気まま日記

気ままに日記書きます。(日記だけど、毎日ではなく、不定期に気ままに書きます♡)


2016年3月28日  <北海道帰省>

週末を利用し、久しぶりに主人の故郷である北海道へ家族で帰省した。
北海道は、まだ雪が残っており、時折小雪が舞い散る。桜の開花宣言が出された都心と、季節がまるで違うよう。
空港から外に一歩出ると、3℃の世界がお出迎え!「うーん、寒い!」と言うより、「冷える〜!」(≧∇≦)

北海道では、久々の実家への挨拶他に、新鮮なイクラたっぷりの海鮮丼や、札幌ラーメン、ソフトクリーム、巷で有名なフワフワのパンケーキを食べまくった(^。^)
さすが、この地は、何を食べても美味しい♡食材が新鮮なんだね…一週間もいれば、間違いなく太るな(笑)

空いた時間に、しっかり観光も楽しんだ。旧北海道庁の赤レンガの建物。外側に劣らず、内装も一つ一つ手の込んだ彫刻が施され、感嘆!また天井や、ドアが非常に高いのが印象的だ。(電球の取り替えは、どうやって?ま、いっか…f^_^;)

次に展望台に登り札幌の美しい街並みを堪能した。展望台にはピアノが置いてあり、時々演奏会や人前結婚式が行われるらしい(いいねー^_^)奥に見えるのが夜景で有名な藻岩山。

夕方からは、ロープウェイに乗り、その藻岩山の夜景を見に行った。
日本の三大夜景として、神戸、長崎、そしてここ北海道(藻岩山)が挙げられるが、ここの夜景は、まさに絶景中の絶景( ´ ▽ ` )ノ
辺り一面遮る物がない平地なので、見渡す限り宝石を散りばめたような輝きを放つ。これは、絶対肉眼で見た方がいいですよ〜!北海道に来たら、是非!

食べ物も美味しいし、景観も素晴らしい北海道だけど……住むには…もう少し暖かい方がいいかな(^.^)


2016年3月12日  <復興支援チャリティコンサート>

生協で、年明けに注文したチケットが、ひょっこり先日ポストに入っていた。もう、2ヶ月前の事、すっかり忘れてたf^_^;しかも抽選だったし…。

それが、今日オペラシティコンサートホールで行われる「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」!
出演者も豪華で、ピアニストの金子三勇士、横山幸雄、舘野泉、オペラ歌手の森麻季、林美智子、錦織健、その他著名な指揮者やバイオリニストたちが競演。
5,000円というチケット代で、お得感満載なプログラム内容だ。勿論、収益金の一部は、復興支援に。

会場は、満員御礼!初台は、相変わらず面倒臭い場所だが、この会場に着くと、やっぱりオペラシティはいいな〜、って思ってしまう♡

他の会場にはない、独特の「品の良さ」♪ホールの作りも素晴らしいが、何せ音がまろやかで、柔らかい!ピアノソロは、器に対して若干響きが弱いかな〜と思うが、その分一音一音の粒は潰れずよく聴こえる。バイオリンなどの室内楽や、合唱、声楽は、実に相性の良いホールだと思う。

実は、今回上記の素晴らしいプロ奏者たちに混じり、福島の郡山高校合唱部の合唱が、生で聴けるのも、楽しみの一つだった♪
福島は、言わずと知れた合唱に力を入れた県で、全国区の合唱コンでは、いつも上位。何でも、日本のウィーン合唱団と言われているらしい(*^_^*)

聴きました〜!いや〜、もう涙が止まらなかった〜(;_;)高校生たちの透き通る声、バランス感、曲の濃淡に合わせ、これでもかと伝えてくるメッセージ。生徒たちと先生の信頼関係。全てが、心震わせた。
ここまで凄いと思わせた合唱部は初めてかも。福島って、凄い!

あと、舘野泉さんにも、感動を貰った。一度ご病気になられてから、半身不随になり、左手だけで演奏されているのだが、もうこの執念だけでも、胸が一杯になる…(涙)

人間、どんな逆境に立たされても、前向きに生きられる人はいる。受け止め方一つで…。

今日は、様々な状況下でも、「音楽」を通し、一生懸命表現している出演者の方々に、更なる感動と勇気を貰った!

本当に本当にありがとうございました!一日も早い復興を応援しています!
 


2016年3月11日  <春の訪れ>

受験生たちも、結果全て桜咲いた*\(^o^)/*良かった〜!春が待ち遠しくなる♪花粉症さえなければ…(涙)

春と言えば苺!今日届いた生協の苺は、丸々して美味しそう♡ホラッ!私の大きな手に乗せても、こ〜んなに大きい!これを、そのまま丸ごと頬張る幸せ♡想像するとヨダレが出ちゃうでしょ(*^_^*)

ついでに、ダスキンさんから頂いた、くまモンのスポンジ置いてみた。何か、笑える…。

そして、今日素敵な楽譜を作ってくれた生徒さんがいるので、紹介しよう(^o^)/

 

ジャ〜ン!次回発表会に、皆で合唱する曲「花は咲く」♪こんなに素敵な楽譜にしてくれ、感動しちゃいました〜(;_;)
花畑と淡いピンクの色彩が、何とも春らしい♡これ、実は布なんです。
花刺繍テープもナイスチョイス。

まさに、世界で一つの楽譜ですね!


2016年2月28日  <小さな作曲家>

生徒の中には、ピアノを弾くに飽き足らず、作曲する強者もいる。

年中さんのミーちゃん。習って一年の彼女だが、先日、自分が作った曲があると言って、早速楽譜に興してきてくれた。勿論、メロディのみだが、五線譜に習いたての音符が並ぶ。

「凄〜い!ミーちゃん!歌詞もついてるし♡」

どれどれ…はに噛んだミーちゃんを横目に、早速、弾いてみる。

♪餅つきぺったん  作詞作曲ミーちゃん
「餅つきぺったんこ〜  餅は〜
と〜て〜も〜……美味しいな」

子供らしい歌詞にも、ホッと心が和む(*^_^*)「美味しいな」のところのリズムの書き方を教えただけで、殆ど手を加えることのない出来栄えV(^_^)V

唯一「と〜て〜も〜」の「も〜」が、半音上がると、「何々?」って聴いてる人がワクワクするかもね。

ちょこっと、アドバイスして、記念にパチリ!
ピアノがあると、遊びの中で音楽に慣れ親しむことが出来る。与えられた曲を弾くだけでなく、自分で作ってみるのも、また楽しい♡

ミーちゃん、いつか左手も付けて、更に素敵な曲を作ってね〜♪


2016年2月21日  <待望!東京スカイツリー!>

ついに、本日行きました〜!東京スカイツリー*\(^o^)/*

人が混んでいるからと、ずっと後回しにしていたスカイツリー見学!

いやはや、今でもまだ混んでます(~_~;)予約なしで当日10:30に着いたら、13:30〜14:00の入場となる整理券を配る程の混みよう。

仕方ないので、それまでの間、買い物や食事をしながら時間を過ごそう!家族三人揃ってのお出掛けは、かなり久しぶり〜♪…が、途中私が駐車券をなくすなど、早速ドジってしまった〜(T_T)

券は結局見つからず、主人が即再発行に向かい、息子が私を慰めてくれた(;_;)家族って、温かい…。すんません…m(__)m

そうこうしているうちに時間が来たので、早速入場券を手にし、天望デッキへ!(切り替えの早さには自信のある私)

 

エレベーターに乗ること一分足らず。おぉ!ここは正に展望台でなく、天望台!眺めいい〜♪遥か空の上から見下ろす下界の景色。東京は、ホント建物密集地帯だわ〜。よくもまあ、こんなに隙間なく建てたもんだ〜ね〜。

おぉ!あれは、もしやエルザ55と32?ここからでも見えるとは、相当高いのね。

途中に、何と「ガラス床」があり下が丸見え!そこに恐る恐る足を乗せ、少〜しだけ歩いてみた。

「ひぇ〜〜〜!怖〜〜〜い!」

歩くと言っても、せいぜい3歩まで。完全に足が震え、固まってしまった。

皆さんも、行かれたら、是非歩いてみて下さいね♡高所恐怖症の方は、駄目ですよー、って乗らないかf^_^;


2016年2月17日  <夢に向かって>

2月は、正に受験シーズン!うちの生徒たちからも、続々と志望校に受かったと、喜びの声が届く*\(^o^)/*

皆、夢に向かって、努力を惜しまなかった結果だ。辛い時期もあっただろうが、こうして喜べるのも、それがあったから。まだ受験校が残っている生徒もいるので、ぬか喜びは出来ないが、恐らく抜かりなくやってくれることと思う。
ピアノをキチンとやっている人は、集中力が違う!

夢に向かっている人は、何も受験生だけでない。今、保育士として頑張っている人が、レッスンに来ている…ピアノを弾けるようになる為に(*^_^*)
昨今の短大(保育科)や専門学校では、受験時、ピアノの試験を課さないので、ピアノ未経験者は、入学後必ず苦労する。そして就職後、一層ピアノの重要性に気付くのである。

やっぱり、園児は歌うことが大好きだし、それを大好きな先生の伴奏で、歌えたら嬉しさ100倍♪な筈。
出来れば、演奏時は子供たちの顔を見ながら弾いて欲しいな(*^^*)

保育士は、実はピアノが弾けないと仕事にならないことが多い。園側も弾ける先生を望んでいる。
勿論、弾けないと働けないということはないが、私が知る限り、そういう人は、退職が早い。

折角、夢に見た職業。ピアノが弾けないだけで、肩身の狭い思いで早期退職する位なら、ピアノは早めに対策し、弾けるようにした方が断然良いですよ♪

大好きな職業を、少しでも長く続ける為に…


2016年2月11日  <グレンツェン地区大会公開レッスン>

第25回のグレンツェンピアノコンクールも、ついに地区大会となり、公開レッスンもさぞや熱が入っているか…と思いきや意外に空いていた。

恐らく、最近流行っているインフルエンザや風邪のせいもあるかもしれない。最近、レッスンでも子供のみならず、親御さんも体調を崩される方が多い気がする。

それにしても、いつも思うのは、子供たちの音色、音楽の作り方の違い…つまり、指導者の教え方の違い。ステージでの演奏を客席から見ていると、手の形や肘の使い方、姿勢など各生徒によって、様々だ。それに応じて出す音が、乱暴で固い音だったりすると、気の毒になる。
ステージで、必死に先生が直そうと指導されていたが、全く伝わらず、まず自分の音が「叩いている音」という実感がないのではないか、と思った。残念…(~_~;)

講座では、コンクールに沿った曲の構成を主に教えて頂くが、「音色」など音楽の要となる部分は、当然各指導者に委ねられる。コンクールでの入賞の本質はココ。「響きある音色」をどれだけ出せたか。

単純に、速く弾けばいい、強く弾けばいいではない。指先が折れていれば、それだけ音の鳴りが汚くなる。

講座を聞いても最終的にはそこ。基礎の部分を見られるグレンツェン♪
全国大会に行ける(可能性がある)人は、正しい基礎力があり、指導者の指導を忠実に練習した人のみ。

今年も、3月末にある地区大会。
皆、どこまで頑張ってくれるか…。
これを通過すれば、全国大会~(^O^)/


2016年2月7日  <足すっきり気分爽快♪>

ひと月に一回、必ずお世話になる足のケア。特に今時期は、乾燥しているので、かかとの角質が厚くなり、ヒビ割れしやすい(≧∇≦)

川口駅前にあるお店。1年前より通っている。自分で行うかかとの角質除去は、かえって角質を厚くさせ、ガサつくもとに(~_~;)
酷い時には、古い鏡餅が割れたようなかかとになり、血が滲むことも…(涙)歩く度に、痛っ!靴下引っかかって、痛っ!

それがね…やはりプロにお任せするもんです♪月1行くだけで、かかとのヒビ割れは無くなり、柔らかな赤ちゃん肌のようなかかとに…(あ、ごめん!盛り過ぎた。)
でも、今や私にとって、美容院に行く位、大事なメンテナンスにf^_^;

ついでに、リフレクソロジーもしてもらっているが、足裏足指押される度に「痛~~~い~!」を連呼。手が汗ばむ。

「はい、ここは首です」
「はい、ここは腰です」
「はい、ここは目です」…
最後に必ず「お疲れですね~」
…とまぁ、ほぼ、全滅!私の身体は、いつもボロボロ?

他の人もここまで痛がるか聞いてみたところ、人にもよるが、私は、かなりダメージが多い方らしい(;_;)

今日スッキリしたところで、明日からまた頑張るべか*\(^o^)/*


2016年2月6日  <ピアノを楽しく学ぶとは>

一年で一番の入会シーズンと言えば、やはり春!新学年に伴い始めたり、お引越し先で探したりと、何かと慌ただしい時期。

ありがたいことに、当教室は、ほぼ満員でこの春を迎えるが、タイミングもあるので、諦めず問い合わせてみて下さいね♪(ご予約の上、お待ち頂くことも可能)

さて、HPを立ち上げ1年9ヶ月。川口に越して約12年。口コミと紹介のみのHP立ち上げ前と立ち上げ後、どちらも定員人数○人でやってきたが、明らかな違いは、HPの立ち上げ後の方が、以前より広範囲から来て頂いている。そしてあと、一点が…。

それは、他教室からの入会が多くなったこと。何故?数年経っても思ったように弾けないと嘆くお子さんが、痺れを切らしてやってくるのである。

初心に戻ってみよう!

ピアノ教室に入会したのは、紛れもなく、ピアノを弾けるようになりたいから。
弾ける→楽しい→もっと弾きたくなる→楽しい→人に聴かせたくなる→認められる→更なるやる気と自信

ただ、弾けるようになる為には、小手先では駄目。厳しくも細やかな指導と毎日の基礎練習があってこそ!その積み重ねがあって、初めて実力が付き、ピアノが楽しいと感じることだろう(^-^)/

そういった面を認識した上、ピアノを習わないと、途中で必ず挫折する。簡単な時はいいが、ちょっと難しくなると、音符が読めない、強弱テンポ無視、拍の取り方分からない等。(手の形は、さることながら)

最近、そんな生徒さんが体験に来られる頻度が増えたように思う。
不思議と本人たちからは、やる気を感じるが、どんなに進んでいようと、最初に戻り基礎からやってもらう。

子供たちが苦手としている所を、すかさずキャッチし、どうやったらそこが出来るようになるのか、練習の仕方等も、その都度教える。
そして、子供たちが弾けるようになっていく毎に、自信を付けていく様が、私も見ていて本当に楽しい~!

「ピアノが楽しい」とは、自分が苦労して得たテクニックや表現力を駆使して弾けるようになり、周りの人も認めてくれた時に、初めてそう思うんじゃないかなf^_^;


2016年2月1日  <電子ピアノと生ピアノ>

近年、電子ピアノの質も向上し、音も生音に近くなったり、沢山の機能が付いている。
ピアノを始めるに当たり、まず楽器をどうするか、という所が親御さんの頭を悩ますところだろう。

その前に…電子ピアノの音は、そもそも個々の指先で紡ぎ出す音ではなく、大ホールで録音されたコンサート用グランドピアノで録音されたものであり、誰がどう鍵盤を押しても、いい音が鳴るように出来ている。
あと、鍵盤の打鍵も、連打の対応が出来なかったり、ペダリングにおいては、ほぼオモチャ状態f^_^;

1番の弊害として確実に言えるのは、「指先と耳が鈍感になってしまう」ということ。
本来、指先のタッチ感一つで、音の表情が変わるピアノの音色であるにも関わらず、電子ピアノだと、どう弾いても変わらない。つまり指先でどう弾こうとも、同じ音色しか出ないのである。

更には、耳が育たない。左右のバランスが聴き分けられない為、メロディを歌って演奏出来ない。

ここまで書くと、でも、ウチは電子ピアノじゃないと置けないし…という方もいると思う。上記の電子ピアノの特徴をよく踏まえた上、足りない所を意識して練習してくれるだけでも、少しは違う。
指先や良い響きへの意識、左右のバランス、メロディラインの歌わせ方等…。

私としては、最初から生ピアノで始められるのがベストに違いないが、音の少ない始めのうちは、電子ピアノでも良いと思っている。スタッカートや和音、強弱など表現が伴い出してからは生ピアノに切り替えて貰いたいところ。

今は、生ピアノをレンタルしたり(そのまま買取可能)、質の良い中古ピアノにサイレントを付けたり、ピアノ裏に防音器具を取り付けたりと、様々なやり方がある。
各ご家庭にあった最善の方法で、お子さんの成長を、上手くサポート
してあげて欲しいと願うばかり。

表現力を伴うピアノだからこそ、是非ご一考頂きたい(*^_^*)


2016年1月21日  <グループか個人か?>

最近、大手楽器店のグループレッスンのCMが流れるようになった。
そう、今時期から3月くらいまでは、どの楽器店さんも生徒募集に力を入れる。

当教室にも、新年から可愛い生徒さんたちが4人入ってきた(*^_^*)
4歳〜7歳まで、初めてのお子さん、グループレッスンから来たお子さん、他の個人教室から来たお子さん、皆様々。

私も、指導しながら、可愛い仕草に思わず顔が緩む(*^◯^*)
私が話をすると、じーっと私の顔を穴が空くほど見つめてくる…。
可愛い♡

1人1人皆、性格も違う。こちらがその個性を感じ取り、いかにして指導していくのがいいか、その子のペースに合わせ、キメの細かい指導が出来るのが個人レッスンの良さ。
グループレッスンでは、あくまで全体でのレッスンなので、とても個々に伸ばすことは無理。

まして、ピアノを弾かせたいと思うなら、間違いなく、個人だろう。

ピアノを弾くことが、音感教育となり、いやでも耳が育つ。しかも、読譜力も付きながら。

実は私自身、幼少期「オルガン教室」という名の当時のグループレッスン(30人位)に通い、あまりの退屈さに、1か月で直ぐ辞めてしまった。子供の喜びそうな缶ケースに入った音符グッズを、ペタペタくっ付けたり、全員で一斉に簡単なメロディを、オルガンで弾くだけの時間が、子供ながらに全く楽しめず、たとえ自分が弾かなくとも全く気付かれないだろうと、虚しさすら感じたからだ。

我ながら、ませたガキであるf^_^;

でも、幸か不幸か、個人教室が私には合っていた。子供に全く媚びない厳しい先生だったが、平面的な楽譜から立体的で美しい音楽が、たった1人でも紡ぎ出せることへの不思議!
私の好奇心をくすぐるのに、時間はかからなかった。

グループレッスンの良さ…
皆でワイワイ音楽で楽しめること?
(でも、ピアノは弾けないよ)


2016年1月16日  <レッスン開始♪>

年明けレッスンは、先週金曜日から始まったが、数週間空いたレッスンの影響は、思いの外、大きかった。

特に小学生低学年お子さん、習いたてのお子さんは、基礎が定着していないので、また元の手の形や弾き方に戻ってしまう子が多い。
それほど、この時期は覚えるのも早いが、忘れるのも早いのである。

では、この基礎固めは、どれ位かかるのか…少なくても7,8年は必要だろう。

どの楽譜を見ても、正しく譜読みし、正しいタッチで美しく弾けるには、我流では到底無理(~_~;)

弾いた気分になるも、恐らくどこか中途半端に終わるはずだ。
それは、単に正しい基礎が見に付いてないから。

だから、ピアノを習う際は、是非長いスパンで考えて欲しい。
それで、正しくきちんと身に付けた読譜、奏法であれば、ジャンルを問わず、好きな曲を一生弾ける。

私は、ピアノを弾いている時が一番の幸せ(*^_^*)小さい時は、ただひたすらに課題をこなしていったけど、この積み重ねがあって、一生の楽しみを手に入れることが出来た。

生徒の皆さんも、いつか自分1人で好きな曲を手に取り、思う存分演奏を楽しんで欲しいな(^-^)/

その日まで、私は皆さんのお手伝いをさせて頂きます!


2016年1月4日  <懐かしい便り>

先日、お正月明けてからの「気まま日記」に、今年の抱負として、普段なかなか会えない人に会う、と書いた。な、なんと書いた翌日の年賀状の一枚に、「高校(学年全体)の同窓会あり」との知らせが!

こーんなことも、あるんだね〜(^O^)

私は普段の忙しさにかまけて、旧友との連絡を殆ど取っていなかった。
年に一度の年賀状位…。そんな中、久々に皆どうしてるかな〜と気にかけていた最中なのである(*^_^*)

偶然かも知れないが、不思議…。

早速、年賀状を送ってくれた友人と連絡を取り合い、LINEを開通させた。しかも、これがLINEデビュー!あれほど、躊躇していたLINEを、これを機に、あっさり開始した。意外に、単純な私…f^_^;

友人は、中高共にした子で、特に高校では、2年間クラスを共にした仲。
高校時代は、皆でホントよく笑った\(^o^)/楽しかったな〜♡

人生で、1番学校が楽しかったのは、高校1年生!受験もまだ真剣でないし、学校も他校から色々集まり、初めこそ緊張感はあったが、クラスが団結するのに、時間はかからなかった。男子もやけに面白い。

ただ、それと同時に、私はよく担任から叱られたっけ(≧∇≦)よく、職員室にも呼ばれた…(笑)

私自身、今までの真面目で面白くない自分を、あえて変えてみたかったんだと思う…今思えば。あ、不良になった訳では、ないですよー、念の為f^_^;

でもね、それがあって、今の私の「基盤」が出来上がったと思ってる。自分を変えたい!と思ったら、それは心が欲していること。
先生に対して皆が遠慮して言わないことを、私が言わなければと、はっきり伝えただけ。コソコソするのがずるいと思ったんでしょうね(今なら、絶対巻かれますf^_^;)

当時の担任には、こいつはどんな大人になるのか?と心配されたかも知れませんが、こんなになりました〜(^-^)/

…とまあ、懐かしい友人たちと、ブランクを感じず今でも話せるのは、あの学校生活があったから。

昔の私があるからこそ、今の私。
昔も今も、いつも周りの人たちに助けられている…感謝m(__)m

通りがかりのお花屋さんに売られている、スイートピーや水仙の花が、春のかぐわしい香りを漂わせ、遠時の学生気分をふわりと、思い起こさせてくれた。


2016年1月2  <謹賀新年>

皆様、新年明けましておめでとうございます!今年は、年末からお正月にかけ、本当に穏やかな日々が続いていますね。

私的には、掃除、洗濯がはかどり嬉しい限り~! 年末中に間に合わなかったカーテンの洗濯は、元旦からガンガン洗う!多少湿った状態で、そのまま干せば、その重みで、乾いた時シワにならない。乾燥対策にもなり、一石二鳥*\(^o^)/*

さて、正月初日から朝寝坊して、起きたら8時。主人曰く、初日の出を見ようと、沢山の人達が荒川沿い土手を歩いていたらしい。私が寝てる間にf^_^;私は、初日の出を見ることより、ヌクヌク眠れる幸せを取った!

朝は、お雑煮の他、小家族用の栗きんとんや黒豆、伊達巻などセットものを生協でで買い、昨晩小皿に分けて準備しておいたので、朝は出すだけ。
今年は、生徒さんより頂いた数の子もあったので、有難く並べた(*^_^*)
楽チンが一番(*^_^*)

今年の抱負は…例年以上にセミナーなどに参加し、ピアノの流儀を教わる。多くの先生方より、ピアノ演奏法、指導法、楽曲アナリーゼ他など学び、より幅広い知識を蓄え、生徒たちに還元する。
また、人との出会いを大事にする。
今までなかなか会えなかった人に会う。欲張りかな~(≧∇≦)

でも、まずは無理しないことかな~!自分のキャパ(体力)を知ることが大事って、ここ数年で分かったから(~_~;)

正月空け2日目。今朝は、7時に起床。朝焼けがとっても幻想的で、綺麗!ワンダフル~♪

スカイツリー…今年は登ろっと…。


2015年12月26  <帰省>

実家のある島根へ、年末に、私だけちょっと帰省してきた。

いわゆる帰省ラッシュになる前だけに、混雑はMAXではないにしろ、行きの飛行機はほぼ満席。

久々に帰る島根でやりたかったことの一つに、須佐神社に参ること!
この須佐神社(主祭神/スサノオノミコト)は、あのスピチュアルな江原さんが、現代に残る聖地「最強スポット」として、提言した神社。

島根は神の国と言われるだけに、非常に神社が多いのだが、その中でも、あの出雲大社を差し置き、この山間にある須佐神社を指名した。
それほど、パワーあるとされる日本屈指の須佐神社だが、私は帰省する際には必ず訪れる。(昔から)
神社の脇には小川が流れ、神社を囲む沢山の木々からは鳥のさえずりが絶え間なく聞こえる。実に神秘的!

この神社の裏手には、「大杉さん」と言って、樹齢1,300年の御神木がある。この木に、かなりのパワーがあるらしく、私は暫く佇み、高くそびえ立つ大木を前に、恩恵を頂く♡来年も、これでいい事ありそう(^-^)/

去年は行けなかったので、まずは一安心。でも、ここの神社、今や全国から沢山の人が訪れる人気スポットになったのだが、アクセスがメチャ悪い。都会から来る人は、レンタカーがBestですよ!

そして、やることがもう一つ。それは、実家にピアノを置くこと。勿論、以前はあったが、もう弾くことはないと処分したピアノ。

やはり、実家に帰省した際ピアノが弾きたいと、結局アップライトを買って置くことに f^_^;なんと大宮から遥々島根まで運ばれてきた!
「は〜るばる来たぜ、し〜まね〜♪」

ドキドキしながら、ピアノの置いてある部屋へ…OH!懐かしのアップライト!まさに小学生の時に使っていた場所と同じ所に、それはあった。

懐かし〜い!このシャンデリア!当日、小学生高学年だった私が、カタログから選んだ照明。レースやカーテン、ジュータン…その当時のまんま。これら全て自分で選ばせてもらったこと…今思えば親に感謝(*^_^*)

インテリアコーディネートが好きになったのは、これがキッカケ?

タイムスリップしたかのように、ただ懐かしく弾いた。アップライトはグランドと違い、指先の些細なタッチが表現しづらく弾きにくいが、そんなことより、まずは実家で弾ける嬉しさ!やはり、ピアノはあった方がいい!

レース越しに差し込む、柔らかな夕日は、ノスタルジックに浸る私の心を、優しく包んでいった…。


2015年12月24  <サンタからの贈り物♪>

昨夜は、友人とリリアでのピアノ演奏会を聴きに行き、遅くに帰宅。そして今日は、朝から何だかワクワク…(*^_^*)

なぜって、今日は、午前のコーラス練習の後、同じ南平公民館内で行われている育児サークルの皆さんからのオファーにより、ボランティア演奏に行くから。

可愛いちびっ子や赤ちゃんに囲まれ、ママも一緒に童謡やクリスマスソングを歌って楽しんだ♡日頃、なかなか生の音楽に触れることのないママ&ちびっ子たち。音楽の力で、皆、ハッピーに♪

私たちから見ても、普段あまり触れ合うことのないおチビちゃんたちばかりで、もう可愛い過ぎる!の一言(≧∇≦)ただ、時間がなくて、抱っこできなかったのが、残念!

1才〜3才位のお子さんは、本当に耳がいいので、音楽を聴いたりするだけで、目の色が変わる。一緒にママと歌ったり、体を動かしたり、とにかく反応が早い。どの子も、泣くことなく、ニコニコだ(*^_^*)

あ〜、可愛いね〜♡息子もこ〜んな時あったんだよね…懐かしい…。
それが、今では…(;_;)
いかん、いかん、今でも可愛いです。(あ、これもまずいね!)

とにかく、歌あり、ハンドベルありのわずか20分足らずの演奏は、あっという間に終わった。

演奏終了後、「感動して涙が出ました〜!」と団員に、サークルママからの声が届いていたようで、音楽やっていて本当に良かった〜♡と思う瞬間である。

外は、昨夜からのクズついた天気が嘘のように、カラッと晴れ渡っていた。まるで、私たちコーラスの皆の気持ちを表すかのように…。

今年一年、コーラスの皆とやってきた音楽活動は、本当に楽しかった!
今年最後の活動が、こんなにも癒やしを心にもたらしてくれたのは、正にサンタさんからの贈り物かも。
ありがとうございました〜!

それでは、皆さん、素敵なクリスマスイブの日を…。

「メリークリスマス〜♪」


2015年12月19  <これぞ冬の日>

今日は、北風寒かった~(u_u)
朝からレッスン、体験と入り、昼ご飯もそこそこに、友人の演奏会の為、足早に秋津に向かった。

しまった!外は思いの外、寒~!
北風吹きまくり、完全に着るもの間違えた~。思わず駅のキヨスクで、マスクとカイロを購入。キヨスク、ありがとう(≧∇≦)

 

友人は、去年レストランでのクリスマスパーティーに、オペラ歌手として花を添えてくれた彼女。
今回は、以前も訪れたことのあるグランドピアノのある喫茶店で、コーヒーとケーキを付けてのクリスマスコンサート♪

去年、レストランで私と組んで演奏した曲もあり、懐かしく聴いた。

決して広くはないスペースに、40席ギュウギュウに座席を詰め、気付けは私は、ピアノ奏者の1番近い真ん前に座ることに…f^_^;しかも、その距離1メートルもない、めっちゃ近!

さすがに、これでは奏者の方が弾きづらいと思った私は、なるべく動かないで、下を向きながら二人の演奏を聴いた。不自然?でも、こういう時、奏者の気持ちが分かるから、おのずとこうなるんだな…(~_~;)

演奏は、小一時間で終わり、和やかにケーキタイムへ。見知らぬ方とも歓談し、実にアットホームなクリスマスコンサートだった。こういう所が、川口にもあったらなー!って、いつも思う。宝クジ当たったら、絶対作りたい!ティーコンサートが出来るお洒落なコンサートサロン!

自分が使わない時は、外部の音楽家たちにも使って貰う。その時は勿論、有料でf^_^;夢よ、夢、夢。

今の音楽家たちが、演奏会開くのって、なかなか大変。海外のように、もっと手軽に演奏会を開けたら、生演奏の良さを分かって貰えるのにね。

そういえば、最近体験にいらっしゃる親御さん方は、皆さん、このブログを読んでらっしゃるんですね。
私の指導方針や、お教室のイベントの様子、レッスン空き情報など、有る程度把握された上お越しになられるので、話が早い(*^_^*)

なので、非常に入会がスムーズ!

でも、でも、皆さん。他のお教室と比べて選んで下さいね。あまり、ここまで公言するお教室は、ないかもしれませんが…(笑)

ちなみに、レッスン空き枠は、あと残り少なくなっております。土曜日午前中は、全て埋まってしまいました。
なるべく、ご希望に添えるような形で調整はしたいと思いますので、まずは、お問い合わせ&ご相談下さい(^-^)/

今日からスタートのグレンツェンコンクール(本選)の結果も、銀賞、優秀賞、準優秀賞と、嬉しい知らせが続々と。お寒い中、お疲れ様でした~(*^_^*)


2015年12月12  <Xmas会開催!>

お久しぶりです〜気まま日記f^_^;
それもそのはずで、毎日まあ慌ただしいこと!Xmasの時期だけに、コーラスの仕事も入り、いつの間にか毎日がフル稼働に…(;_;)

そして、この12月1番のメインイベントである、お教室のXmas会!
準備にかなり手間もかかったが、かかったなりの楽しいXmas会になったのでは(*^_^*)

任意参加にも関わらず、本当に多くの生徒さんが参加し、ご父兄ご親族の方々にお越しいただいた。MAXの100席は簡単に埋まり、立ち見となっていた。Xmas会なのに…f^_^;

前半は、1部2部構成の生徒による演奏会♪ついでに私も、リストの「愛の夢」を間に弾いた。
小さいお子さんには、ちと演奏時間(休憩入れ約1時間20分)は長かったかな〜f^_^;でも、よく静かに聴いてくれた。

来年の夏に行うリリア音楽ホールでの発表会に備え、ちょうど良い練習の場になったんじゃないかな。

後半は、小さな生徒も大はしゃぎのゲーム大会!新聞くぐりも、チーム対抗戦で、まあ盛り上がること(^O^)/さっきまでの演奏での緊張感が嘘のように、皆リラックス。会場は、笑の渦に…。


他にじゃんけん列車など幾つかのゲームをし、最後はなぞなぞ大会で締めた。本当は、まだ30分位はしたかったんだよね…ゴメン。時間が限ら
れてて…(~_~;)(所要時間50分)

また、今度、絶対やろう!その時はゲーム大会の時間を、もう少し増やすからね(^-^)/

去年に引き続き、可愛いサンタさんからXmasブーツのお菓子をもらい、皆大喜び。今日のXmas会は、終了〜!
では、ありませんよー。

恒例のダブルチャンス〜♪ブーツ菓子の底にふなっしーシールが付いてる人、おめでとう!更に、先生からプレゼントで〜す♡

最後に、今日アシストしてくれた中高生の生徒たち。忙しい合間に来て私を助けてくれて、本当にありがとう!


2015年11月29  <12月の心構え>

おい、おい、もう今週から12月じゃないの〜!街はXmasモードだが、
何とな〜く11月のカレンダーばかり見てたから、12月にまたぐ感じがしない(; ̄O ̄)

今年のお教室主催のXmas会は、参加者の演奏会&お楽しみ会(ゲーム他)。
節目の年であった去年は、オペラ歌手の友人を呼んで、レストランでの豪華で盛大なXmasパーティーを催したが、今年は小さい子供たちにも、気軽に演奏する場を与えた、アットホームな会。これも、また楽しい♪

体調が最悪だった去年と違い、今年は今の所、不調無し!ヨッシャ!(^_^)v

去年は、Xmas会の準備に追われつつ、早朝から歌の合わせレッスンに週1,2回通い、帰宅と同時に生徒のレッスンを夜までこなす日々が続いた。寒空の中、バタバタ慌ただしくする毎日に、完璧に体調崩してしまった。年齢は嘘付けないな…(~_~;)

今年は、マイペースで、無理なくいこう!と思ってたら、逆にのんびりしてしまい、あと2週間後なのに、プログラムが出来てないことが発覚!
しかも、今週から来週半ばまで、頼みの綱である主人も、海外出張…(T_T)今日、どこまで出来るか…。

それにしても、今年のXmas会もやはり、1番楽しみにしているのは私だったりして…(*^_^*

子供たちのピアノに向かう真剣な顔、はちきれんばかりの笑顔と歓声!Xmasを皆で音楽と共に楽しめる、とっておきの時間♡

その為にも、無理なく頑張りまーす( ´ ▽ ` )ノ


2015年11月21  <基礎の大切さ>

数ヶ月前からお教室に入ってきたハルちゃん(年中)は、本当にピアノが好きなようで、いつもよく練習してくる。私の話もちゃんと聞けるお利口さんだ。先日は、幼稚園の演奏会で、早くもピアノに抜擢されたらしく、ご機嫌で私の前で、その曲目を披露した。曲目は、何とスターウォーズ!

パーン、パーン、パパパパ~ンパン…♪

「えぇ!これ弾けちゃったの?凄~い!ハルちゃん!」

楽譜は無く、先生が弾いたのを耳コピで覚えたらしい。出だしだけでなく、全部!手の形がキチンと出来ていると、速い箇所もすんなり指が回る。

そう、何事もそうだろうが、ピアノは基礎がとにかく大事!読譜力、正しい手の形、タッチ感、脱力、バランスや音色を聴き取る耳…。

これらは、何も音楽専門に行く人だけがやることではなく、ピアノを学ぶにあたり、誰しもが身に付けておく基礎的な事。

これが出来ていないと、結局ピアノを楽しみながら弾くことなんて、出来ないからである。

私は習いたての子であっても、いい音と汚い音の聴き比べをさせ、どちらが弾きたいか、どうやったらそんな音が出せるか、徹底的に私の見本を見せ、手取り足取り教える。
そうすると、全員が綺麗な音を聴き分け、その為に必要な正しいフォームを弾こうと努力する。一回ではなかなか出来なくても、繰り返し教え、お家での練習をしていくうちに、次第に弾けるようになってくる。
指導者も、ここは骨が折れる所ではあるが、一番大切な部分なので、根気強く指導しなければならない。

今日、体験に来られた方が2名。2人とも、既に他のお教室でレッスンされているとのことだが、改めて、各お教室の指導方針の違いに戸惑いを感じずにはいられなかった。

先程から何度も言っている基礎。この部分が1番大事であることを、あまりにもないがしろにしてやしないか?楽譜を見ないで、耳コピだけで鍵盤だけを見て弾く行為。一見、何も問題無いように見えるが、楽譜が難しくなるといずれ弾けなくなる。

音符は読めるけど、音符の長さや記号の意味、しっかり把握させずに弾かせると、楽譜通り弾けなくなる。

「あ~、どうして…ちゃんと教えてあげないんだろ~。」(~_~;)

体験なのに、いかん、いかん、ついつい本音が出てしまう…。

二人目の方には、「先生で○人目です。やっと、体験で本音で言ってくれる先生に出会いました!」と言われ、ビックリした。

本音?だって、爪が長いから切らないと弾けないとか、今の手の形では、弾きたい曲も弾けないとか、本当の事を言ってあげないと、可哀想になるのは、その子。勿論、その前に、とても意欲のあるお子さんだという点は褒めた。

とてもじゃないが、上記のことを見て見ぬふりをし、褒めるだけで終わってしまう体験レッスンなど、私には考えられない。

マンションの土台同様、ピアノも、まずは基礎!基礎さえ正しくマスターすれば、大人になっても必ずピアノは楽しめる。

共感下さった親御さん方、ご入会ありがとうございます!


2015年11月16  <お別れ>

今月末に、お引越しで、お教室を退会する兄妹の生徒さんがいる。

兄は年中さんから始めたので、早5年。本当に早いもの!
小さくて、椅子に上がるのも、両手を使い「よいしょ!」って感じだったあの頃からすれば、今は、きちんと敬語を使い礼儀正しくピアノのレッスンを受ける子に成長した。

妹も、茶目っ気たっぷりで、おてんばぶりは今でも健在だが(笑)、集中力は、格段についてきた。
いつも2人並んでレッスンを受けていたが、妹が終わった後「お兄ちゃん、アレ丸になったよ〜♡」と必ず兄に報告していたのが、微笑ましい(*^_^*)

2人からは、素敵な観葉植物の額と心温まるお手紙を貰い、改めてお別れをしみじみと感じさせ寂しくなったが、新居の住所も記載されており、お母様からは、新居へのお招きと次回発表会のプログラムの送付をお願いされた。

了解です〜!(^O^)/

新居が落ち着いたら、またピアノを始めるという2人。こちらまで通うのは大変なので、近所でお教室を探すそうだが、是非ピアノを今後も続けて下さいね〜!

そして、いつか、そちらでの発表会も、覗かせて下さいね…(^-^)/


2015年11月8  <体験レッスン>

HPを見て毎月何人もの方が、体験レッスンに来られるが、私が必ず最後にお伺いするのは、「ピアノはお持ちですか?」という問い。

まれに、「ピアノって、なきゃ駄目ですかね~?」とビックリ発言をされる方がいる。ピアノはレッスンにさえ行けば上手くなる、と考えておられる方が少なからずいるのだ。

答えは、言わずもがな「はい、必要です!」

お家での練習があってのピアノレッスン。初期の頃は、必ず予習してから宿題を出すが、それをお家できちんと練習してこそ、初めて上達するもの。

キーボードも、私的にはNOである。
鍵盤の幅、タッチ感、音色全てにおいてピアノとは違い過ぎる(~_~;)
せめて、電子ピアノからSTARTして欲しい。そして成長に応じて生ピアノに切り替えてくれればBest!
勿論、最初から生ピアノなら、一番良い。お子さんも、無理なくタッチや音色にも拘った演奏が出来るようになり、感性も育つ。レッスンでやったことが、そのままお家のピアノで生かすことが出来る。

かく言う私も、電子ピアノを去年買い、ピアノの無いスペースでの演奏に使用した。

でも…電子ピアノを弾くたびに、あまりの音色の違いに、戸惑いを感じる(~_~;)これで毎日練習しても、P(ピアノ)の弱い音や柔らかな音を出すのは無理だなぁ(~_~;)連打も厳しい。
ピアノで出せる音が、電子ピアノでは出ない。なぜなら、電子ピアノはタッチのスピードに対処出来ないから。

一方で、生ピアノをレンタルで借りる制度もあり、続けるようなら、そのまま買い取れるというシステムもあるらしい。新しい生徒(年長)で、1人このシステムを活用している子がいるが、正しい手のフォームで、実に自然に音を出してくれる。当然本人も楽しそう…(*^_^*)

ピアノは、決して安い買い物ではない。けれども、ピアノが弾けるというのは、一生の宝!そう考えると、値段以上の価値があると思う。
ちなみに、今、大手楽器店では、大人のピアノ教室が大人気らしい。そして、生ピアノを購入する人が意外に多いんだとか。

ストレスの多い世の中。ピアノを弾くことで癒される時間は、かけがいのない時間。大人になると尚更それを感じるのだろう(*^_^*)

体験レッスンを通し、ご入会される方々。数あるお教室から、当教室を選んで頂き、ありがとうございます!
私の指導方針に、共感下さった親御さん。大切なお子様が、3年、5年、10年後…ピアノをやってて本当に良かった♪と心底思って頂けるよう、私自身勉強を怠ることなく、精一杯指導出来るよう精進して参ります(^O^)/

最後に、ピアノ購入や、搬入、調律、防音対策において、いつでもご相談に応じますので、遠慮なくご質問下さいね♪


2015年11月3  <脳科学観点から>

以前にも、「気まま」に脳科学者である澤口先生のお話を載せたことがあるが、ある雑誌にて特集記事があったので、再度触れてみようと思う。

ピアノという楽器の魅力については、少し前に述べたが、今日はピアノ演奏の効能について。

皆さんが、ご存知のように、ピアノ演奏は驚くほど脳に良い。澤口先生曰く、幼少期での数ある習い事の中で、HQ(人間的知能)が一番発達するのはピアノらしい。このHQが高いと、問題解決能力、社会性、創造性に長け、「人生の成功」に関する全ての基礎になるという。

勿論、皆さんがよく聞くIQは、HQにも密接に関わっている。

様々なデータがあり、興味深く見てみると…小学生低学年の習い事(英会話、習字、スポーツ系、学習塾)の中で、HQが高いのは、断トツピアノ!
突出して高~い!
しかも、学習塾が意外に低いことにも驚いた。そして、行ってなくてもあまり変わらないことにも…。

澤口先生が以前TVで「習い事は、ピアノだけでいいです。他に何も要りません。」と仰っていたのを思い出し、納得した。

他にも、日常習慣(休日、自由時間の過ごし方)でも、大きな差が。
ピアノと答えた子の伸びは、HQがずば抜けてプラスに作用しているが、公園、絵描きと答えた子は、何故かマイナスに転じていた。

また、ピアノ稽古は、夢への努力(HQの主要要素)にも最もプラスに作用。幼少期に夢を持っていると、大人になってから社会的に成功している人が多いらしい。
アメリカの研究では、大学生の頃に夢を持つと後に年収が高くなるというデータもあるという。

8~10歳の子を対象にしたヨーロッパの研究では、ピアノのお稽古組と演劇のお稽古組に分け、4ヶ月8ヶ月と経過を追い、HQやgF(一般知能…上位のIQ)の変化を調べた結果、HQ、gFとも殆ど変化のない演劇組に対し、圧倒的な伸びを見せたピアノお稽古組!科学的にも証明されたピアノ!恐るべし!

ピアノという楽器は、両手で微妙に違う指の動きが出来ることと、譜面を先読みして覚えて後追いしながら弾くことが主な理由だと考えられるらしい。
片手で弾くピアニカには同じような効果はなく、両手の動きが違うバイオリンには、まだ明確な証拠がないという。

最後に、幼少期にクラシックを聴いて頭が良くなるというデータは、ほぼないらしい。(意外だが…、イメージだったのかf^_^;)
モーツァルトを聴くと、空間IQが数十分上がるが、また元に戻るんだとか。

gF(一般知能) は、音楽を聴くと一時的に上がるが、またすぐ元に戻る。ピアノを弾くと、恒常的に上がる。

私、ピアノやってて良かったわ~!(≧∇≦)
でも、息子にさせなかったことに、大後悔…(;_;)


2015年10月30  <大正ロマン漂う邸宅>

今日は、ピアノレッスンお休み日。
前々から友人と行きたかった場所…旧古河庭園に行った*\(^o^)/*

ちょうど、秋のバラフェスが終わったばかりで、お客さんの数はさほどでもない(ラッキー♪)秋バラは11月まで咲いているらしいので、正に狙い目の日程だった。

実は、去年の春のバラフェスに、こちらには来ていたが、一つ気になることがあり、再度来園!

それは、庭園内にある大谷美術館(邸宅)のことを、もう一度確認したかったから。確か、こちらで演奏会も開けるとか…。

友人も演奏会を定期的に開くので、興味津々のご様子(*^_^*)ホールでの演奏も、それはそれで素晴らしいのだが、こういう厳かな邸宅内や、チャペルで演奏会というのも素敵!

邸宅内は、残念ながら撮影禁止なので、ポストカードを買った(~_~;)イギリスの有名な建築家が建てただけに、「美」を損なうことなく、実に巧みに施した建築物に、ただただ溜息…f^_^;

美しいモールディング、天井の細やかな彫刻は、全て手作業。職人の技が随所に散りばめてあり、当時の財閥の贅沢さを伺わせる。

友人も、大正ロマン大好きっ子なので、この雰囲気に即呑まれた。
部屋によっては、ローラアシュレイ風な可愛い部屋も幾つかあり、一つが喫茶ルームになっていた。

ウェッジウッドのティーカップで飲むバラの紅茶とケーキのセット。今日は、お客さんがいないから、友人とほぼ貸切状態!なーんて、贅沢♡

さぁて、邸宅の貸切料は…?

「わっ!高っ!」あまりの高さに、思わず吠えてしまった(; ̄O ̄)
う〜ん、一日貸切だとかなりの高値。時間貸だと館内に他のお客さんたちが入ってくるし(演奏会部屋には勿論入れないが…)

でも、この素敵な邸宅で、是非とも友人に演奏会を催して欲しい!
何とか知恵を絞り、協力したいな(*^_^*)

いつか、この邸宅で、素晴らしい演奏会が出来ますように…。

秋バラは、ダマスク系の香りを漂わせ、私達を魅力するに十分だった。そして、後ろ髪を引かれる思いで、古河庭園を後にした。