気まま日記


2018年8月21日 <甲子園熱戦!

今年の夏は、本当に暑かった〜。

連日の猛暑!半端ないって〜f^_^;

 

高校野球も昨日ついに終わり、優勝した大阪桐蔭、残念ながら破れた金足農業、両者共に素晴らしい熱闘を見せてくれた。

 

大阪桐蔭のキャプテンは、昨年自分のミスで甲子園での三回戦に敗れたことを悔やみ、その悔しさをバネに、この一年間様々な試練やプレッシャーに耐え、大会初の春夏連覇という偉業を成し遂げた、最強チームの立役者となった。

優勝後の彼の涙は、心底湧き上がったものだろう。思わず貰い泣きした(T_T)

 

悔しさは、全ての原動力。悔しさがあるというのは、それまでいくつもの壁を乗り越えて来たのだろう。

 

野球でも、ピアノでも、どんな事でも上達するには壁はある。その壁を乗り越えさせる経験を、小さいうちからやらせているか。壁と分かった時点で親の方が、それをもし回避させているとしたら…それは勿体ない話。

 

壁は逆境に耐えうるメンタルを育てるチャンス。ただ低学年のうちは、親がフォローする姿勢は大事です。そのうち、ある程度自信が付けば、多少の壁は、1人で努力して乗り越えていくでしょう。

 

物の考え方は、小さいうちから育っていくもの。

 

ピアノで、それが育つなら、私は最大限お手伝い致します(^O^)/


2018年8月12日 <生涯音楽と共に、友に…

明日は、帰省日。その前日である今日は準備もあったが、コーラス団員の方が出演している一度行ってみたかった発表会があったので、前半だけ足を運んだ。

 

場所も同じリリア音楽ホール。先週来たのに、また別の場所に見える。

 

発表会プログラムは、殆どが声楽の演奏だった。皆さんお年を召しても、歌を歌い続ける心意気に、新たな感動を覚えた(T_T)

その中に、団員のイケダさんが、ステージでソロをお披露目した。御歳82歳。

 

ステージから発する、彼女の朗らかで優しい歌声は、心から癒された。と同時に自然と涙が溢れてきた。音楽を一生の友にするって、こういうことか。

 

今後、5人に2人が痴呆症になると言われる時代になるらしい。今日、ステージに出られていたご高齢の方々に、そんな事など微塵も見えない。

 

休憩中、彼女にお会いして今日の感動を伝えた。すると「私、帰山先生から頂いた本から、いつも勇気を頂いているんですよ!100歳過ぎても、歌い続けます!」そう、彼女に言われ、力強い握手を交わされた。

 

「私も死ぬまで出来るだけステージに出続けたいです。そう今日改めて思えたのは、あなたのお陰です!」

 

音楽は、自分も、そして聴いて下さる方にも勇気や感動を与える。

本当に、音楽って、素晴らしい!

 

彼女に以前贈った本は、この本。

現役の声楽家、御歳107歳!なんて綺麗な方なんでしょう。目標!


2018年8月9日 <川口コン本選

夏(前半戦)が終わった〜!川口コンが終わるとそう思う。7,8月は数日刻みでイベントが入り、それが、ようやく一段落(*^_^*)レッスンも、ほぼ毎日。

 

でも、子供達の成長が見られるのは、私もこの上ない幸せ!出来る限りお手伝いしたい!

 

川口市青少年ピアノコンクールも、毎年全体的に底上げしているように感じる。これも、ひとえに、ピアノの先生方の努力の賜物によるものであろう。

 

一昔前だと、止まったり度々間違えたりするお子さんもチラホラいたが、今はほぼいない。だから、求めるものも、それ以上になる。

 

ただ、これは個人的感想だが、良くも悪くも全体的に無難。あっ!と驚く程の演奏をする子も、ここ数年残念ながらいないような気がする(-_-;)

 

自由曲でのコンクールだけに、どんな曲が、どんな演奏が出てくるか、毎年楽しみにしています、私(^。^)

 

楽譜に書かれてあることを、イメージを脹らませ、どのような音作り、曲作りをすれば良いか。ピアノの音は、自在に変化出来る…そこが難しいところでもあり、楽しいところ。

 

お教室から本選に出た4名も、本当に良く頑張ってくれました*\(^o^)/*

 

A部門…1位、B部門…2位、E部門…3位

審査員賞…1名

 

明日は、後楽園へ、健康診断日。身体大丈夫かな…(^_^;)


2018年8月5日 <発表会

お疲れ様〜!そして、皆さん、ありがとうございました〜m(_ _)m

 

特に、今回の発表会を開催するにあたり、進行のお手伝いをしてくれたスタッフ生徒達!どの子も私にとって、可愛い生徒達(^_^)まさに、たいせ〜つな宝物〜♫

 

午前中のリハだけで、ヘトヘトな私の横で、「せんせ〜い、頑張って下さい!」と笑顔で励ましてくれた優しい生徒達(T_T)

 

私が、皆から沢山のエネルギー貰ってるね。本当にありがとう!

 

皆の助けがあって、会が滞りなく無事反響良く行われたこと、感謝仕切れません。親御さん方も、皆さん笑顔!

あ〜、やっぱり私は皆の笑顔大好き(o^^o)だから、また明日から頑張ります!

 

楽しかった発表会の様子は、後日HPにUPします🎶


2018年8月1日 <音楽ホール抽選会

本日は、来年のホール抽選会日(1年前予約)。勿論、あの素晴らしいホール、リリア音楽ホールである。

 

それが、また、くじで5番というラッキーな数字を引き当てた〜!

一昨年、昨年、今年と続き、3番、3番、5番(^O^)/これは、奇跡⁉︎たまたまかもしれないが、一番透明感のある輝いているよう見える棒を選んだ。一昨年も、昨年も、そして今年も。抽選会にはいつものように、60人は来ていただろう。

 

宝くじ運は、全くないけどね…(^.^)

 

お待たせしました!来年の発表会は、8月25日(日)です。

その前に、今年の発表会は、8月5日。

皆様のご来場、お待ちしております♫


2018年7月29日 <北関東ピアノコンクール予選

 台風上がりの今日は、朝から猛烈な蒸し暑さ。会場は、江古田にある日芸大の小ホール。6年前に一回だけ生徒を出して以来久々なので、敷地に入ったものの行き方がよく分からず、大学の守衛さんに思わず尋ねた。守衛さんも今日は同じ事を何度も聞かれたのか、はいはいと手慣れた感じで、丁寧に手際よく教えてくれた(^_^)

 

このコンクールは、拠点が群馬なので、本選は12月に群馬へ。

結果は後日発表になるのだが、今日の生徒(大学生)の演奏なら、恐らく大丈夫じゃないかな…と。淡い期待を抱いて、会場を早々と後にした。

 

その後、同じく江古田にある、母校武蔵野音大が最近新しく改築したようなので、帰りついでに、生徒と親御さんと私の三人で、見に行ってみた。

 

数十年前に何度も通った道は、すっかり脳裏から消え、周りの景色も違って見えた。駅から数分のイメージだったが、着いてみると暑さもあってか、意外に時間が掛かったように感じた(-_-;)

 

おお!あった!ムッチャ綺麗じゃーん!昔からの武蔵野音大のレンガのイメージをきちんと残しつつ、大きなガラスが四方八方埋め込められており、近代的でかつ洗練された佇まい。

オープンキャンパスではないので、今日は中には入らなかったが、中庭を挟みレストランや様々なホール、レッスン部屋が入っているのだろう。最上階は展望ラウンジになっており、ちょっとしたカフェにもなっていたっけな(*^_^*)おっ洒落〜♫

 

羨ましい!いつかまた来よう!その時は、是非館内まで(^O^)/

 

そう言えば、音大付近ならではの電信柱(の広告)、見っけ〜〜!川口には、絶対ないな〜、こういう名前の店。思わず撮っちゃった(^。^)さぁ、どういう意味でしょう?


2018年7月25日 <川口ピアノコンクール予選

三日間の戦いは、ようやく終わった。

皆、よく頑張った!そして本人もさる事ながら、お母さん!本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

 

さすがに小学校高学年以上になると、指導されている内容も的確に分かり自宅での練習に活かせるが、低学年は、本人だけでは心もとなく、お母様にもご同席頂き、レッスンを見てもらった。

 

そういった意味で、毎年低学年のコンクールは、お母さんの力失くして語れない(^_^)それくらい、重要!

 

「え〜、私ピアノ弾けないから、一緒に行っても、分からないんですけど〜」と言うそこのお母さん。

大丈夫!お母様が見本を見せる必要は、全くありません。(それは、指導者の役目ですから)

お母様は、私からのアドバイスと練習法を、お家での練習できちんと出来ているか、確認するだけです。

 

私のお教室で、コンクール参加している生徒さんで、ピアノが弾けないお母さんも結構います。(過去にも沢山いました)お母さんの弾ける弾けないあまり関係ないですね。

 

一番大切なのは、指導者との間の信頼関係ではないでしょうか(*^_^*)

ここが揺らいでしまうと、お子さんは吸収しなくなります。

これは、コンクール参加している生徒に限った事ではありませんね。お教室に来ている生徒全員に言える事。

 

兎にも角にも、死闘の結果…本選4名、リリア賞3名。惜しくも残念だった人も、私は今回全員に、本選行きをあげたい!それくらい、皆、素晴らしい演奏だったから(*´∀`*)


おまけで、可愛いツーショット二枚♡


2018年7月23日 <熱き日々

昨日は、発表会リハ。毎年本番同様、同じホール、同じピアノ(スタンウェイ)を借りての贅沢なリハーサルだ(^_^)

 

ソロ以外に、連弾や合唱などを行う、会場を借りての二週間前リハが、殊の外重要!ソロは、最後の点検になるし、連弾や合唱は、立ち位置や響きの確認が出来る。

 

合唱は、元々の発声法が不十分な為(特に低中学年)、まだまだ地声が鳴り響く(^_^;)

まあ、ピアノ発表会の全体合唱を、どこまでクォリティを高めるかは、悩む所だが、もう少し低学年にも頭声発声が身につくと良いのだが…。(歌えている子もいる)

学校でも、元気に歌いましょう!だけでは、地声を推奨していることに。

 

リハとしては、本番の午前中に少しだけある。この時は、もう少し声質や音程に気を付けて、優しく歌うようアドバイスしよう╰(*´︶`*)╯♡

 

それにしても、皆さん。今回の発表会、お時間があれば是非最後まで、ご静聴下さい!三部のお話連弾は、渾身の自信作!オリジナル脚本に音源を入れ、舞台も操作し、きっと会場に来て下さる皆さん全員が、お楽しみ頂ける企画だと思っております(o^^o)

 

あー、今日から川口コン!午前中、ちょっとだけレッスンを入れ、そのまま夕方過ぎまで帰ってきませーん(>_<)一日仕事が、三日間続く…。

参加のみんな、頑張れー(^O^)/


2018年7月8日 <いよいよ、夏本番!

昨日川口駅前では、七夕祭りがあったらしく、お昼にレッスンのある年長さんの生徒さんが、可愛い浴衣を着てレッスンに来てくれた♡

この格好で、レッスンに来させていいものか、お母さんが不安そうに尋ねてこられたが、答えは「OK!」です。

 

私も、可愛い浴衣姿を見られて幸せですよ(*^▽^*)演奏に支障がある訳ではないので、全く問題ありません。

 

ただ、他のお教室はどうかわかりませんが、私的には、裸足でペタペタ上がられるのは、あまり良い気がしませんので(浴衣の場合はやむを得ませんが)、暑いとは思いますが、夏場でも薄手の靴下を履き、レッスンに来て欲しいと思います。その上で、スリッパを履いて下さいね(^-^)

 

自分自身も、先生の玄関先に上がるのに、裸足で上がった事がないので、そういう場面に出くわすと、一瞬戸惑いますが、お子様のうちから、そういったマナーを教えておくのも、私達大人の役目かと思います。でも、浴衣のような例外もありますけどね…(^。^)

 

さぁ〜てと、とりあえず先週末に慰問演奏も終わったし、この土日はレッスンも目一杯したし、発表会プログラムやお便りも一式完成したし〜〜〜!

 

終わった〜〜〜〜っ\(^o^)/

って、これからなんだよね…。ハハ

 

そう言えば、川口コンB部門予選出場者、あと一人で100人!過去最多!うちの教室からも、Bは6人出場。大丈夫かな…(^_^;)


2018年6月24日 <6月、締めは腰痛(涙)

予期していたものの、実に6月は忙しかった〜(ToT)気付けば、もう6月末とは…。(気ままを読んで下さっている皆さん、お待たせしてすみません!)

 

日曜日が、レッスンや演奏会やコンクールが入ってしまうと、もう全く休み無し!それに加え発表会準備、コーラス慰問演奏での伴奏曲20数曲の練習。座りっぱなしが多いと、なる可能性の高い、そうあの腰痛!…若い時は無かったのに…(;_;)

 

昨日晩から、痛みを感じ出した右腰には、今朝には激痛が走る…うぅ…(涙)

 

今日は、午前中レッスン前に、元生徒が一橋大学に合格したとの報告に、わざわざやってきてくれる。痛がってる場合でないと、家にあるコルセットで応急処置。

そして、家にやってきた彼女は、キラキラ瞳を輝かせながら、人一倍自信の付いた表情を私に向け、現状の話から将来の話まで、実に夢を持って語ってくれた。私は、そんな彼女が、ただただ眩しかった…

 

思えば、ある時期のとても仲の良い中高校生達6,7人がいて、学校や学年は違えど、皆同じ門下生、仲間達という意識が強かったように思う。彼女もそんな中の一人。

 

今は皆、国立大、早慶MARCHに行き、それぞれの道を歩んでいるが、

皆、勉強が出来る事は共通のよう(^.^)

そして、先々のビジョンまで視野に入れ大学に入っている事も共通している。

 

ピアノを続けた子達は、なぜかこういう子達が多い。行き当たりばったりでない計画性ある行動。そして、夢がある。

 

午後からは、グレンツェンピアノコンクール全国大会があり、レッスン後はさすがに腰痛も酷くなり(>_<)主人に車で乗せてもらい、浜離宮ホールへ。

 

参加の4人は、多少緊張はしているもののニコニコしていた。大丈夫!大丈夫!いつものようにすれば(^-^)私は、生徒が本番に向かう前は、とやかく言わない。笑顔で送り出すだけ。

 

皆の演奏を聴いた後、結果発表は残念ながら聞かずに帰った。ごめんね…腰が…(ToT)

 

ここで、話を終わりにしようと思ったら…な、なんと…

 

一人から金賞(1位)取ったとの連絡が〜!

 

マジか〜〜〜〜!!

いっ、痛っ〜!(ToT)(ToT)(ToT)

スマホ片手に向き変え激痛!涙…


2018年6月4日 <羊と鋼の森>

今日、早速GETしました〜(^o^)/

 

「羊と鋼の森」

こちらも、去年の「蜂蜜と遠雷」に続き、本屋大賞受賞作!

 

単行本なので、今夜一気に読破出来そうだワン(*^_^*)今回は、山崎賢人君演じる調律師のお話。公式サイトの予告動画だけで、既に涙が溢れてきた(ToT)

 

映画の中でも、様々な有名なピアノ曲が導入され、全体を通しても久石譲さんや辻井伸行さんが作る美しい調べが流れて堪能出来そう♫調律師から見た奏者に対する思いにも、興味が湧く。

 

映画は、今週金曜日から。早く、観た〜い♡でも、暫くは無理か…(>_<)

 

ついでに、「蜂蜜と遠雷」の映画化も、一日も早く熱望!もし、いつか出来たら、キャスティングとピアノ演奏、超楽しみなんだけどな〜(*^_^*)


2018年6月3日 <リハって大事!>

5月も瞬く間に終わってしまい、もう梅雨入り間近の6月!4月に入ってからというもの土日が完全に埋まってしまい、とにかく忙しい!土曜日は朝から夕方までレッスンが入り、唯一休みの日曜も、講座や演奏会続きだったからか?

 

今月からは、いよいよコンクール前ということで、本日もピティナコンペのリハで、ステップに参加した生徒の演奏を聴きに、南越谷のサンシティホールへ。

 

以前、ミリオン楽器店主催のコンクールの全国大会で、参加する生徒の演奏を聴きに行った会場だ。

 

今日は何と、息子が当会場まで車で連れて行ってくれるというので、遠慮なくご厚意に甘えさせてもらった(*^_^*)頼もしくなったなぁ〜♡

でも、本人も初めて行く場所。正直、不安多し…(°_°)

 

無事会場に着くと、生徒のリオちゃんがニコニコと待っていた。この調子で頑張って〜!とステージに送り出したが、やはり緊張したのか本番は、いつもより速くなってしまった。でも、これがリハで良かった!リハをやっておくのとおかないのとでは、雲泥の差。

あとはコンペ当日まで、課題を押さえた練習をすればよいだけ(^o^)/

 

ホールのステージで、たった一人で演奏するという事は、まず広い空間を意識し、どんな音でも(バランスを考え)十分に響かせなければならない。自分の音をよく聴き、歌う余裕も欲しい。

その為には、兎に角、場数を踏むしかない。

 

帰りも息子の運転で、無事川口へ。途中、「むさしの森珈琲」に寄り、パスタの後、ふわっふわのメレンゲを20分近くじっくりと焼いて出来た名物パンケーキを、息子と2人で頬張った(o^^o)

うっ、うま〜〜い♡


2018年5月20日 <お母さんコーラスの集い>

本日は、年に2回ある合唱祭の1つ、「お母さんコーラスの集い」が南平公民館で行われた。今年で何と49回目!

ネーミングから、昭和の香りがしたが、まさかそんなに歴史があったとは(*_*)

うちのコーラス団体も、聞けば今年で結成から25年にもなると言うから、息が長い!私が伴奏者として入団してから12年くらい経つけど、皆さん、その倍前からやってたのね!継続は力なり(*^o^*)


演奏会終了後は、お腹ペッコペコで、予約済みのファミレスへ。ここで、本番の反省会もそこそこに、皆でお酒も入り良い気分♡ここでの世代を超えた話が、いつもとっても楽しいし、参考になる(^-^)幾つになっても、柔軟な姿勢と笑える環境って、大切!


食事の後は、久々に皆で近くのカラオケ屋へ。レパートリー?ないんだな〜これが…f^_^;強いて言うなら、男性ボーカル曲。
根が男っぷりがいいからなのか(笑)、女性らしく歌うのが大の苦手(^_^;)


結局、悩んだあげく歌ったのが…
「最後の雨」(中西保志)


渋っ〜!キー合わな〜い!


2018年5月13日 <福間洸太朗リサイタル

本日は、大宮市民会館にて行われる福間洸太郎さんのリサイタルに、生徒と一緒に出掛けた。他にお教室の生徒さんやご家族の姿も。年に一回の楽器店が主催する子供の為の演奏会。プログラムもショパンやドビュッシー、ムソルグスキーなどの有名な作品ばかりで、飽きない。

 

彼の演奏会には、初めて足を運んだのだが、先日の印象派の美術展の絵画を彷彿とさせる素晴らしい演奏のオンパレードで、実に心地良かった!

 

彼の演奏は、常に瑞々しさがあり、まるで噴水の近くで、霧状の細かい水しぶきを浴びるような感覚に陥る。

 

そう感じる所以は、恐らく、演奏が高速でありながらも、一つ一つの音が均一でムラが無く、音色が美しいことからであろう。無理が無いのである。音階が自然に、まるでパウダーのように会場に溶け込んでいく。どの曲を聴いても、今まで聴いたことのないような豊麗な響きが、目の前にいっぱいに広がり、涙した(;_;)久々に、また聴きに行きたい!と思わせるピアニストに出逢えた。

 

演奏会後、ダッシュでCD買って、サインしてもらっちゃいました〜♡握手時、緊張で大量の手汗が……すっ、すいませ〜ん(><)


2018年5月12日 <好きな事=仕事にするとは>

時々言われる言葉がある。

「自分の好きな事が仕事になって、いいですね。」「ピアノの先生って、憧れますよね。」

 

「はい。ありがたいことです。」と迷わず、即答(*^_^*)

 

でも、好きな事を仕事にするのに、これまで、どれだけの道のりを辿ってきたことか…。

 

ピアノは、毎日3,4時間は当たり前。高校(受験期)は、毎日5,6時間位は弾いてたんじゃないかな?休みの日は、ほぼ一日中。その他、声楽のレッスン&練習、楽典の勉強や聴音・新曲視唱の練習等、ピアノ専攻を目指す人は休む暇がない。勿論、それ以外に学業もあるし、試験もある。

 

これって、私だけ?な事は無いんですね〜。大学入ったら、上記は当たり前で、いや、皆それ以上やっている。当時私は、音大生向けのマンションに入っていたが、防音対策が全く施されてなかったので、ピアノがあちこちの部屋から、毎日早朝から夜11時くらいまで鳴り響き、さすがにノイローゼになりかけた(@_@)

 

改めて、音大ピアノ科の練習量の凄さに驚愕した。幼少期から大学に入っても、練習につぐ練習。終わりは無い。それは、大学出ても、変わらない。ずっと、新たな発見を求めて練習し続ける。

 

ただ、大学出てからは完全に自己責任。全く学ばなくなる人もいるだろうし、新たな境地を切り開くべく、自己研鑽を積む人もいる。長年の経験があって、今がある。

 

全てが、「ピアノが好き、音楽が好き」これに尽きる!純粋に、ただこれだけが原動力。

 

好きな事を生業にするとは、ここまでの並々ならぬ努力と覚悟があって、初めて出来る事だと思う。

 

そして、ピアノが大好きという情熱!


2018年5月6日 <国立新美術館へ

いつか行けるから…と、かなり以前に生協で買っていた「至上の印象派展」のチケット。戸棚の隅から、ポロッと出てきた!危ない危ない…展示期間が、危うく過ぎるところだった(;o;)

 

G.W中に行ってみたら…いやはや、とんでもない人混み(>_<)軽く40分は待ち、やっとの思いで中に入ると、中も案の定ごった返し。ここはディズニーランドか︎!?美術展だよね…(◞‸◟)

 

やはり、今回の目玉でもある日本初公開のモネの「睡蓮の池」の影響か。

私も、その一人なんだけど…(^.^)

高さ2m横4mの大画面の「睡蓮」を、是非この目で見てみたい︎!!

 

他に絵画史上、最も有名な少女嬢と言われるルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」も、目玉の一つ。

8歳の何ともあどけない愛くるしい表情、柔らかで抜けるような白い肌、淡いブルーのドレスに垂れ下がるブロンドの髪が、実に美しいコントラストで描かれていた。正に、溜息…美しい!

 

フランス画家の作品は、これまでの室内より戸外で描く事が多いらしく、様々なフランスの美しい水辺の景色や園庭が多く見られた。

 

他にセザンヌ、ゴッホ、マネ、ゴーギャン、ピカソ始め沢山の名画家達の作品に圧倒されたが、やはり私が一番気になったのは、モネとルノワールとゴッホ。中でもやはりモネは、光と陰ののバランスが絶妙!実際近くで見てみると、色の重なりが素晴らしく、何度も上から色を塗り重ね、色のグラデーションを多様にしている。

一見、近くで見ると雑に見えるようで、引きで見ると実に計算された光と陰、そして瑞々しさと奥行き感がそこにある。

 

これって、印象派音楽と同じ!

例えばドビュッシー音楽の中には、全てp〜pppのグラデーションで書かれた作品もいくつかある。音色にも様々な変化を付けるので、奥行き感のある絵画のよう。

 

最後に、ど〜〜んと!撮りました〜♫

「睡蓮の池」!これだけ写真撮影OK。


2018年4月15日 <寝耳に水>

今日は、朝から「暴風雨」の予定だった天気予報が見事に外れ、昼前から外出の私は、春の嵐に巻き込まれることなく、現地に到着〜♫しかも晴れてきたし…。

 

もう、私は自称晴れ女(^。^)

 

要件済ませて、赤羽で遅いランチを食べた後、自宅に帰りポストを開けると、なっなんと〜!グレンツェンから封書が!(はやる気持ちを抑えながら)

 

でも、まさかね…今回の全国大会は、得点からいって厳しいでしょ。次回のパンフかな…と中を開けてビックリ‼︎

 

じゃじゃ〜んと!全国大会への出場資格所得のお知らせが!しかも、4人も!5人出して、4人全国大会とは、過去類を見ない*\(^o^)/*

これで、連続6回目のグレンツェン指導者賞。初めて生徒を出した年から、毎年、全国大会に生徒がコマを進めてくれたのは、本当に生徒達の頑張りのお陰m(_ _)mありがとう(*^_^*)

 

 

そして、皆さん、全国大会出場おめでとう‼︎


2018年4月9日 <新学期

皆さん、今年はお花見に行かれましたか?私は、先日、春休み中の息子と迎賓館巡り&お花見をしてきました〜(o^^o)

迎賓館は、平日にも関わらず、満員御礼!外国の方も多く、人気の高さが伺える。帰りに、目黒川の桜を見物し、そのままアンティーク通りにあるお目当てのお店までお散歩♫

 

そんな息子も、今日からまた大学生活が始まった。新しい学年で(*^_^*)

元生徒ママからも「新学期始まりました〜。自身お仕事も新しく頑張ります!」とのLINEが入り、皆新たな生活の一歩が今日から始まるんだな〜と実感(*´꒳`*)

  

そう、新年とは暦の上では1月だけれども、気持ちの上では4月から。新しい生徒さんも沢山入会&入会予約を頂いている。私も、この時期は初心に帰る時期。

皆さん、新しい生活に心機一転、気持ち新たに、また頑張りましょう!

 

そんな中、夜中に何と私の実家がある島根県大田市に、震度5強の地震が!

地震なんて無縁な地域だけに、びっくり!とりあえず、実家は仏壇の物が落ちたくらいらしい…ホッ。まだ余震が続くから、油断禁物だけど…(>_<)

 


2018年3月25日 <悪い癖

何年経っても、なかなか上達しない。良い音の出し方が分からない。

姿勢が悪い。そもそも、良い音とはどういう音かが分からない等…。

 

これら全て正しく教わってこないが為に起こる悩み。

ピアノは、昔から独学は難しいと言われているが、初心者は、まず基礎を大事に丁寧に根気強く教えてくれる先生を選ぶことである。それが、本当の意味で優しい先生だ。

 

一旦悪い癖が付いてしまうと、その何倍も矯正するのに時間がかかる。まだ直ればいい方。直せない場合も少なくない。兎にも角にも、初めが肝心!

 

今日はグレンツェンコンクールで、浜離宮朝日ホールに。出演者の演奏を聴きながら、時として「どうして、あんな弾き方をさせるんだろう?」と、奏者の演奏法に、疑問が湧くこともあったりして…(-_-;)

 

 

お教室生徒は全員優秀賞♫皆、全国大会出場を目指していただけに、金銀銅ではなく悔しかっただろうけど、皆さん、とても良い演奏でしたよ(*^_^*)


2018年3月18日 <旧田中邸

川口市には、大正時代に建設された県下有数の本格的洋風住宅「旧田中邸」がある。

川口に住んで15年位経つが、まだ行ったことがなく、ちょうど、市内出身の若手奏者によるピアノ演奏もある日があったので(先着)、即予約し、家族で足を運んだ。

田中邸に一歩入ると、そこは、川口ということを忘れてしまうほどの別世界!側を走る国道の喧騒を全く感じない静かな空間。家具はあまり置いていなかったが、和洋一つ一つの建具の素晴らしさがあり、高い天井に施された細かなモールディング、アンティークなライティング、茶室を含む広い庭園…そこには、和の様式を上手く取り入れながらも、洋との融合が溶け合う、当時の建築家の渾身の作が伺えた。

3階にある大広間で、ピアノ演奏会は始まった。川口市青少年ピアノコンクールでグランプリ受賞者でもあり音大出身者である若手の2人が、ピアソラからショパンのバラ4までを奏する1時間の演奏会。


途中、一鍵盤が上がりにくい箇所があるというトラブルがあったものの、それぞれの自分らしさを表現されていた♫立派!確かに古いピアノだと、それが怖いよね(^_^;)

こういう場所を、市民に貸し出ししてくれたら、真っ先に借りたいな〜‼︎
でも残念ながら、この部屋は出来ませ〜ん(ToT)


2018年3月11日 <夢ある自分史

ある小2の男子生徒が、「先生…これ…」と少しはにかんで見せてくれた巻き物。どうやら、学校の図工の授業で作った物らしく、「自分史」を題材とした巻き物だった。紙質も、わざとシワっぽく見せる為、一度くしゃっとしたんだとか。手が込んでる~(^o^)♪


そしてそこには、ピアノが大好きと題し、ピアノを始めたばかりの頃の自分から、未来の自分まで、細かに心情を描写しており、全部読むのも大変な程、沢山書き記していた。


「クイズ…僕が今やっている教室は、何でいう教室でしょう。」

と書かれた黄色い紙をめくると、「答え…帰山ピアノ教室」


思わず笑った…( ◠‿◠ )


いつも笑顔が優しいタケちゃん、ありがとう!巻き物に書かれてある通り、君が大人になり、ピアニストになったら、先生を真っ先にリサイタルに招待してね!


2018年3月6日<花粉症猛威!>

また、この嫌〜な季節がやってきた(>_<)

そう、あの憎っくき花粉の季節!私はもう何十年と花粉症の持ち主だが、家族も皆花粉症。唯一大丈夫と自負していた主人まで、とうとう一昨年くらいから、花粉症デビュー(T_T)

今年は去年より、かなり飛来するらしく(ヤダヤダ)、3月に入り気温の上昇と共に、いきなりくしゃみや鼻詰まり、更に目まで痒くなり出した。

週明けに、早速、かかりつけの耳鼻科に薬を貰いに行くと、何と3/2(金)には、150名の患者が押し寄せ、全員の診察が終わる頃は、深夜12時になっていたという!マジで〜⁉︎

翌日の土曜日も、朝11時の時点で110名の患者が押し寄せたらしく、8時間待ち。先生、大丈夫かな〜(;o;)と心配したら、やはり体調を崩されたらしく、20年間行ってきた日曜診療を、今秋に終了するらしい。

確かに、先生、多少声がかすれているようだったが、いつものように一人一人丁寧に診察して下さる様子に、頭が下がる。

診察後は、適切な処置のお陰で、鼻がスースー!毎日こうだったら、人生倍楽しめるのにな〜(^。^)先生、お身体を大切に。無理をなさらないで下さいね。

ちなみに、今後は一日100名までと、制限するとのこと。そりゃそうだ(T_T)
私が午前中の4時間待ちの診察を終え、午後2時に病院の扉を開け外に出ると、3時から始まる診察に、すでに5名の患者が並んで待っていた。

先生、これじゃあ、休めないよ…。

自宅に帰ると玄関には、まずは玄関用空気清浄機(そこで、皆さんにパタパタして貰ってます)。そしてレッスン部屋にも空気清浄機。これでも、生徒が次々入って来る度に、どんどん目が痒くなる。生徒も、目の周りを赤く腫らしている子や、マスクをしてやってくる子も多い。見ていて、可哀想になる(T_T)

あ〜〜〜、何とかならないのかな〜(>_<)