気まま日記


2017年9月24 <マイヒット商品

毎日のお風呂のお掃除は、結構大変!シャンプー容器下は、気付けば直ぐにヌルヌルしたカビが…(_;

 

今までは、お風呂内の鏡下棚に、直に置いていたが、毎日容器をどかして下を拭いたりが面倒で、去年は入れ物にシャンプー類を入れ、それを入浴の度に持ち入った。

確実に、カビが減り、風呂掃除は楽になったが、家族から毎回持って入ることの煩わしさが、不評(T_T)

  

そんな中、ニトリで実にいい物を発見!お風呂内のパイプハンガーに差し込むだけのシャンプー台。鏡下のように水でビシャビシャしないし、汚れてもさっと一拭き〜

お値段も、実にお手頃(^o^)

 

 実際、かなり気に入ってます〜f^_^


2017年9月17日 聴衆マナー

台風18号が九州で猛威を振るっているらしいが、関東では明日未明に通過するらしく、昼間は、まだそれほどの風や雨の強さを感じずにいた。

そんな中、今日は川口市でピアノ教室を営む、とても熱心なK先生の発表会を聴きに行ってきた。
時々拝見するブログは、いつもアグレッシブ!いかなる時でも、生徒や他の先生方、ご自身の勉強の為に、率先して行動に移されている姿は、心底尊敬に値する。私には、なかなか出来ることではない~(≧∇≦)

毎年、行ける日には、必ず足を運んでいるが、今年は演奏は勿論、聴衆(静聴)対策をどのようにされているのかが、気になった。

と言うのも、先月終わった当教室の発表会。演奏は大変良い評価を頂いたのだが、聴衆側のマナーが今ひとつ良くなかったと、後に保護者数名からも痛ーい感想を頂いた。

確かに昨年発表会より、全体的に、ぐっと年齢層も低くなり、小さなお子さんやその兄弟、ご親戚、お友達が会場に増えた。がその一方で、今まで常識的に当たり前だと思っていたマナーが、少しずつ乱れつつあった。

例えば、館内放送で事前に注意喚起するも、演奏中に出歩く、ぐずる子が居ても会場から出ず、そのまま座る、演奏中のフラッシュ焚きカメラ撮影、演奏中の脚立片付け。
そして、何よりもやってはいけない演奏中の私語!(勿論、良識ある方が大半なのだが)

演奏中は、何があっても演奏者の時間であって、お辞儀をした時点で私語は慎むべき!それが当たり前のマナーとして、普段から生徒達にも教えてきたつもりだったが、どうやら低学年の一部の子達には、伝わらなかったようで…。そればかりか、ある一部の大人達(外部客)も、演奏中ずっと普通に話をしていたとの情報も。(本当は、会場係やドア係が注意すべきことなのだが、なかなか機能していなかったようで(T_T))

客席という所は、誰もが静かだと静かになるもの。反対に、誰か僅かでもざわつき、それを注意するものがいないと、それが認可されたかのように、あちらこちらでざわざわする。

私も本番は、舞台袖に付きっ切りなので、客席の様子が全く分からず、無事発表会が終わり、安堵した気分でいた後に、このような良からぬ話を聞くと、がっかりする(~_~;)

K先生の発表会は、一部二部(ソロ)とも、見事に静かだった。たまに演奏中、ぐずりかける幼子を抱えた人も居たが、すぐさま会場を出た。
演奏中の私語など、誰一人居ない。
親の意識が高い。どの生徒も自分の子の演奏のように、大切に聴いている感じがする。

小さな子?勿論いますよ~。でも、皆大人しーく、お利口ちゃんに聴いてます(^-^)大人がしっかり背中を見せているので、子供達も同じようにしてるんですね。マナーは、小さいうちから、大人がきちんと教えてあげましょう!

あと、気付いたのは、カメラ撮影者はプロのみで、個人的に撮っている親御さんはいなかったこと。ビデオは、客席後方にビデオ席を設け、そこで脚立を立て、各々で撮って貰っているよう。
よって、視界を遮る物は一切なく、皆が落ち着いて、ステージでの演奏に耳を傾けることが出来るのである。
実は、これに関しては、私も来年はこのようにしようと思っていたので、実際の効果を目の当たりにした。

もしかして、ピアノ発表会と幼稚園のお遊戯会と一緒に考えてませんよね?
発表会は演奏会です。演奏中は、ステージ上で一生懸命弾いている子の演奏を静かに聴いてあげるのがマナー。
疲れたら、どうぞ遠慮なくロビーで休憩下さい(*^_^*)
客席で、お休みになられても結構ですよ。ただし、イビキはご遠慮下さいね(笑)


2017年9月16日 <ピアノ教室の決め手は?

ピアノ教室を決めるに当たり、皆さんどんな点を重視しますか?

①家からの距離
②先生の経歴や指導方針、実績
③月謝、その他設備費
④先生との相性、先生の人柄
⑤在籍生徒のレベル(発表会で確認)
⑥発表会の有無
⑦振替の有無

ざっと上げると、こんな感じではないでしょうか?

いずれにせよ、ピアノをお子さんに習わせるキッカケとしては、お子さんに生涯に渡って、ピアノや音楽を楽しんで貰えれば…というところですよね(^_^)

そう、ピアノと共に豊かな人生が歩めたら、それは本当に幸せなことです!

ところが、「本人が楽しんで弾いてくれさえすれば、それでいい。細かな指導は要らない。別に音大に行かせる訳でないので…」と、もしお考えになっている方がいるとすれば。

それは、はっきり言って、間違いです!楽しむ為には、また色々なジャンルの曲を容易く弾けるようになる為にこそ、紛れもなくきちんと「基礎力」を付ける必要があるんですよ。
その為には、丁寧な指導と自己鍛錬は必須。年数も掛かります。

そんなピアノ演奏の土台となる大切な「基礎力」(読譜、正しい手のフォルムやタッチ、良い耳作り等)は、やはり、スタートが大事!
他教室から体験に来られる方々の殆どが、ここが揺らいで、残念(T_T)

幼少期は耳もいいので、先生の音をただ耳コピし、弾いた気分になっていますが、実際蓋を開けると、音符や音楽記号があまり読めていなかったりして…。
こうなると、本人は読譜することを煩わしく感じ、読譜も出来ず、いずれ弾けなくなるのは、時間の問題(>_<)

教えるというのは、実に責任あることです。正直、大変労力が掛かりますf^_^;ですが、子供達一人一人の特性を見極め、個々に合わせながら、時間を掛け丁寧に細やかに指導していくことは、基礎力を養う上で、最も大切なことです。

それが時に生徒自身の厳しいトレーニングになろうとも、必ず実になり力を付けることになります。結果生涯に渡り、ピアノを楽しむことに繋がっていくのです。

でも、皆さん。自信を付けた子供の目は違いますよ(^o^)

そうそう、上記の決め手にもう一つ追加するとすれば…
⑧先生に、ピアノに対する情熱や愛情があるか

先生のピアノに対する情熱は、子供達に波及します。何てったって、ピアノを好きにさせるお話を沢山持ってますからね~(^-^)/

ご参考まで…


2017年8月31日 <ピアノ男子

最近の習い事の傾向として、男子の習い事とか、女子の習い事などという垣根はなくなった。

女子でもサッカーチームに入るし、空手も習う。男子でも、ピアノを習うのは今や普通(^∇^)

「ピアノ男子」確かに、ピアノを弾ける男子はカッコイイ(^_^)スポーツもやりながら、実はピアノも弾けちゃったりすると、その意外性で更に株が上がる(*^_^*)

私の学生時代など、ピアノを習っている男子は、学年に1人位で、いささか稀有な目で見られてきたが、今やコンクール会場でも男子割合は増加傾向。学校の合唱伴奏など、男子が弾いているだけで、注目度大!

当教室も、常時10数名はいる。今は14名。

ピアノは美しくも、カッコ良くも、曲に合わせて自在に表現出来る楽器。しかも、自分1人で楽しむことも出来れば、仲間とセッションも出来る。
そう、今やピアノは、男女問わず、間違いなく憧れの楽器になっている。

この弾ける楽しさは、何よりも楽しい♫ゲームよりも、断然\(^o^)/


2017年8月26日 <発表会デビュー

先日、何気に生徒ママと交わしたメールの最後に、「先生の小さい頃のピアノを弾いている写真が見てみたいです!」と書かれてあった。

うん?私の幼少期のピアノを弾いている写真?

ない…ないかも…一枚も(>_<)

そもそも、私が最初に習った先生は、発表会など全くしない先生。
年長から始めて小学4年生で、初のクリスマス会と称した弾き合わせ会のようなものがあったくらい。

決して広くない7,8畳位のレッスン部屋に、小学生から高校生までの15人位の生徒達が座布団に座り、一人一人順番に演奏する。

当然、写真などないf^_^;ただ、お教室内の人前で弾くのは、初めてのだったので、ワクワクしていたのは、何となく覚えている。そして、最後に先生から、ケーキを頂いた。そのサプライズが、当時はどんなに嬉しかったことか(*^_^*)

それから、翌年に新しい先生を紹介され、そこの発表会(3、4年に1回)に出たのは、中学3年生。市民会館なので、リリアのような豪華さはない。ピアノも勿論スタンウェイではなくヤマハ。

それでも、出してもらえるだけで嬉しかった!それだけ、出場者達は、県コンクールで上位入賞するような方々や熱心なピアノ学習者ばかりだったから(;_;)小学生は、コンクール入賞者数名のみ、あとは全て中学生以上。

それが、その先生の考え方。ステージに出るということは、いわば演奏会として、聴かせなければならない。それに値する奏者しかステージに立てないのである。選ばれし者なのである。70名以上は優に超えていたであろう生徒達から、発表会に出られるのは40名ほど。クオリティの高さや選曲の珍しさもあり、遠方からも多くの観客が来ていたようだった。

そう、これが私の発表会デビュー(遅っ!)中3にして…f^_^;
だから、写真は、この2枚だけ。しかも、誰が撮ったか分からない。集合写真もない。

私が、発表会にこだわる所以は、せっかくピアノを習いに来ている訳だから、素敵な思い出を作ってあげたい!毎年、成長の一コマを記念に残してあげたい!と思いから。これら、自分の経験から来てるのかな…(^_^)

私が、いつも、皆のことが羨ましいよ〜♫って言ってる理由、分かったかな〜( ^_^)/~~~


2017年8月23日 夏休みも終盤

お盆も明け、気付けば夏休みも終盤!夏休みって、本当に早い(>_<)

帰省先から戻り、翌日からレッスンは開始。前回のブログを見た生徒の親御さんの多くから、温かいお声が掛かり、ありがたかった(;_;)そして、各地の珍しいお土産を沢山頂いた。

「ご心配をお掛けしまして、申し訳ありませんでした。お陰様で、少しずつ回復しております。」

飛蚊症は、まだ残っているが、色は薄くなっている。完全に消えることはないと思うが、もう少し様子を見て、1ヶ月後に、レーザーによる緩和処置を施してみようと思っている。

実は、発表会後に、腰痛と右膝の痛みも出てしまい、今、整形外科通い。これも仕事柄、同じ姿勢で長時間いることと、運動不足が原因か。

あ~、本当に、歳を取るって大変~(T_T)

そんな老いた私をよそに、グレンツェンコンクール予選参加の生徒達は、本当に頑張ってくれた!

今回は、お声掛けした5名のみの参加だが、皆凄い!あのハードなスケジュールの中、頭が下がる…f^_^;

金賞2人、銀賞1人、銅賞1人、優秀賞1人。この夏、場数があったから、落ち着いて演奏出来たのも、あるかな。
いや、いや、おめでとう!この夏の疲れが、最後にぶっ飛びました~\(^o^)/


2017年8月16日 只今、昼寝中

蒸し暑い都会と違い、帰省先の島根は、まだ涼しい。

午前11時半。部屋でピアノを弾き終わり、ふと家の日陰の縁側に目をやると…

シロ(飼い犬)が、死んだように、寝てた………笑える(*^_^*)

シロは、実家の庭で、鎖も付けず暮らす幸せ者。

そして、次の日も…

また、寝てた。同じ所で…(笑)


2017年8月10日 セカンドオピニオン

実は、川口コン予選前夜から、急に目に違和感を感じていた。ピアノを弾くと左目端に髪の毛のようなものが見え、それは目の動きに合わせ移動する。

これが俗に言う「飛蚊症」と言うヤツなのか?鍵盤が見え辛く、演奏の邪魔この上無い!

でも、突然??

翌日川口コンが始まっても、それはまだあり、予選が終わり夕方になると、気付けば少し範囲が広がっていた。

心配になり、翌日、コンクール会場に少しでも近い、駅近の眼科を訪ねると、車では駄目との事で、休診挟み翌々日に行くことに。

左目から見える景色は、日に日に形が変わり、手前がドロドロとした物体、背景には無数の灰色や黒のチリが点在していた。朝一受診した眼科医の診断は、飛蚊症だった。

「まぁ、慣れるしかないでしょ。僕も飛蚊だしね。」
「え?こ、これ治らないんですか?一生これですか?」

言葉にならないとは、このこと。
突然、左目全体にこのようなものが映り込み、これが一生続く…これって、いくらなんでも慣れないでしょう!

すぐさま、飛蚊症の専門医を調べ、翌日、池袋にある眼科を訪ねた。
また、瞳を大きくする薬を点眼し、前日より丁寧に検査して貰った。飛蚊症なら、一ヶ月様子を見てじゃないと、レーザー治療は出来ないとのこと。このレーザーで、飛蚊症を軽くすることが出来るらしい。

…と

「あれ~、破れてるじゃない~。これ、本当に昨日検査で飛蚊症って言われたの?どこの病院?」
「え?え?破れてるって?何が?」と心で何度も繰り返した。

恐ろしくて、あまり応答出来ずにいた。どうやら、網膜裂孔と言って、網膜剥離の一つ手前らしく、網膜が一部破けた状態で、これがスルッと剥けてしまうと網膜剥離になり、失明の危険性があると言う。

「いや~、本当に今日来て良かったよ~。早く来て良かった。一歩間違えたら、剥離になってたよ」と医者から言われた時には、既に私の目からは、大粒の涙がポトポト落ちていた。

すぐさま、同意書を書かされ、麻酔をし、レーザー手術を施した。レーザーは、特に大きな痛みは無かったが、眩しさとショット時のドンという奥に響く感じがあり、5分位で終了した。

2週間後に経過検査があり、それが本日。飛蚊症は、まだ完全になくなったわけではないが、以前に比べれば薄くなった。医者曰く、綺麗に付いているとのこと。とりあえず、山場は越した。でも、これからは気を付けよう。目に良いものを取り入れて。次は一ヶ月後検診。

私のように、特に強い近視でもなく、飛蚊症も全くなく、目をぶつけたわけでなくても、急に網膜が破れたりする。それまでの自覚症状は全くなく、突然飛蚊が現れ、数日間で網膜裂孔。

皆さん、突然飛蚊症が現れ、それが数日間で形を変えて広がったら、それはOUT!あのまま、ほっといてたら、左目失明になってたかも。セカンドオピニオン、本当に大事です(;_;)

川口コン、発表会…実はレーザー手術した2週間は安静(普通の生活)が基本。なんとか乗り切れて良かった(;_;)


2017年8月09日 川口コンクール本選

いよいよ本日は、先日の予選から選抜された本選組の最終審査が始まる。

生徒達は、今日まで、私の細かな指導の元、よく練習してくれた(;_;)
途中、言われた事がなかなか出来ず、投げ出したくなる時もあったかもしれない。進学塾の宿題と重なり、思うように練習がはかどらなかった子もいるだろう。

会場である、リリア音楽ホールは、開始から間もなく直ぐ満席に。
既に、本選独特の雰囲気が全体に漂っていた。

ウチの生徒達も、演奏前、私の所まで来てくれ、「先生、あそこ○○に弾くんですよね」と何回も確認したり、「緊張するけど、頑張ってきます〜!」と意気揚々と笑顔で語ったり、中には緊張で、あまり喋られない子もいたり…と様々だ。

大丈夫、大丈夫!君たちの演奏は、きっと会場の皆の胸に届くよ(*^_^*)
あー、そう言ってる私が、実は一番ソワソワしてたりして。でも、今回は例年になく、安心して聴けるような…。

かくして、本選がA部門から始まり、二人の生徒達も、無事演奏し終えた。この部門は特に、表題が付いている曲を弾く子が多く、いかにその曲のイメージ近い音作り、表現をしているかが問われると思う。

B、C部門の全5人の生徒達は、緊張はしたものの、皆思い思いの音で、観客を魅了してくれた。GOOD⤴︎
最終的には、やはり「音」!シンプルだけど、ピアノは、この音色の響かせ方に集約されるような気がする。

「良い音色」は、正しく正しい基礎からしか生まれないし、「良い音色」があるから、耳も育っていく。

ところで、本選結果は、見事A部門1位、C部門2位!他の皆も審査員賞。頑張ったね!お疲れ様〜\(^o^)/


2017年8月07日 <発表会大成功!

今年のピアノ発表会も、無事幕を終えることが出来ました!(詳しくは、後日「イベント」にUPしますね♡)

本当に、ここまで支えて下さった保護者の方々のお陰であり、何より今日のこの日まで、一生懸命頑張ってきた生徒さん達の努力あってのこと!

一人一人の生徒の堂々とした演奏は、手前味噌ながら、素晴らしい!(^_^)楽譜通り弾きながらも、各々の個性を表現の中に、しっかり出している。

また、初めてのステージ。小さい子など、いつもは弾けている箇所が止まってしまっても、ステージ上誰も助けに来れない中、何とか途中から最後まで弾き通せたあの時間は、彼女にとって過酷な試練ではあったが、大きな心の成長にも繋がっただろう。

合唱も、皆が一堂に会し、会場一杯に気持ちの良い歌声を披露してくれた。皆、ありがとう!先生は、少しウルッとしてしまったよ(T_T)

発表会。生徒達への最後の質問で、「緊張したけど、楽しかったよ〜って人?」で、多くの子が笑顔で手を上げてくれた(*^_^*)

良かった…

私は、自分の演奏が無事終わった、それだけで、もう肩の荷が降りた〜、ふぅ(>_<)講師演奏、毎年キツくなる…もうそんな年。
リハやって、コンクール指導して、自分の事やってって…。

体力の限界か…(>_<)
講師演奏は、今年で見納め⁉︎


2017年8月01日 奇跡!

リリア音楽ホール抽選日が、またまたやってきた。一年前予約なので、来年の8月分は本日が抽選会。

ここ数年、奇跡的に8月の第一土曜日又は日曜日に押さえることが出来たが、そう毎年運が続く訳はない…。

…と思って挑んだ抽選棒引き。

それがですよ!な、なんと奇跡の3番!棒を引き抜き、数字を見るまでのドキドキ感と見た後のヨッシャー感!時間にして数秒だが、まさにドラマ(*_*)

以前は、これで、落胆しては翌月抽選会に足を運ぶこと半年(>_<)…なんてこともあった。それ以来、夏休みの平日も含め選べる7,8月に限定して、抽選会に来ている。

そして、来年(H30)の発表会日は…

8月5日(日)になりました~(^-^)/
お盆前後も考えましたが、やはり無難に、来年もこれでいこうと。

抽選棒さん、ありがとう!
皆さん、宜しくお願いします!
あ、まずは、今週末8/6の発表会を頑張りましょうね( ^_^)/~~~


2017年7月26日 川口ピアノコンクール

今年も、3日間に渡ったコンクール予選。川口市在住の小学生から高校生までの子供達が参加する、年に一回あるピアノコンクールだ。

市内のコンクールと侮るなかれ!川口市は、もう30年近くこのコンクールを催しており、そのお陰もあり他市に比べても、かなりレベルの高い市になっている。他のコンクールを見ても、川口市の生徒達が軒並み入っている。指導者達も、当然力がある方が多い。

そんな中、今年も全体的にレベルアップしたように思える反面、年々個性的で、光る演奏をする子が減ったようにも見えるのは、気のせいだろうか…少々淋しい…(-。-;
ミスを恐れての結果だろうが、もう少し大胆に、そして繊細に出来ると、こちらもオォ!っと吸い寄せられる。子供達が持っているイマジネーションを、もう少し音に分かるよう表現してもいいのにな…。

だが、5,6年前までは、普段感覚的な演奏で、止まり止まり弾く子もいたりしたが、さすがに今はいない。当たり前か…(^。^)
各生徒に、コンクールの意識付けが、成されている証拠。良々^_^

とりあえず、終わりました~!
お教室生徒さん達も、皆さん頑張りました!緊張して上手く弾けなかった人。入賞以外に、経験することで得たことは、沢山あったはず。

この経験を、他にも生かして下さい。少なくとも、ここまで練習してきた自分を褒めてあげよう!
先生は、間違いなく褒めてあげる(*^_^*)

ちなみに、今回の結果発表…
本選5名…次はいよいよ上位を目指そう!リリア賞4名…初参加での入賞おめでとう!来年は更なる向上を目指して!
残念だった人も、この悔しさをバネに、次に力を付ければ、大丈夫(^-^)/

「失敗は成功のもと」


2017年7月22日 発表会リハ

今日は、夕方6時から夜10時まで、本番会場であるリリア音楽ホールにて、本番と同じスタンウェイを使用してのリハーサル。


え?贅沢?そう、贅沢なんですf^_^;

このように本番日以外に、同会場でリハを行うのは、これで3回目。
お金は多少かかるが、それ以上の価値がある。

ソロは、おのおの課題を見つけ、本番までの日数で、具体的に練習出来る。
また、全体合唱など、響きのバランス、立ち位置や動作確認など、会場でないと出来ないこともある。当日も、午前中リハを少しやるが、事前にやっておくと、その後の練習もあり、完成度が違う!

…にしても、リリア音楽ホールは、本当に良い音だなぁ(≧∇≦)こんな素晴らしいホールで小さい頃から演奏出来る子達は、本当に幸せ!

明日は、日曜日だけど、川口コン参加生徒達への最後のチェックレッスン!
う~、肩パンパン~。整体行きた~い(>_<)


2017年7月17日 <リハーサル

今日は、来週に控える川口ピアノコンクールのリハとして、カワイコンサートサロンを借りての、人前練習。

勿論、ただ弾くだけでは勿体無いので、私からのアドバイス付きで。
毎年やっているが、これがどれだけの効果を発揮するか。( 自分で言うのも何ですが…f^_^;)

私も、広い空間を使って、引きで演奏を聴くと、普段気付かなかったことに気付くことがある。
音の奥行き感やバランス、濃淡、間の取り方は、直ぐ側で聴いている以上に、足りなかったりする。また、本人が思っている以上に、普段から大げさに表現しないと、緊張して萎縮すれば、かなりショボイ演奏になる。(ただし、乱暴な弾き方は、厳禁)

奏者は、この広い空間を、常に練習時にも意識しなければならないし、
そのことが、本番でも大いに生かされる。

そういう意味で、今日の参加生徒達は、いい経験をした。思いがけず失敗した箇所は、この一週間の課題!
良かったね、本番じゃなくて(*^_^*)

広い空間を使った場数は多い方がいいし、この期間は、是非グランドピアノをレンタルし、出来るだけ本番に近い状況を体感しておくことが必要ですよ(^_^)v

頑張って( ^_^)/~~~


2017年7月14日 日本の夏、緊張の夏

いや~、毎日暑い!まだ梅雨明けしてないにも関わらず、毎日茹だる暑さだ(´・_・`)でも、みーん、みーんの声はまだだね。あの鳴き声を聞くと、いよいよ…!

そう、毎年、夏と言えば、発表会にコンクールと、イベント花盛り!

前持って準備しているのに、やはり発表会とコンクールのダブルは、想像以上の慌ただしさだ。去年は、これに更に他の仕事をプラスした訳だから、改めて自分の無謀さに呆れる(>_<)

自分の準備は、計画通り出来るのだが、生徒は、そうはいかない(;_;)
本番の日を逆算して、目標を決めてやらせても、その通り進まない子もチラホラ。
どうすんだ~(汗)いやはや、心労は絶えない…(~_~;)

ただ、意外にも、子供達は楽しそう。去年、発表会に出ている子は様子が分かるから、皆ワクワクしている(^o^)あんなに緊張してても、弾き終わった後の拍手、そして達成感や安堵感が忘れられないらしいf^_^;

まずは、1週間後の川口コンクール。
そして、次週の発表会。

目標設定したら、それに向かってスイッチオン!良い緊張感で、この夏を乗り切ろう!


2017年7月3日 1日弾かないと…

昨日は、プログラムやお便り作成後、午後より用があり即出掛け、帰宅後プログラムの封入に、思いの外時間を取り、気付けば夜9時。

結局5分だけ、サラッと講師演奏の曲を弾いたが、手が硬く途中疲れてミスをした。思ったように手が動かない(>_<)

俗に、ピアノは1日弾かないと、感覚を取り戻すのに3日掛かると言われる。(または、後退する)
3日休めば、1週間。1週間休めば、1ヶ月(怖っ!)
毎日弾くことが、唯一ピアノレベルを維持、向上出来る手段。

私も、ほぼ365日毎日、数時間の練習は欠かさないが、昨日のように1日数分しかない日だと、翌日、確実に手に違和感を感じる(~_~;)

今日は、はやる気持ちを押さえ、1時間程弾いたが、やっと何とか戻ってきた感じだ(ホッ)

今回の講師演奏曲が、ジャズとクラシックを融合したカプースチンだから尚更か。
裏拍のリズム感や音感、和音の細かさが、左右ちょっとでもずれると、合わなくなる。各音もかなり飛ぶので、この感覚を維持するだけで、毎日1時間は最低でも弾いておかないと、身体や指先が鈍る。

暗譜がなかなか大変な曲だけに、やり甲斐も感じるが、弾かなくなると直ぐ弾けなくなるかも…。そうならぬよう、レパートリーは常に弾いておこうf^_^;

先日、現在小学校の先生をしている旧友が、日頃のストレス解消に、久々にピアノ曲を弾こうと思ったら、全く弾けずに嘆いていた。
ソナタまでいっていたのに、今は指が全く動かないんだとか(勿体な~い!)

有名なピアニストであるパデレフスキーの名言
「練習を1日休むと、自分に分かる。
2日休むと、批評家に分かる。3日休むと、聴衆に分かる。」

確かに…


2017年7月2日 <発表会プログラム完成!

やっと、完成しました〜♫

下書きは、既に打ち込んであり、昨日は表紙や裏表紙、細かな箇所の調整や修正。実は、これが結構手間がかかる(>_<)

そして、印刷…ただひたすら印刷(主人大活躍!)その後は、一枚一枚定規とカッターで折り目を付け、ただひたすら折る。

毎年、こだわりのプログラムにするには、訳がある。それは、発表会を生徒の大切な思い出の一つとして、生涯、記念に残して欲しいから…(*^_^*)

これを、去年同様、お一人様プログラム2枚とお便り3枚を、大切にラッピングしお渡ししますよ♡

特に、今年、発表会に初めて参加する生徒達は、楽しみにお待ち下さいね!皆さんのお名前は、しっかり載ってますよ〜(*^_^*)何回も確認したから、間違いは無いと思うけど…f^_^;

さぁ、これであとは、ピアノの総仕上げ!皆さん、この一ヶ月は、どんどん人前で弾いてみましょう。ひょんなところで間違えたら、そこが課題です。

まだ一ヶ月あるから大丈夫(^_^)v


2017年6月24日 ピアノと共に

今日は、朝から蒸し暑い!
だが、昼前には、生徒が出るグレンツェンピアノコンクール全国大会に、向かわねば…と思っていたら、突発的に出る蕁麻疹で、顔のあちこちに赤みが出てしまい、1時間ばかり顔を冷やしてから、何とか会場に向かった。最近、更年期症状なのか、こういう症状に悩まされる(ー ー;)

会場に着いたら、残念なことに、生徒の演奏は既に終わっていたT_T

本人に会うと、ことの他、がっかりしていた。本番、思ったように弾けなかったのが原因らしいが、上手くいく時もあれば、そうでない時もある。どちらにせよ、ここまで精一杯頑張ってきた事に、結果以上の価値があると思ってね(*^_^*)


引き続き、3時半から、千葉駅徒歩20分の、とあるホールにて、大学生の生徒が、ピアノサークルの演奏会に出る。なかなかスケジュールが合わず、一回も行っていなかったので(今後も行けるか分からないので)、今日は、そちらにも足を運び、夕方になるコンクール結果発表は、後でメールで報告してもらうことに。

築地市場から千葉駅。千葉なんて、普段行かないから、土地勘なく慌てて乗ったら、まさかの各駅千葉行!

遠~~~っ!!
築地市場から優に1時間半は掛かったか。千葉駅からバスに乗り、ギリギリ演奏グループの時間に間に合った。セ~~~フ!!

それにしても、今日は暑い!(>_<)
完全にハゲハゲの意味のない化粧をハンカチで押さえながら、ホール内に入ること5分、開始前の予備ベルがなった。
お客さんはまばらだが、意外にご高齢の方も多い。きっと、ご親族なのだろう。孫の演奏を今でも聴けるとは羨ましい!

演奏は、難易度完成度こそ様々だが、それ以上に、ピアノをここまで趣味として大学に入っても続けている学生達に、心から嬉しくなった。

しかも、男の子が意外に多い!
コメントを見ると、どの子も本当にピアノが好きということが伝わってくる。憧れのピアノ曲を、自分のペースで弾いている。

日頃の忙しい学業の合間に、ピアノを弾くという位置付けが、息抜きや生き甲斐になっているよう。つくづく「続ける」って、財産だな~、って思う(*^_^*)

一人一人の演奏に、自分の生徒達を重ね、皆こんな風に大学に入っても演奏してくれたらな~と、密かに願う私♡

ところで、肝心のウチの生徒は、サークル内でも期待されているらしく、演奏後「超ヤバかったですぅ〜」と照れながら緊張の程を、私に語ってくれた。

まぁ、まぁ、何事も経験よ!
失敗を恐れず、TRY!


2017年6月18日 知る人ぞ知る

皆さんは「鉄のバイエル」と言うピアノ教本をご存知だろうか?

マツコの世界(TV)で放送以来、楽器店に置いては直ぐ売れる、人気の商品なんだとか。私は全く知らなかったけど…(´・_・`)

駅構内で流れる、あの電子音楽を、各作曲家達が、ピアノ楽譜に起こしたもので、2008年に発行され、2017年6月に、また再発行されたばかり!

ある男子生徒に、是非弾いてみたいとの要望があり、早速楽器店に足を運び、中身を確認したところ…

「なっかなか、面白いじゃないの〜♫」(^.^)

確かに、聴き覚えのある、あの短いフレーズ。「どっかで聴いたな〜コレ!あ、そうそう有楽町!」よく見ると、楽譜にも駅名や○線と記載してある。

店内で頁を次々めくりながら、楽譜内曲を、頭の中に夢中で鳴らした。

「私も、買おっと〜(^o^)/」

どの曲も短くて、総じて簡単なものが多いので(中には少々弾くにくいものもあるが)、子供達にも弾きやすい。(バイエル後半〜ブルグミュラー程度)
特に、男の子は、学校でサラッと弾けたら、たちまち人気者だろう!

電車好きの男の子、こういうの大好きだよね(*^_^*)うん、うん、ご褒美にしよう♡

通常の教本をやった後の最後のお楽しみとして…


2017年6月12日 <もうすぐ完成♫

発表会に向け、合同合唱曲も、生徒の皆さん、少しずつ全項目合格に近付いてきている(*^^*)

項目は、全部で6項目あり、歌詞を覚えるに始まり、正しい音程、リズム、頭声発声、表情付け、他パートを聴きながら、自分パートをしっかり歌えるにまで及ぶ。

出来た項目ごとに、判子を押していき、全部押せたら、ご褒美のおやつを選べるとだけあって、皆よく練習してきている…かな?

学校の授業では、一人一人の発声法まで、チェックされないので、ここでしっかり発声法を学び、歌うことに自信を付けてくれれば、学校でも、歌うことが大好きになる(*^_^*)

人前で歌うことが苦でない子は、必然と積極的になるような気がする。

そう言えば、おやつを買いに、100均に行ったら、なんとあの「カール」が!確か関東地区では、販売中止になったはず!思わず、GET〜(^o^)/でも、子供達には、人気なかったりしてf^_^;

発表会まで2ヶ月を切り、いよいよ仕上げの段階になってきた。ピアノも歌も、今月末には完全完成を目指し、残りの1ヶ月では人前でも演奏出来るよう、計画立てて準備しよう!
(自分にも、言い聞かせて…)

毎年、発表会には相当エネルギーを使うが、生徒達の成長と思い出の為には、手が抜けないんだな〜(>_<)


2017年6月7日 <蜜蜂と遠雷

銀座ヤマハ店より、注文の楽譜が届いたとの連絡があり、早速足を運んだ。そこで、楽譜に混じり店頭に、ある本とCDが目に入った。

「あ!これこれ!」以前から買おうと思っていた本だ。今年の直木賞受賞作の一つで、本屋大賞もダブルで受賞している。

「蜜蜂と遠雷」

普段も、直木賞や芥川賞の作品は、興味のあるものは、買っていたが、この作品は、是非とも読んでみたい!と思わせるものだった。
それほど、興味ある内容とは…

ある国際ピアノコンクールを舞台に、挑戦者である4人の若者達の人間像、才能、運命、そして音楽の世界を描き切った青春群像小説。

今回は、タイアップして、小説内で演奏されるコンクール曲の数々をCDとして売っていた。殆どが知っている曲だったが、後で小説の流れを思い出しながら、もう一度聴けるのも楽しいだろうと思い、迷わず購入。

500頁以上にも渡る長編小説。
これが、実に、読める!ワクワクする!音楽をここまで叙情的に文字として表現出来る著書に、ただただ感嘆!脱帽!一人一人の音や音楽が、鮮やかに耳に聴こえてくるようだ。

毎日少しずつ、あえて噛みしめるように、本を読み進んだ。コンクールに出たことある人なら、舞台裏の心境も感情移入出来るだろう。
気付けば、手に汗握る自分がいた。

ただ、登場人物達は、皆天才!(私とは違いf^_^;)そこがまた、ファンタジーでいいんだな~。

読書4日目…とうとう最終本選まで辿り着き、本の残り頁も僅かとなった。

何だか、この辺りになると、誰が1位でも良くなった。それほど登場人物一人一人に、途方もない愛着が湧いたきたのである(;_;)
むしろ、この本が、あと少しで完結してしまい、この登場人物達ともお別れするのが、無性に淋しくもあった。

かくして、幕は閉じた…
得体の知れない涙が、一つ二つと私の頬に零れ落ちた。

登場人物達の素晴らしい未来に、自分も背中を押されたようで、未来が明るく思えた。

音楽をやって良かった!
ピアノをやってきて、本当に良かった!

この本は、音楽をやっていない人でも、十分楽しめる、前向きになれる本。読み終えた後のこの爽快感は、久々~(^O^)/


2017年5月21日 <合唱祭

今日は、春と秋に年2回行われる、市の合唱祭の1回目。


春は約15団体、秋は20以上の団体が参加する。春は、南平公民会館、秋はリリア音楽ホールで行われるが、やはり響きは、断然音楽ホールがいい。ただし、私の苦手なスポットライトが強烈に眩しいリリアとは違い、公民館は、幾分穏やか(*^_^*)

ピアノは、フルコンとは言え、いつも弾いているヤマハなので、馴染みのあるタッチ感で弾きやすい。音の響き方も違和感がない。

合唱曲は、信長さんの二曲。アカペラの「うたをうたうとき」は私も参加。画面で見ると、私、デカっ!

でも気持ち良く歌えた(*^_^*)
抑揚も付けられ、全体的に上手く歌えたんじゃないかな〜(*^_^*)


もう一曲の「春」は、中間部の転調のオンパレードと各パートの掛け合いが入りづらい、かなりの難曲。
皆、いつになく緊張し、上手く歌えなかったようだが、例え本番で上手く歌えなかったとしても、ここまで一生懸命練習してきたことは、結果、確実に技術向上しています!

年を重ねるほど、新しい事や難しいことに挑戦する気持ちは薄れ、平凡な毎日に、物足りなさを感じながらも、日々過ごていく。そういった中、ウチの団員達は、皆凄い!70代80代の方もいるが、やることは、どの世代も皆同じ。音程取り、リズム取り、合わせ、暗譜。
苦労しながらも、最終的には、歌詞も全部覚え、暗譜で仕上げることは、普通でも大変なこと!

皆さん、音楽経験はないが、音楽が好き、歌が好きという好奇心で始められた方達ばかり。いわば全くの初心者だが、気の合う仲間達と一緒に励まし合い、学んでいくことで、今まで知らなかった世界や感動を知り、自身の未知なる扉を開く事が出来る。

自分自身、幾つになっても、新しい事に挑戦出来るような好奇心と小さな自信を持ち続けれたら、本望!

私の周りには、見習うべき先輩方が、沢山いらっしゃいます~(^O^)


2017年5月13日 <綺麗な音

「先生の生徒さん達は、皆、音が綺麗ですね。」

何度となく、色々な方々から言われる言葉だ。日頃から、音にはこだわって指導しているだけに、そう言われると、本当に嬉しい(*^_^*)

ピアノと言う楽器は、ご存知のように、押せば誰でも正しい音程が鳴る楽器。だからこそ、同じ弾けるにしても、一音一音美しい音を聴き分ける耳を持ち、それを奏する技術を持っている人と、そうでない人の差は大きい。

では、美しくない音とは…叩く音、抜けた音、無表情な音、キツイ音、響きのない音等。

もしかして、ずっとピアノ本来の美しい音の出し方を知らずに、人生終わってしまったら…。

こんな悲しいことはない(;_;)

綺麗な音とそうでない音の違いは、幼稚園児にだって、分かる。実際、私が弾いて見せ本人に問うと、100%綺麗な音の方が好きと言う。

やはり、ピアノは「美しい音」「響きある音」で弾いてこそ!

そして、多彩な音色を長い年月を掛け習得していく、実に味わい深い楽器。それが、ピアノの真骨頂。

人生、自然と美しい音で演奏出来たら、こんな幸せな事はありませんよね(*^_^*)


2017年5月11日 <懸賞当選

わぁ~!当たった~!

いつに出したか忘れた程の、あるコーヒーメーカーの懸賞はがきで、クオカード1,000円をGET~*\(^o^)/*

あ、これだけです…f^_^;


2017年5月8日 <ドレス選び

発表会と言えば、女の子が真っ先にに楽しみにしているのは「ドレス選び」〜(^O^)/

リリア音楽ホール(パイプオルガンの入った立派なホール)で発表会を行うこともあり、正直ドレスでないと見栄えがしない(´・_・`)

特に着る服に、フォーマルであること以外規定を設けている訳でないが、お教室内は、ドレス率高し!

今は、ネットでも、ドレスが破格値で買える時代。小さなお子様なら、5千円内で、ドレス&靴&髪飾りもOKだったりして…。う〜ん、可愛い♡

実は、私も生徒達のドレスを、毎年楽しみにしている♡小さな子達は、本当に愛らしいし、高学年になると、孫にも衣装?(^.^)いやいや、段々ドレスでの演奏が板についてきて、美しい姿にうっとり。演奏に華を添えてます〜♪

先日、高校生Nちゃんが「私以上に、母がドレス選びを楽しみにしているようで、先週デパートに買いに行きました〜♡」と嬉しそうに話してくれてたっけ。

そりゃ、嬉しいでしょう(*^_^*)娘のドレス姿を結婚式以外で、何度も見られるって。それも、きっと、いつの日か母娘の良き思い出になるんでしょうね。私には、娘がいないので、もしいたら、間違いなく毎年の恒例行事にしてるかな(≧∇≦)

ドレスがあれば、また人前での演奏に使えるからね。是非お気に入りを選んで下さい。

あ、そうそう、ステージでは黄色いライトにより、ベージュ系の色のドレスは、肌色と同化してかなり地味に見えるので、ご注意を。もし選ぶなら、ラメ入りを選べはOK!

また、パステル系の色(淡いブルー、ピンク、イエロー等)のドレスは、写真では全て色が飛び、白っぽく見えますので、ご承知の上、ご購入下さいね。(とは言え、毎年小さい子は、パステル系多い)

ドレスだけでなく、髪飾り(右側)が、キラキラしていると、お客さんから見て、演奏者が華やかに見えます。

男の子のフォーマルな感じも、とっても格好いい!シャツだけ、或いはベストを着てもGOOD!
でも、運動靴は、NGだよ〜f^_^;


2017年5月8日 <良い練習

今年のGWは、晴天続き。皆さんどのようにお過ごしですか?

さて、今日は練習に関して、少しお話を…。今時期、夏の発表会やコンクールに向け、お家での練習もきちんと行われている?ことかと思います。

練習は、是非質の良い練習をしましょう!よくあるのが、片手ずつきちんと練習せずに、初めから両手で、通すだけの練習。結局正しく弾けていないので、それを一からやり直すのに、倍の時間を要します。(私も本人も大変)
また、レッスンで指摘されたことを、きちんと直して練習してますか?本をよく見てますか?
部分練習は、勿論してますよね。

曲を正しく譜読みをすることは、実に日々の積み重ね。普段から楽譜を細かに見る癖を付けておけば、それ程譜読みも、正確に、速くなります。

調号(♭、♯)、スラー、スタッカート、強弱記号、和音の音取りと言った基礎的な事を、決して疎かにしてはいけません。

特に、コンクールに出る予定の人は、正しく譜読みしましょう。そしてレッスンで言われた事は、必ず次回には出来ているよう、お家での練習はしっかりして下さい。(ある程度時間は必要)

くれぐれも、一回一回のレッスンを、無駄にしないように。

さぁて、連休明けの皆さんのレッスンは、いかがでしょうか…(*^_^*)


2017年4月22日 <発表会準備、始動!

旅行から帰り、8月6日のリリアでの発表会に向け、気持ちの上で、いよいよ始動!生徒達は、皆、熱心に練習してくる。(そうでない子もいるけどね…f^_^;)

発表会では、初出場の子は、基本、普段の教材から無理のない選曲を、2回目以降の子は、本人の希望を取り入れ、私が選曲した曲(複数)から選択させる。

ジブリが好きな子は、ジブリの曲。
ディズニーが好きな子は、ディズニー曲。ただ、これらの曲の入門編、初級編では、どうしても音が少なく、演奏映えしないのも事実。

私は、せっかくの素晴らしいホールなので、出来るだけ小さい子にも、演奏効果の高い曲(テクニック以上に上手に聴こえ、ステージで映える曲)を勧めるが、本人の弾きたい気持ちが強い場合は、そちらを優先f^_^;

まぁ、それも本人が決めたこと。小さい子の気持ちも尊重しなければね(*^^*)世の中には、他に素敵な曲が沢山あるので、発表会でお友達の演奏曲も、是非聴いてみてね♫

毎年そうだが、発表会曲には、私なりに拘りがある。まず演奏効果が高く、私個人的にも好きな曲であること。そして、バラエティに飛んだ選曲であること…ジブリ、ディズニー、各時代クラシック、ジャズ、ポップス、ボサノバ他。

以前、曲のジャンル別に、あるいは時代別、国別に、プログラムを組んだ事もあったが、最近は、やらない。
なぜなら、あえて違うジャンルの曲を混ぜる事により、それぞれの曲が新鮮に聴こえるからだ。

カチッとした古典派曲(例えばベートーベンソナタ)の後に、久石譲の曲など、聴き手も、新鮮で飽きないのでは(*^_^*)

そう思えたのも、これまで10年以上発表会を毎年行ってきたり、他のお教室の発表会を聴いてきた結果。


自分のお教室の発表会とはいえ、独りよがりの発表会にならぬよう、あくまで生徒の成長の場、そしてお客様皆さんが、心から楽しめるような発表会であるよう、毎年心掛けているf^_^;

今年のラストは、全員合唱として
「Let's search for Tomorrow」♫
素敵な曲ですよ〜*(^o^)/*


2017年4月3日 <パリ編

3日目、ロンドンから、特急ユーロスターに乗り、パリへ向かう。

パリへは、本当に久々だ!白い石壁に、黒のアールデコ調アイアンのバルコニーのイメージ。

イギリスとの違いは、何だろう…。

パリ北駅に着くと、何やら人の多さと、治安の悪さに一歩退いた。やたら危ない感じのタクシーの勧誘があるし、駅で寝ている浮浪者も結構居て、道には、煙草やゴミ、缶の投げ捨てが多く汚い。

観光客は、圧倒的にパリの方が多く、だからなのか、やたらゴミゴミして落ち着かない。
これが、タクシーからパリ中心部に入っても、やはり同じだった。建築物は、伝統のアールデコの美しさは健在なものの、地面を見るとゴミだらけ。店のシャッターや建物には、ほとんどスプレーで落書きが…(ー ー;)

ちょっと、がっかりだ!折角ここまで古き良き街並みを残している世界遺産の街なのに…。

そんな中、唯一シャンゼリゼ通りからは、広い歩道に空き缶や煙草のポイ捨てもなく、観光地として堪能出来た。
そして、パリは何と言っても、建築物!至る所に、これでもかー!と人や動物の彫刻物。その当時の優雅さが伺えるが、段々見慣れてくると、どの建物も同じに見えてきた(~_~;)

慣れって、怖い…。

私がパリで一番感動したのは、ノートルダム大聖堂とサントシャペル。
この二つは、前回行かなかった場所だが、特にサントシャペルは、是非お勧めしたい。

天気の良い日中に行くと、360℃囲ったステンドグラスから、日の光が差し込み、チャペル内は息を呑む美しさになる*\(^o^)/*

一階の素朴な庶民用のチャペルと違い、二階の王室専用チャペルは、正に豪華の極み。敷地は広くないが、それがまたステンドグラスの光を一点に集めることになる。

ルーブル美術館?行きませんでした~。いや、正確には、行けませんでした~(>_<)だって、平日にも関わらず、入るのに一時間半待ち!
確か、前回も混みすぎて断念した気が…。そして、隣のオルセー美術館に行ったんだっけf^_^;

いやはや、ルーブル恐るべし人気。まぁ、ロンドンでいっぱい巡ったから、いいっか。パリは、ホント人が多い!

この旅で、間違えて普通のパンプスを履いてきてしまった私は、水膨れだらけになった足を引きづりながら、完全に家族の足手まといとなり、反省…(>_<)

良い子は、靴を選びましょう。
ごめーん、私だけでした…f^_^;


2017年3月30日 <ロンドン編

久々に家族で旅に出た。しかも、ヨーロッパへ!具体的には、ロンドン&パリの計6日間の旅。

3人で海外に行くのは、実はこれが初めてで、今までは主人と私(遠~~い過去)、主人と息子のパターンだったので、本当にこれが最初で最後かもf^_^;

イギリスに以前から憧れがあった私は、行くなら、まずはロンドーン!と。パリは17年前に友達と行ったことがあったので、ロンドンだけでも良かったのだが、出張でロンドンを訪れている主人が、パリに行ったことがないと言うので、結果二カ国へ。
短期間に、超ハードな珍道中になる予感が…(;_;)

直通便とは言え、窮屈で長~い時間を要する飛行機内は、やはり私にとって地獄(~_~;)しかーし!それは、ヒースロー空港に着き、タクシーでホテルに向かうまでの美しい街並みを見ることで、全て打ち消された。

レンガ造りの素朴な家々が、品良く並んで建っており、バルコニーは、季節の花や緑で彩られ、お庭も広く、私の理想とする家々のオンパレード(*^_^*)

しかも、空港からタクシー内まで、ずっと甘いフローラル系の香りが鼻をくすぐる(^.^)それは、ロンドンに到着し、ホテル内もずっと続いた。

ホテルロビーや部屋も、間接照明がインテリアの一部として、癒しと美しさを添えていた。ホッとする空間…(*^_^*)

イギリスは、ライティングの使い方が上手い!日本とは違うんだな~。

時差ボケながら、翌日から徒歩&地下鉄で、街を片っ端から観光した。
ロンドンでは、大抵の博物館や美術館が無料なのには驚くばかり!何て太っ腹な街なんだろう(´・_・`)
しかも、やたら背が高くスマートな人が多い(190cm以上はある)のは、何故?しかも、皆イケメン(^.^)
スーパーも、ローファットの食べ物が目立つ。気を付けてるんだね。

お天気にも恵まれ、目的地まで街を歩きながら行くと気付く。自然と共存している街だな~って。あちらこちらに、大きな公園があり、白鳥やあひるが優雅に水辺を泳いでいた。
鳥の鳴き声が、公園に一層の瑞々しさを与えた。ほら、想像した?そう、その想像通りです(*^^*)

ロンドンの魅力って、街が自然と上手く調和している点かな。あと、人も親切!すれ違う時も、必ず「ソーリー」見習って、私も「ソーリー」(^.^)私が発した言葉。これと「センキュー」だけ…(笑)