ここは、割り切って(T_T)後ろ髪を引かれる思いではあったが…。

翌日のXmas会は、十分睡眠も取れ、エネルギーチャージ出来たお陰で、無事復活\(^o^)/

Xmas会では、前半の演奏会(高学年の生徒&講師演奏)を静かに鑑賞し、後半のグループ対抗ゲームやなぞなぞ大会では、皆の溜まっていたエネルギーが爆発し?歓声が絶え間なく上がっていた(*^_^*)
普段、私と一対一の関係だけでレッスンしているだけに、こういう横の繋がりって大事(^-^)

仲間がいるってことは、それだけで心強いし、上の人達を見て、目標も作れる。
この土台を作っておくと、発表会もこの仲間達と一緒に作っていこう!という一体感が生まれることだろう。

はー、子供達の笑顔はいつ見ても飽きないな〜♡今年も、この笑顔見たさに頑張ってきたところがあるf^_^;

まとめてくれた高学年の生徒達!
いつも、ありがとう♪私の良きアシスタントでもある高学年生徒達に、大感謝!m(_ _)m


2017年12月3日 <豪邸演奏会

早いもので、今年もあと1ヶ月切った。気付けば、あれもこれもとやらねばならぬことも多く、イベントも盛り沢山の今時期(T_T)

 

先週末は、二日連続の懐かしい友人達との再会。そして、今日も古くからの友人である声楽の子の演奏会。週末は、出掛ける日々(*_*)

 

今月末にある、自身の慰問演奏の伴奏練習もままならない中、午後からの時間だけと割り切り、午前中めいいっぱい練習に励んだ後、そそくさと演奏会に足を運んだ。

 

何とかスケジュールに組み込めて良かった!会場は、田端駅徒歩7分程にある、それは素晴らしい大邸宅!これも、見たかった(^-^)

 

個人宅の一部(ピアノのある20畳超はあるスペース)を借りての演奏会。
個人宅なので、写真を撮ることは控えるが、この地域で赤茶色の総レンガ張りのこの素晴らしい洋館は、宝くじに当たっても買えないな~(T_T)

 

演奏する白い部屋には、アールデコ調の家具が品良く置かれ、天井は全て格式高いモールディングが施されていた。GOLDの輸入物らしいシャンデリアは、全部で4箇所設置され、幻想的な雰囲気を醸し出す。

 

そして、何よりも、ピアノ!二台あるピアノは、全てスタンウェイ!

 

世の中には、お金持ちはいるものだ(*_*)羨まし過ぎる…(涙)

 

今回の友人の演奏会は、フルートも加わり、いつもより少しカジュアルな感じ。毎年、企画を練るのも大変だろう。素敵な彼女の歌声は、健在で、いつも関心する(*^_^*)

 

最後に、彼女と一緒に写真を撮ろうと思ってたら、うっかり忘れてしまった!

「あ!写真!」戻った時には、既に彼女の前には人だかり。
私に気付いた彼女は、「どうした~?」と言わんばかりの顔だったので、「あ…いいよ~。また今度ね~!新年会~!」と言い残して、豪邸を後にした。

 

…と言うことで、今回は写真無し。
想像にお任せしま~すf^_^;

さぁて、帰ったら練習しなきゃ!

あとXmas会準備も!ひぇ~(>_<)


2017年11月20日 <発表会合唱曲

11月は、先月と打って変わり良いお天気が続いたが、時たま降る雨ごとに、気温がぐっと冷え込む。
あ〜冬が近付いているんだなぁと実感(*_*)

更に今週から雨の日も増えていくらしく、聞けば今時期の長雨を「山茶花(さざんか)梅雨」と言い、秋から冬にかけて咲く山茶花の赤い花と時期が同じことから名付けられたらしい。何とも風流(*^_^*)

さあ、12月は、ピティナステップやお教室のクリスマス会が控えており、今からワクワク今年のクリスマス会は、私や高学年の子の演奏会を30分だけ加え、あとは完全に生徒達の交流を深めるべくゲーム大会へ(^-^)/

私が弾く曲は、「月の光」。「別れの曲」と悩んだが、やはりクリスマスだけに煌きのある美しいものが良いかな。いずれにせよ、皆が良く知る有名な曲の方がいい。

あと、年内に決めておかねばと、来年の発表会最後に歌う合唱曲が、先月からかなり吟味した上で、ようやく決まった\(^o^)

毎年悩ますのは、レッスンだけで、ピアノと歌の両方をやることの自身への負担。
3時からレッスンを始め、夜9時過ぎは、ヘトヘトに…(~_~;)

ここで自宅での練習が鍵となるのだが、今年は、各音源(ソプラノとアルト)とピアノ伴奏のみを予め作成し、生徒に配ろうと思っている。
頼もしい息子の力を借りて…(*^_^*)

さて曲名は「いのちの歌」

「命の尊さ」を、子供の視点で分かりやすく歌った名曲。この今の殺伐とした世の中だからこそ、歌の力で子供達、そして聴いている皆の心に、「命の尊さ」「親子愛」を感じたい(;_;)


2017年11月18日 <合唱祭

気付けば、もう11月の半ば!いつも、この時期になると、スケジュールに追われる日々(;_;)

11
月に入ってからは、市内合唱祭もあり、今年は過去最高の35団体が参加!その中には、コーラスグループ以外にも学校参加が増え、川口市民の音楽に対する情熱が伺える。

会場内に入ると、「帰山先生〜!」「先生、お見かけしたので、お声をお掛けしました〜」とA生徒やB生徒のお婆ちゃまに声を掛けられた。こういう場所で声を掛けられるのは、意外に恥ずかしい…f^_^;二人とも、今回各コーラスグループの一員としてステージに立つそう。

それにしても、中高生のストレートな歌声は、この時期にしか出来ない純粋な響きで、聴くと胸がスッキリする。まるで清涼飲料(^-^)
オペラ歌手の歌い方と違い、ビブラートはかけない。あくまで合唱。皆で一つの統一された響きを目指す。

ゲスト出演として、埼玉の叡明(えいめい)高校が、最後に素晴らしい歌声を披露してくれた。彼らは、Nコンの全国大会でも金賞受賞し、24時間テレビ内合唱コンでも、堂々優勝した実力ある合唱部。

そんな彼らの混声合唱が聴けるとは、本当にラッキーだ(*^_^*)
男子28名女子27名。高校生になると男子の声も安定し、実に深い響きとして奥行き感を与えてくれる。

いや〜、この響き!皆に聴かせたい(;_;)久々の素晴らしい演奏に、身体が震え、魂が揺さぶられた。会場は、彼らの統一感ある見事な演奏に、ただ息を飲むしかなかった。

音楽って、素晴らしい!
団員の中の1番の高齢者である方が、涙を浮かべて「生きてて、良かった〜。この団体の演奏が聴けて、コーラスやってて本当に良かった〜」と、しみじみ語ってくれた。

幾つになっても、感動出来る「音楽」って幸せですね(T_T)


2017年10月29日 <自信

人間生きていく上で、自信になる物が一つあるかないかで、大きくその後の人生に影響する。それが、小さな頃にあればより一層、他の事に対しても積極的に取り組むことが出来るような気がする。

別に日本や市で一番にならなくてもいい訳で、学校、幼稚園といった小さな社会で認められれば、それが本人にとっては、大きな自信に繋がる。

私事で恐縮だが、自身も幼少期は、かなりの恥ずかしがり屋だったらしい。口数の少ない大人しい子だったと、いつも母に聞かされた。
(うそ~!と言ったそこのあなた、コラコラf^_^;)

年長時に東京から島根に引越しをしたが、そこの幼稚園でピアノを習っている子はおらず、やっていた私はちょっと弾ける(と言っても超簡単な曲)だけで、皆から何やら重宝がられた(笑)

幼稚園最後のお別れ会では、必然的に、ただ一人しかいない花形の小太鼓を任され、恐らくその頃から、少しずつ周りに認められる嬉しさを知っていったのかも知れない。

小学校に入ると、女子もかなりの人がピアノを習い出したが、早くからやっていた私は、やはりここでも皆から「凄いね!弾いて弾いて!」と教室にある一台のオルガン(時代を感じる~)の前で囲われ、よく弾かされたf^_^;

その頃、勿論身近にコンクールなんて物は無く、何の具体的実績があるわけでも無かったが、学校という狭い社会の中で子供達同士の中で認められれば、それで十分だった。

またピアノを弾くと、指先の感覚が鋭くなるのか、その頃流行っていたドッチボールも、何故か男子並みにボールを受けたり投げたり出来、男子と対等に戦っていたのを、当時同級生が今でも笑いながら言う。モテない元凶は、ここにあったか…(T_T)

まあ好奇心旺盛だったことは、間違いない(^-^)

私にとって、「自信」となるピアノは生きる盾になった。

子供達にとって、学校で友達間で、何かしら認められること…それは、大人が思う以上に大きいんです(*^_^*)


2017年10月23日 <音楽会

今年も多くの生徒達が、音楽会または合唱祭で、ピアノ伴奏者として大活躍する(*^_^*)

そんな中、生徒より、在籍小学校の音楽会に呼ばれ、リリアの大ホールまで足を運んだ。こんな大ホール(2,002席)で音楽会が出来るとは、なんて恵まれている学校だろ(^o^)

午前は生徒向け、午後は保護者向け。私は、勿論午後に出向いたが、一階の1,336席は、ほぼ満席!仕方なく低学年演奏時は、立ち見で鑑賞した。

低学年時は、おじいちゃんおばあちゃんが多数来られており、お孫さんの可愛い歌声を、目を細めて聴いておられたようだ。

ただ、全学年を聴く事はないようで、低学年が終わると、会場を後にする人達が一気に増え、中学年時には、座席にも少し余裕が出来、私も着席することが出来た。

保護者達も、そんなに忙しいのだろうか?あと、小一時間もいれば、高学年まで聴けるのに…。

いやいや、よそのお子さんの演奏より、ロビーにいるご自分のお子さんとコンタクトを取りたいのかな。

これが、今のご時世なのかも(T_T)

肝心の演奏は、ホールの響きも加わり、体育館では味わえない一体感を味わえた。ただ、ピアノの蓋は、もう少し開けないと、歌とのバランスが悪くなっており、ピアノ表現が曖昧に聴こえたのが、ちと残念…(;_;)

それにしても、視覚的要素って、大きい!このような大舞台では、「ミュージカル」のように、様々な小物を駆使してステージを彩る演出が、非常に効果的♫

個人的には、一年生の色とりどりの傘を回すシチュエーション、良かったな〜♡残像として、今も心に残ります(^_^)

歌?覚えていない…f^_^;


2017年10月15日 秋晴れ、いずこ?

最近、めっきり寒くなった(~_~;)
秋晴れならぬ、秋雨が続く毎日。そんな10月に私は歳を一つ重ねた(^o^)

もう、嬉しい〜!キャッ、キャッ♡って浮かれる歳ではないけれど、やっぱりここまで生きてきたんだな〜と、考え深い。

主人が出張の為、息子が学校帰りにイタトマのケーキを買ってきてくれ、ささやかなお祝いをしてくれた(*^_^*)何だか、くすぐったい。

昨晩、今年も恒例の赤羽花火大会が、小雨降る中行われた。寒さ半端なかったので、今年は家の中からの見物のみf^_^;
雲も立ち込め、花火が無事見えるか心配されたが、多少の陰りはあるものの美しさ健在!
こんな間近で花火が見られるのは、本当にありがたい!北区の皆さん、ありがとう!

今日も、朝から雨(T_T)午後から、ラフマニノフの講座がリリアであり、大人の生徒さんと行ってきま〜す!

出るの、寒〜っ。雨止んでくれ〜(>_<)


2017年10月03日 <トイレリフォーム

先日、レッスン休みを利用し、ほぼ一日でトイレリフォーム完成しました〜♫

マンション購入時から、一度不具合があり、補修してからの使用で数年もったが、そろそろトイレ自体も取替えの時期かなと。

家族だけでなく、生徒さんもよく利用するトイレ。まずは、掃除のしやすさとすっきりインテリアであること。便器の機能性は、最近の物は、どれを取っても、一昔前より画期的!節水は勿論の事、汚れも、水の特徴ある流れ方と便器内形状により、スルッと落ちる(^o^)

いや〜、使ってみて驚いた!正に掃除要らずである(便器内は、ね)
ただし、陶器の質がとても良いので、掃除用タワシは、傷付きにくいものを選ばねば。

そして、今回こだわった手洗いボール♫今まで何故か、トイレ上部と手洗いボールの二箇所に手洗い場があったのを、一つに集結。
ネットで見付けた、素敵な手洗いボールを取り付けて貰った(^-^)/

トイレには、ちょうど良い小ぶりな大きさ。何より柄が可愛い♡
見てるだけで、幸せ…f^_^;

これでも、タンク式トイレ!実は、トイレ裏に、タンクやコンセントといった物を全て隠しているので、見た目が、とってもスッキリ!

今は、トイレも進化してます〜。CM多い訳だね〜(*^_^*)


2017年9月24 <マイヒット商品

毎日のお風呂のお掃除は、結構大変!シャンプー容器下は、気付けば直ぐにヌルヌルしたカビが…(_;

 

今までは、お風呂内の鏡下棚に、直に置いていたが、毎日容器をどかして下を拭いたりが面倒で、去年は入れ物にシャンプー類を入れ、それを入浴の度に持ち入った。

確実に、カビが減り、風呂掃除は楽になったが、家族から毎回持って入ることの煩わしさが、不評(T_T)

  

そんな中、ニトリで実にいい物を発見!お風呂内のパイプハンガーに差し込むだけのシャンプー台。鏡下のように水でビシャビシャしないし、汚れてもさっと一拭き〜

お値段も、実にお手頃(^o^)

 

 実際、かなり気に入ってます〜f^_^


2017年9月17日 聴衆マナー

台風18号が九州で猛威を振るっているらしいが、関東では明日未明に通過するらしく、昼間は、まだそれほどの風や雨の強さを感じずにいた。

そんな中、今日は川口市でピアノ教室を営む、とても熱心なK先生の発表会を聴きに行ってきた。
時々拝見するブログは、いつもアグレッシブ!いかなる時でも、生徒や他の先生方、ご自身の勉強の為に、率先して行動に移されている姿は、心底尊敬に値する。私には、なかなか出来ることではない~(≧∇≦)

毎年、行ける日には、必ず足を運んでいるが、今年は演奏は勿論、聴衆(静聴)対策をどのようにされているのかが、気になった。

と言うのも、先月終わった当教室の発表会。演奏は大変良い評価を頂いたのだが、聴衆側のマナーが今ひとつ良くなかったと、後に保護者数名からも痛ーい感想を頂いた。

確かに昨年発表会より、全体的に、ぐっと年齢層も低くなり、小さなお子さんやその兄弟、ご親戚、お友達が会場に増えた。がその一方で、今まで常識的に当たり前だと思っていたマナーが、少しずつ乱れつつあった。

例えば、館内放送で事前に注意喚起するも、演奏中に出歩く、ぐずる子が居ても会場から出ず、そのまま座る、演奏中のフラッシュ焚きカメラ撮影、演奏中の脚立片付け。
そして、何よりもやってはいけない演奏中の私語!(勿論、良識ある方が大半なのだが)

演奏中は、何があっても演奏者の時間であって、お辞儀をした時点で私語は慎むべき!それが当たり前のマナーとして、普段から生徒達にも教えてきたつもりだったが、どうやら低学年の一部の子達には、伝わらなかったようで…。そればかりか、ある一部の大人達(外部客)も、演奏中ずっと普通に話をしていたとの情報も。(本当は、会場係やドア係が注意すべきことなのだが、なかなか機能していなかったようで(T_T))

客席という所は、誰もが静かだと静かになるもの。反対に、誰か僅かでもざわつき、それを注意するものがいないと、それが認可されたかのように、あちらこちらでざわざわする。

私も本番は、舞台袖に付きっ切りなので、客席の様子が全く分からず、無事発表会が終わり、安堵した気分でいた後に、このような良からぬ話を聞くと、がっかりする(~_~;)

K先生の発表会は、一部二部(ソロ)とも、見事に静かだった。たまに演奏中、ぐずりかける幼子を抱えた人も居たが、すぐさま会場を出た。
演奏中の私語など、誰一人居ない。
親の意識が高い。どの生徒も自分の子の演奏のように、大切に聴いている感じがする。

小さな子?勿論いますよ~。でも、皆大人しーく、お利口ちゃんに聴いてます(^-^)大人がしっかり背中を見せているので、子供達も同じようにしてるんですね。マナーは、小さいうちから、大人がきちんと教えてあげましょう!

あと、気付いたのは、カメラ撮影者はプロのみで、個人的に撮っている親御さんはいなかったこと。ビデオは、客席後方にビデオ席を設け、そこで脚立を立て、各々で撮って貰っているよう。
よって、視界を遮る物は一切なく、皆が落ち着いて、ステージでの演奏に耳を傾けることが出来るのである。
実は、これに関しては、私も来年はこのようにしようと思っていたので、実際の効果を目の当たりにした。

もしかして、ピアノ発表会と幼稚園のお遊戯会と一緒に考えてませんよね?
発表会は演奏会です。演奏中は、ステージ上で一生懸命弾いている子の演奏を静かに聴いてあげるのがマナー。
疲れたら、どうぞ遠慮なくロビーで休憩下さい(*^_^*)
客席で、お休みになられても結構ですよ。ただし、イビキはご遠慮下さいね(笑)


2017年9月16日 <ピアノ教室の決め手は?>

ピアノ教室を決めるに当たり、皆さんどんな点を重視しますか?

①家からの距離
②先生の経歴や指導方針、実績
③月謝、その他設備費
④先生との相性、先生の人柄
⑤在籍生徒のレベル(発表会で確認)
⑥発表会の有無
⑦振替の有無

ざっと上げると、こんな感じではないでしょうか?

いずれにせよ、ピアノをお子さんに習わせるキッカケとしては、お子さんに生涯に渡って、ピアノや音楽を楽しんで貰えれば…というところですよね(^_^)

そう、ピアノと共に豊かな人生が歩めたら、それは本当に幸せなことです!

ところが、「本人が楽しんで弾いてくれさえすれば、それでいい。細かな指導は要らない。別に音大に行かせる訳でないので…」と、もしお考えになっている方がいるとすれば。

それは、はっきり言って、間違いです!楽しむ為には、また色々なジャンルの曲を容易く弾けるようになる為にこそ、紛れもなくきちんと「基礎力」を付ける必要があるんですよ。
その為には、丁寧な指導と自己鍛錬は必須。年数も掛かります。

そんなピアノ演奏の土台となる大切な「基礎力」(読譜、正しい手のフォルムやタッチ、良い耳作り等)は、やはり、スタートが大事!
他教室から体験に来られる方々の殆どが、ここが揺らいで、残念(T_T)

幼少期は耳もいいので、先生の音をただ耳コピし、弾いた気分になっていますが、実際蓋を開けると、音符や音楽記号があまり読めていなかったりして…。
こうなると、本人は読譜することを煩わしく感じ、読譜も出来ず、いずれ弾けなくなるのは、時間の問題(>_<)

教えるというのは、実に責任あることです。正直、大変労力が掛かりますf^_^;ですが、子供達一人一人の特性を見極め、個々に合わせながら、時間を掛け丁寧に細やかに指導していくことは、基礎力を養う上で、最も大切なことです。

それが時に生徒自身の厳しいトレーニングになろうとも、必ず実になり力を付けることになります。結果生涯に渡り、ピアノを楽しむことに繋がっていくのです。

でも、皆さん。自信を付けた子供の目は違いますよ(^o^)

そうそう、上記の決め手にもう一つ追加するとすれば…
⑧先生に、ピアノに対する情熱や愛情があるか

先生のピアノに対する情熱は、子供達に波及します。何てったって、ピアノを好きにさせるお話を沢山持ってますからね~(^-^)/

ご参考まで…